【PR】このサイトは広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品やサービス等の購入・申込することで、売上の一部が運営者へ還元されることがあります。

イクイノックスの引退はいつ?現役はいつ頃まで可能か解説

競馬

この記事は、イクイノックスの引退はいつなのかについて解説します。

イクイノックスは有馬記念2022を優勝した牡馬で、2023年は4歳となり競走馬として充実期を迎えます。

競走馬はその多くが4・5歳で能力のピークを迎え、6~8歳位で引退していくようです。

イクイノックスは人間で言えば青年期を迎えた辺りなので、引退はほど遠い感じがします。

しかし能力のある馬ほど引退が早いとも言われ、今後どうなっていくのか気になりますね。

イクイノックスの引退はいつなのかを徹底調査しました。

イクイノックスの引退はいつ?

かつて「金色の暴君」と呼ばれた名馬オルフェーヴルは、5歳時の有馬記念で8馬身差のぶっちぎりで優勝しましたが、直後に引退してしまいました。

では同じく有馬記念を強い競馬で制したイクイノックスは、いつ引退となるのでしょうか?

記事作成時点で所属クラブからの発表はありませんが、過去の例からイクイノックスは5歳12月で引退すると推測します。

イクイノックスは一口馬主のシルクホースクラブに所属しています。

同クラブでは牝馬は6歳3月が引退期限とありますが、牡馬については規定がありません。

ではここで同クラブの過去の活躍馬の引退時期を見てみましょう。

馬名 引退時期 主な勝ち鞍
ブラストワンピース 7歳1月 有馬記念GⅠ
グローリーヴェイズ 7歳12月 香港ヴァーズGⅠ
インディチャンプ 6歳12月 安田記念GⅠ

代表的な牡馬を並べてみましたが、GⅠを勝っている馬としては6・7歳と結構遅い印象ですね。

では次に、イクイノックスが今後肩を並べようかという名馬の引退時期を一覧にします。

馬名 引退時期 主な勝ち鞍
キタサンブラック 5歳12月 天皇賞。春GⅠ 有馬記念GⅠ
ディープインパクト 4歳12月 クラシック3冠
シンボリクリスエス 4歳12月 天皇賞・秋GⅠ 有馬記念GⅠ

まだまだ活躍できそうな感じがしますが、とても早い引退ですよね!

この3頭に共通するのは引退レースを有馬記念として、1番人気で1着となり引退していることです。

まだまだ走れるのに引退してしまう理由は、種牡馬として血を繋ぐ使命があるからと言われています。

6歳7歳まで無理して走らせて命に関わるような怪我をしたら大変ですし、成績を落としたら馬の価値が下がってしまいます。

それが有終の美を飾って引退すれば高い評価のままなので、翌年からの種付料を高く設定できる可能性があるのです。

このような事から名馬は早い引退となりますが、イクイノックスの場合は父のキタサンブラックと同じ5歳12月と考えていいのではないでしょうか。

今後イクイノックスが順調にいけば、2024年の有馬記念は1番人気で1着となり引退するでしょう。

さらに引退式は、2024年12月22日(日)16時30分頃から中山競馬場でということまで予想しておきますねww

では次に、現役はいつまで続けられるのかを確認しましょう。

現役はいつまで可能?

先日引退した障害の名馬オジュウチョウサンは、11歳まで元気に障害を飛び越え続けました。

ではイクイノックスは、いつまで現役でいられるのでしょうか?

調べてみると、JRAでは競争馬の年齢制限が無いので、理論的には何歳になっても走ることが出来ることが分かりました。

ちなみにJRAで過去の最高齢出走記録は、ミスタートージンの15歳でなんと99戦もしているのです。

また地方競馬も含めた国内最高齢記録は、名古屋競馬のヒカルアヤノヒメの19歳1日となります。

そして同馬は驚くことにまだ現役で、陣営は20歳まで走ると宣言しました。

戦績は312戦14勝で「無事これ名馬なり」という昔の言葉がぴったりな馬で頭が下がります。

一方のイクイノックスは早々に引退するでしょうが、こんな馬もいると思うと競馬は奥が深いですね。

では次にイクイノックスの戦績について見ていきましょう。

イクイノックスの戦績

4歳になって益々活躍が期待されるイクイノックスですが、2歳3歳時の戦績はどうだったのでしょうか?

調べてみるとイクイノックスの戦績は6戦4勝2着2回の好成績で、名だたる名馬達と比べても遜色ない活躍です。

イクイノックスは体質的に弱い部分があったため、レース間隔をあけて出走していました。

そのため3歳時の4戦は全てGⅠレースで、ぶっつけ本番を繰り返すことになります。

そして秋初戦に陣営が選んだのがクラシック最終戦の菊花賞ではなく、古馬と激突する天皇賞・秋でした。

イクイノックスは父が菊花賞を制したキタサンブラックなので、3000mの距離に不安があるということではなかったようです。

彼の持ち味は鋭い末脚で、この力を最大限発揮させるために東京競馬場2000mのコースを選んだのだと思います。

そしてその天皇賞・秋、有馬記念とGⅠレースを連勝して、2022年を終えました。

2023年の中距離GⅠ路線は、イクイノックス中心に展開されていくと考えられますね。

イクイノックスの引退はいつかのまとめ

この記事はイクイノックスの引退はいつかについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると次のようになります。

  • イクイノックスは5歳12月で引退と推測
  • 活躍馬は種牡馬となるため引退が早い傾向
  • 引退の年齢制限は無いので理論上はずっと現役でいられる
  • イクイノックスの戦績は6戦4勝2着2回
  • 歴代名馬と比べて遜色ない戦績

イクイノックスの2023年は、世界に挑戦するとも言われています。

しかし強烈な末脚が武器の同馬は日本の高速馬場が合うと思われ、筆者は日本での出走を希望する一人です。

数年に1頭と言われる名馬になる可能性があるので、引退まで大事に走ってほしいですね。

そして引退後は種牡馬となって、将来活躍する名馬をたくさん残して欲しいと思います。

コメント