コントレイルの引退理由は?なぜ引退するのかと引退後について解説

競走馬競馬

この記事は、コントレイルの引退理由は?なぜ引退するのかと引退後についての解説をまとめてみました。

コントレイルは、2017年4月1日生まれの競走馬で、日本競馬史上8頭目のクラシック三冠馬です。

さらにクラシック三冠は無敗で達成していて、無敗で三冠を達成した馬は、コントレイルを含め3頭しかいません。

今後の活躍が大いに期待されていたコントレイルですが、2021年10月9日、突然の引退が発表されました。

コントレイルの引退理由は?なぜ引退するのかと引退後について解説してみたいと思います。

コントレイルの引退理由は?

コントレイルの引退理由について解説していこうと思います。

コントレイルの引退理由について、詳しい内容はわかっていません

秋に2戦して、有馬記念は走らずに引退ということだけが発表されました。

明確な引退理由はわかりませんが、コントレイルの血統や、競争成績からある程度推測することができるので、それをみていきましょう。

引退理由① 早熟な血統

コントレイルの引退理由のひとつとして、父がディープインパクトであるため早熟だったことが考えられます。

ディープインパクトは、GⅠレースを7勝し引退後は種牡馬として活躍、ジュンティルドンナ、キズナ、サトノダイヤモンドなどの名馬を輩出しています。

競走馬は、成長過程で「早熟」「平均」「晩成」とタイプがありますが、ディープインパクト産駒は、「早熟」から「平均」といわれています。

ディープインパクト産駒の勝率を年齢別にみてみると、次のようになります。(2015年ー2019年)

  • 2歳 24.8%
  • 3歳 14.9%
  • 4歳 11.3%
  • 5歳 7.2%
表のように、2歳時の勝率が圧倒的に高く、4歳以降は他の有力種牡馬産駒とあまり変わりない成績となっています。
このことから、コントレイルの4歳での引退は、今後の大きな成長を見込めないという判断があったことが考えられます。

引退理由② 競争成績から「大阪杯」敗戦の意味

無敗でクラシック三冠を達成したコントレイルですが、その他のレースの成績はどうだったのでしょうか?

これまでの全成績を振り返ってみましょう!

  • 2歳新馬 2019年9月15日 阪神5R 芝1800m 1着
  • 東京スポーツ杯2歳S(GⅢ) 2019年11月16日 東京11R 芝1800m 1着
  • ホープフルステークス(GⅠ)2019年12月28日 中山11R 芝2000m 1着
  • 皐月賞(GⅠ)2020年4月19日 中山11R 芝2000m 1着
  • 東京優駿(GⅠ)2020年5月31日 東京11R 芝2400m 1着
  • 神戸新聞杯(GⅡ)2020年9月27日 中京11R 芝2200m 1着
  • 菊花賞(GⅠ)2020年10月25日 京都11R 芝3000m 1着
  • ジャパンカップ(GⅠ)2020年11月29日 東京12R 芝2400m 2着
  • 大阪杯(GⅠ)2021年4月4日 阪神11R 芝2000m 3着
デビューからクラシック三冠を含め7連勝したあと、ジャパンカップで2着に敗れています。
しかし、ジャパンカップの勝ち馬は、日本初の国内外の芝GⅠレースを9勝した名馬アーモンドアイであったことを考えると、このときのコントレイルは、菊花賞の激走後もよく走ったという印象でした。
問題は4歳時の大阪杯にあると筆者は考えています。
大阪杯のコントレイルは、休み明けとはいえ相手にそれほどの強敵がいないこともあり、単勝1.8倍の圧倒的1番人気でした。
そして、レースは大きな不利を受けることもありませんでしたが、結果は3着に終わります。
当時連勝していて勢いのあったレイパパレの逃げ切り勝ちは良しとしても、2着馬のモズベッロに最後差されるのは予想外でした。
これだけでコントレイルの早熟説を裏付けることはできませんが、少なくとも三冠を征した3歳時とはあきらかに違うパフォーマンスだったことは間違いありません。
このことから、今後の成長に疑問を感じて引退を判断したことが推察されます。

引退後について

4歳という若さで引退を発表したコントレイルですが、その後はどんな生活を送るのでしょうか?

コントレイルの引退後は、種牡馬しての活躍が期待されています

しばらくの間、ディープインパクト産駒が目覚ましい活躍を続けていましたが、ディープインパクトが亡くなったあとは、混戦状態が続いています。

それでは、2021年の種付け料ランキングをみてみましょう!

  • 1位 ロードカナリア 1500万円
  • 2位 キズナ 1000万円
  • 2位 エピファネイア 1000万円
  • 2位 ドゥラメンテ 1000万円
  • 5位 モーリス 800万円
父ディープインパクトの種付け料は最高4000万円にもなりましたが、コントレイルの種付け料は、1000万円前後からスタートするのではないでしょうか。
コントレイル産駒が走る数年後が、今から楽しみですね。

引退に対しファン反応

4歳という若さで引退を表明したコントレイルですが、コントレイルの引退に対してのファンの反応にはどのようなものがあるのでしょうか。

今までの勇姿を称えて、最後の2戦を応援する声が多くある一方、大阪杯敗戦が引退の要因のような声もあがっています。

無敗でのクラシック三冠の威厳を守るためにも、残りの2戦はぜひ頑張ってもらいたいですね。

コントレイルの引退理由についてのまとめ

コントレイルの引退理由は?なぜ引退するのかと引退後について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事をまとめると次のようになります。

  • コントレイルの引退理由は、詳しい内容は発表されていない
  • 早熟血統のため、今後の成長を期待できないことが引退理由のひとつと考えられる
  • 2021年大阪杯の敗戦が、引退理由のひとつと考えられる
  • 引退後は種牡馬としての活躍が期待されている
  • ファンの反応は、労をねぎらい残りの2戦を応援する声が多い

コントレイルの引退について、いろいろな見方はありますが、無敗でクラシック三冠を達成した事実は変わりません。

引退前の残り2走、天皇賞(秋)、ジャパンカップでは万全の体制で出走してほしいものです。

そして種牡馬生活を順調に送り、祖父、父、子の3世代での無敗クラシック三冠を達成してくれることを楽しみに待ちたいと思います。

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