一口馬主で売れ残りの馬は活躍する?買うべきではないのか解説

競馬

この記事は、一口馬主で売れ残りの馬は活躍するのかを解説します。

一口馬主は手軽に馬主気分を味わえると、近頃特に人気になっています。

1歳馬の募集は毎年6月~8月を中心にスタートしますが、人気のある馬は抽選になったりして投資するのが難しいのが現実です。

その一方で、様々な理由から売れ残ってしまう馬も多くいます。

最終的には所属するクラブ等が買い取る形でどの馬も満口となるのですが、そのような馬はやはり買うべきではないのでしょうか?

一口馬主で売れ残りの馬は活躍するのかを徹底調査しました。

一口馬主で売れ残りの馬は活躍する

どんなに血統の優れた馬でも走ってみないと分からないと言われますが、売れ残った馬は活躍する可能性はあるのでしょうか?

過去の実績を調べてみましたが、売れ残ったとしてもその後活躍した馬はいたことが分かりました。

売れ残ってもGⅠを制覇した馬の中に、ローレルゲレイロがいます。

ローレルゲレイロは父キングヘイロー、母ビッグテンビーで血統的に目立たなく、また初仔のため小さな馬でもありました。

ローレルクラブで一口5万円の200口、総額1000万円で出資者を募集しましたが、残念ながら満口とはなりません。

最終的には生産牧場である村田牧場が、自ら買い取ることでデビューにこぎつけました。

なんとかデビューしたローレルゲレイロでしたが、新馬戦に勝ち5歳時には短距離1200mのGⅠレースを2勝もしたのです。

通算成績は31戦5勝、このうち新馬戦を除くと重賞2勝GⅠ2勝と本番に強い馬という印象がありました。

獲得賞金は4億8千万を超え、総額1000万だった馬が大出世を果たしたのでした。

生産者でありかなりの口数を買い取った村田牧場の関係者は、ローレルゲレイロの活躍をどんなに喜んだことでしょうね。

馬を見極めるのは難しいと思いますが、このように売れ残った馬でも十分に活躍する可能性はあるのです。

では次に売れ残りの馬は買うべきではないのかを見ていきましょう。

売れ残りの馬は買うべきではない?

どんなものでも売れ残るということは、なんらかの理由があるのだと思います。

それが馬の場合は、やはり買わない方が良いのでしょうか?

調査の結果、売れ残った馬は一般的には買うべきではないと考えられます。

売れ残りの馬でもたまに良く走る馬もいますが、それは例外と考えた方がいいかもしれませんね。

ではここで、馬が売れ残る理由を挙げてみましょう。

  • 価格が高い
  • 種牡馬に不満
  • 生産牧場に不満
  • 母が高齢
  • 初仔
  • 遅生まれ
  • 馬体が小さい

このようなことが2つ3つ重なると、売れ残る可能性はより高くなっていくのです。

そしてそれは同時に、レースで活躍できる可能性がより低くなっていく事と比例します。

その馬に強い思い入れがあるなら別ですが、売れ残り理由の多い馬を積極的に買うことは止めた方が無難ですね。

でも先ほどご紹介したローレルゲレイロは初仔であったり、種牡馬も実績が無かったりとしながらも活躍できたのですから難しいです。

こうなると一口馬主は、自分の競馬観というようなものを信じて進めていくのが良いのかもしれませんね。

次に、買うべきおすすめの馬についてご紹介します。

買うべきおすすめの馬は?

一口馬主で最も嬉しい事は、自分が出資した馬がレースで勝つことだと思います。

さらにその馬の価格が安くて、費用対効果が高かったら最高ですよね。

そんな可能性を十分に秘めたおすすめの馬は、キャリコ2021です。

キャリコ2021は父モーリス・母キャリコ(母の父ディープインパクト)という血統の牝馬で、ノーザンファームが生産・育成を行っています。

総額9100万円で2000口、DMMバヌーシーが募集し一口45500円です。

2022年12月末現在で半分ほどの口数に残りがあるのは、価格が高いと判断されているのでしょう。

しかしながら父モーリスはここ数年遅咲きの仔が成果を上げていて、種牡馬としての評価が高くなってきています。

加えて母の父がディープインパクトということもあり、モーリスの力強さとディープインパクトのしなやかさを合わせ持つ馬だと考えられるのです。

2023年にデビューとなりますが、どんな走りを見せてくれるのか今から楽しみですね。

一口馬主で売れ残りの馬は活躍するかのまとめ

この記事は一口馬主で売れ残りの馬は活躍するかについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると次のようになります。

  • 売れ残っても活躍する馬はいる
  • ローレルゲレイロは売れ残ってもGⅠ馬
  • 売れ残り馬は売れ残る理由があるので買うべきではない
  • 買うべきおすすめの馬はキャリコ2021
  • キャリコ2021は種牡馬の評価が高くなったモーリスの仔

売れ残りの馬は好走する可能性が低いですが、即売した馬が必ずしも勝てるとは限りません。

そこが一口馬主の難しいところで、皆さんがなかなか儲からないと言うのが分かるような気がします。

それでもある程度のお金を掛けて、しっかりとした馬を選ぶことが大事なのだと思います。

2022年12月現在でも出資募集中の馬は多くいるので、興味のある方は各クラブの募集状況を確認してみて下さいね。

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