ブルーピリオドのアニメは原作とどっちが面白い?違いは何か解説!

アニメ

今回は、ブルーピリオドのアニメと原作はどっちが面白いのか、違いは何か解説したいと思います。

記事作成時点でアニメ第4話まで放送されましたが、はたしてどっちが面白いのでしょうか。

筆者はアニメ第2話まで見たのですが、そこまでの流れですでに原作違うところがあったので、どこが違ったのかまとめてみました。

ブルーピリオドのアニメ、原作を見始める前に知っておきたい!という人は参考にしてみてください。

逆に、漫画・アニメ両方のネタバレNGの人は閲覧にご注意ください。

アニメと原作はどっちが面白い?


さて、アニメと原作はどっちが面白いでしょうか。

結論から言いますと、筆者は原作の方が面白いと思いました

理由は大きく2つあり、以下にまとめてみます。

キャラクターの感情を深く理解できる

まず、原作の方がキャラクターに感情移入できる、深く入り込める、と感じました

これは、おそらく漫画の方が自分のペースで物語を読み進めることができるため、自分が納得したところで次に向かうからそう感じやすいのだと思います。

この作品は美術がテーマではありますが、既刊の前半はほぼ大学受験のお話です。

そのため、人物それぞれが抱える問題や、葛藤だらけなんですよね。

悩みや人生観など、この人だからこういう言い方なんだ、そういう見方になるんだ、と噛みしめながら漫画を読みました。

言葉の節々が痛いほどわかる、重い、そう感じていたのですが、アニメだと流れる映像でサラリと済んでいく感覚がして、筆者は少し物足りなく思いました。

同じセリフでも漫画に比べて自分には刺さらなかった、というところでしょうか。

美術に関する様々な知識が豊富

もう一つは、美術に関する知識が原作の方が多い、という点です。

これはアニメになる上で仕方ないところですが、原作のいくつかの部分がカットされています。

そのカットされた場面の一つが、美術に関する予備知識・説明の省略ですね。

漫画の中に登場する美術作品は、実在する作品なので著作権の理由でアニメ放送しなかったのかもしれません。

アニメが何クール何話放送かわかりませんが、受験編に時間を割くなら当然どこかはカットされると予想はしていました。

たた、美術の豆知識などがこの作品の醍醐味の一つと思っているので、その部分も余すことなく楽しむなら、やはり原作のほうかなと思いました。

アニメと原作の違いについて

次にアニメと原作ではどこが違ったのか挙げてみましょう。

ストーリーは原作準拠でしたが、大きく2点違いがありますね。

美術知識の省略について

まずは、先ほど言った通り、美術に関する知識がいくつか省略されていることです。

具体的には、東京の有名な美術大学について、色相環、遠近法などの説明ですね。

これらは美術初心者の主人公八虎に先生や先輩がレクチャーしてくれるシーンなのですが、アニメではそれらの細かな説明はありませんでした。

確かに、ストーリー進行上で重要かと言われると、優先度は低そうです。

美術知識は下手すると「小難しくてつまらない」と思われるかもしれませんし、できるだけ多くの層に見続けてもらおうと考えると、省略に至ったのも仕方ないのかもですね。

シーンの順番について

また、アニメ2話では、シーンの順序が変わっている部分がありました

第2話で八虎は美術部に入り、デッサンを学びます。

アニメではデッサンをする→先生から講評を受ける→家に帰り、母親に進路希望調査票を見られるという流れでしたが、漫画では講評を受けるシーンと進路希望調査票を見られるシーンが逆でした。

ここは自然な流れだったので全く違和感ありませんでした。

しかし、がっつり順番が違ったのは、八虎が母親を説得するシーンです。

原作では森先輩の推薦入学が決定→龍二と予備校へ行く→その後親を説得の流れでしたが、アニメでは予備校に行く前に説得するシーンが入っていましたね。

しかも3年生の卒業式のシーンもありました。

つまり原作では予備校に通い始めたのは12月頃でしたが、アニメでは3月頃に変わったということです。

ここはもしかしたら原作ファンで賛否が分かれるかもしれませんね。

おそらくアニメでは予備校・受験編をしっかり描くために最初の2話で区切りをつけたのだと思います。

しかし、予備校に通い始めてから八虎が思ったこと、考えた積み重ねがあったからこそ、あの方法で親の説得ができたし、言葉に重みが感じられたのではないか、と思われる人もいるのではないでしょうか。

原作ファンの反応は?


原作・アニメ両方を見た人の感想をいくつか挙げてみました。

多かったのは省略とスピード感が気になる、というものです。

美術知識やキャラクターの独白など、作品の特徴的な部分の省略が目に付いたのでしょう。

スピードが速く感じるのは、アニメというコンテンツの特徴が出ていることと、シーンの順序が若干違ったことからくるものだと思います。

アニメから見る分には問題ありませんが、原作を知っていると違和感があるのかもしれませんね。

勿論、それぞれにいいところがある、という意見もあります。

確かに、アニメは複雑性を排してより分かりやすくなっているので、美術に興味のない人やアニメが初見だという人にはかなり良心的な作りになっていると思います。

また、絵具を混ぜた時の色や、八虎が描いた早朝の渋谷の絵、森先輩の描いた絵など、漫画ではわからなかった「色」の部分がとても丁寧にきれいに描かれていました。

この点は、色のつくアニメならではの素晴らしいところですよね。

ブルーピリオドのアニメは原作とどっちが面白い?のまとめ

ブルーピリオドのアニメと原作はどっちが面白いのか、違いは何か解説してみましたがいかがでしょうか。

まとめは以下の通りです。

  • 筆者は原作のほうが面白いと思った
  • 漫画は自分のペースで読める分、キャラクターの心情に入り込みやすい
  • 本編に美術豆知識が豊富
  • アニメは美術知識の省略がある
  • アニメはシーンの順序入れ替えがある

筆者は原作のあの息苦しい感じや、乗り越えた時の清々しさ、数々の名言が突き刺さる感覚が好きでした。

アニメは見やすくて色の描写もとても良いのですが、個人的にはアニメを見て、漫画も読んでほしいところです。

ちなみに、本編で省略された美術豆知識ですが、実は本編終了、ED後に「明日誰かに話したくなる!ブルピリ美術豆知識」という題で紹介されていました。

アニメのTwitterやHPでも探してみたのですが、どうやら公開していなさそうです。

せっかくきちんと補完してくれているので、こういった部分もぜひ載せてほしいものですね。

ぜひアニメも漫画も両方見て、それぞれの良いところを探しながら引き続き作品を楽しみましょう!

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