この記事は、馬主は何歳からなれて学生でもなれるのかを解説します。
競馬を始めて徐々に慣れてくると、馬券とは別に馬主に興味を持つようになる人もいることでしょう。
大きなレースのパドック内に着飾って入れたり、優勝馬と共に写真が撮れたりとそんな馬主に憧れてしまうのです。
そして観覧する席も特別な馬主席で、この現代においてでさえ特権階級の人達に見えてしまいます。
競馬ファンは誰もが一度は馬主になれないものかと考えるのですが、馬主は一体何歳からなれるのか気になります。
馬主は何歳からなれて、学生でもなれるのかを徹底調査しました。
馬主は何歳からなれる?
馬主証、半年待ちで届いた〜😆
更なる底なし沼への入場券ともいえるw pic.twitter.com/B3RwElttT1— しるきー (@silkytiara1996) August 4, 2022
笠松競馬場の最強馬主 斉藤慎二 様 pic.twitter.com/Fve17SdcKm
— 勝て!笠松競馬🏇🐎🐴(hide🙇) (@umatotoushi) May 24, 2023
馬主と言ってもいろいろあって、個人馬主や一口馬主などがあります。
それでは一体、馬主は何歳からなれるのでしょうか?
調査の結果、馬主は個人か一口馬主かによってなれる条件が異なることが分かりました。
またJRAと地方競馬でも違いがあるため、それぞれに分けて紹介します。
JRA個人馬主の場合
JRAの個人馬主は年齢による制限はありませんでした。
しかし馬主になるための要件として、所得などの金銭的な部分がかなり厳しい内容になっています。
このように見ると、社会で成功を収めた人しかJRAの個人馬主になれないことが分かります。
20歳そこそこではまず無理と言っていいでしょう。
また例え金銭的になんとかなったとしても、審査機関による厳格な審査があるようです。
社会的に認められていない人は、審査を通らない可能性がありますね。
JRAの個人馬主になるには、まずは社会的に成功することを目指していきましょう。
地方競馬個人馬主の場合
地方競馬の個人馬主は、20歳からなることができます。
これは地方競馬の馬主登録の欠格事由の中で、20歳未満の者とあるからです。
2022年4月1日に成人年齢が20歳から18歳に引き下げられましたが、馬券は20歳未満は購入できないというのは維持しました。
競馬はギャンブルでもあるので、この判断は妥当なことだと考えます。
個人馬主の年齢要件もこれに合わせたのだと考えられ、競馬は全て20歳からとシンプルで良いですよね。
一口馬主の場合
一口馬主は正式には馬主ではなく出資者というようなのですが、ここでは馬主の一形態として進めていきます。
一口馬主はクラブによって異なりますが、概ね20歳以上でなれるところが多いです。
また個人馬主に比べて入会の要件が少なく、比較的簡単に始められます。
一口馬主はリターンこそ少ないですが、少額で馬主気分を味わえるのでおすすめですよ。
次に馬主は学生でもなれるのかを確認しましょう。
馬主は学生でもなれる?
学生で馬主といったら、周りの友人はびっくりするでしょうね。
馬主は学生でもなれるのかを調査した結果、一口馬主は学生でもなれることが分かりました。
クラブによっては不可のところもありますが、学生も受け入れてくれるクラブも多くあります。
これは少額でも始められることが要因と思われ、例えば学生のアルバイト代でも十分可能です。
またJRAは厳格な審査があるため難しいですが、地方競馬は学生不可の縛りがありません。
そのため要件上は学生でも可能なようですが、金銭的には厳しそうです。
それというのも地方競馬の馬主要件で、直近年における所得金額が500万円以上とあるからです。
そんなことから学生でどうしても馬主になりたい人は、一口馬主から始めてみましょう。
次におすすめのクラブはどこかを見ていきます。
おすすめのクラブはどこ?
キャロットクラブのパーティーの招待状?が届いた😀
騎手とか調教師とお話しする機会ってなかなかないから楽しみね😀
6/4東京競馬場で安田記念見てから行くので競馬好きな方は当日東京競馬場で✋✋ pic.twitter.com/9MvokenksG— WGBちゃんねる (@1QS7zoOrLZZH65m) May 24, 2023
おっ、キャロットクラブの勝利写真の表紙変わってるんですね😆
これは保存しやすい仕様に✨
ファイリングはようやく一枚目が完成しました🎞️ pic.twitter.com/de6343HKuf— カトペ (@umabaka_365) May 22, 2023
学生でも加入できるおすすめのクラブをご紹介します。
キャロットクラブは口数が多いため少額で始めることができ、さらに重賞を勝てるような馬もいるのでおすすめです。
キャロットクラブの口数は400口なので、募集価格を400で割った額が一口価格になります。
2022年のジャパンカップ(GⅠ)を勝ったヴェラアズールは、募集価格1600万円ですので1口4万円でした。
そして獲得金累計が2023年5月現在5億4968万円なので、単純に400で割ると1口あたり137万円となります。
一口馬主は毎月掛かるお金もあるので単純ではありませんが、4万円が137万円になってしかも自分の馬のように考えられるのですから嬉しいですよね。
このように一口馬主は学生のアルバイト代で夢を見る事ができるので、興味のある人はチャンレンジしてみて下さい。
馬主は何歳からなれて学生でもなれるのかのまとめ
この記事は馬主は何歳からなれて学生でもなれるのかについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると次のようになります。
今回調査してみて、JRAに比べて地方競馬は馬主になる要件がかなり低く設定されているのが分かり驚きました。
様々な審査はあるものの、基本的に500万円以上の所得で20歳以上なら可能なのです。
学生では難しいですが、20歳でも働いている人なら十分手が届くところにあります。
一方の一口馬主は手頃な感じがして良いですよね。
儲かるかどうかは別にして、自分の馬が競馬場を走る姿を想像するとワクワクします。
若い皆さんが競馬に興味を持ってくれるのは嬉しいので、ぜひ馬券とともに一口馬主を検討してみて下さい。
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