この記事は、競馬でワイドのデメリットについて解説します。
ワイドは馬券の種類の1つで、選んだ2頭の馬が2頭共1着から3着に入れば当たりとなる馬券です。
当たる確率が高いために、初心者が買う馬券としても人気があります。
そんなメリットが多い感じのするワイド馬券ですが、デメリットはあるのでしょうか?
また選んだ2頭の馬が1着2着になると当たりの馬連がありますが、ワイドとどっちが儲かるのか気になりますよね!
競馬でワイドのデメリットについてと、馬連とどっちが儲かるのかを徹底調査しました。
競馬でワイドのデメリットは?
競馬でワイドのデメリットはあるのでしょうか?
ワイドのデメリットは、馬連より配当が低いことです。
ワイドは1着から3着までに選んだ2頭が入れば当たりなので、1レースに付き当たりは3通りになります。
1着2着、1着3着、2着3着が当たりですね!
そうなると当然配当金は低くなってしまうのですが、どのくらいになるのか実際の配当金で確認してみましょう。
ワイドの配当金はどれくらい?
ワイドの配当金はどれくらいなのでしょうか?
実際のレース結果で確認すると、ワイドの配当金は馬連の約1/3程度だということが分かりました。
2022年7月24日の小倉競馬全12レースで、馬連の配当金平均は2317円でした。
メインの11レースを除いて、固いレースが多かった印象ですね!
一方でワイドで1着2着に来た馬の配当金平均は791円で、馬連の約1/3となります。
高いのか低いのか、感じ方は人それぞれと言えるかもしれませんね!
これは個人的な感想なのですが、筆者はワイドで買った馬券の馬が1着2着に来ると悔しいですww
あ~なんで馬連で買わなかったのだろうと後悔してしまいます。
当たっているのに変な話ですが、馬連で買っていれば約3倍の配当金を手に入れられたかと思うとがっかりなのです!
では次は、ワイドのメリットを見てみましょう。
ワイドのメリットについて
@Tama00494930 ごきげんようです。中京記念ですけどワイド馬券パーフェクト的中🎯しました。 pic.twitter.com/tTsV5hF6dB
— 稲村伸一 (@MVEj0NK1iDDFHpv) July 24, 2022
メリットは何でしょうか?
ワイドのメリットは当たる確率が高いことと、2着3着でも当たりだということです。
それぞれを詳しく確認してみましょう。
ワイドの当たる確率は?
ワイドの当たる確率はどのくらいなのでしょうか?
フルゲート18頭立てのレースとすると、2頭を選択する買い目は153通りあります。
そのうち3つの組み合わせが当たりですから、3/153で当たる確率は1.96%です。
ちなみに馬連は1つしか当たりではないので、1/153で0.65%となります。
当たる確率が3倍もあるというのは、やはり嬉しいですよね!
馬連より当たりやすいというのが、ワイドの最も大きなメリットですね!
次に2着3着で当たるメリットを確認してみましょう。
2着3着で当たるメリットは?
ワイドは1着3着や2着3着の組み合わせで当たると、すごく嬉しいです!
1着2着で当たるとがっかりするのに、上記の組み合わせで当たると「ワイドで良かった~」とホッとします。
ワイドならではの喜びですね!
2022年7月24日小倉競馬のメイン「中京記念」では、筆者は2着3着になった馬のワイドを買っていたのでした。
配当金1930円とワイドにしては高配当になり、とても嬉しかったです。
もしこの2頭の馬が1着2着になっていたら、同じ当たりでもやっぱり悔しくなったでしょうww
ワイドは2着3着になりそうな馬を探して馬券を買うのが良いですね!
次に馬連とワイドはどっちが儲かるのかを検証します。
馬連とどっちが儲かる?
一年に一度の #有馬記念 なので
超人気薄の #モズベッロ からの総流し馬連馬券
ちょっと夢を見たいと思います pic.twitter.com/Psz8mnlBfG— 中井勇毅@スターダム番組担当〔NAKAI yuki〕 (@yu_ki_nakai) December 26, 2021
馬連とワイドはどっちが儲かるのでしょうか?
これはレースの配当にもよるのですが、ワイドの方が儲かる可能性があると考えます。
当たる確率は馬連はワイドの約1/3で、配当金は馬連はワイドの約3倍です。
だったら儲かるのは同じではないかとも思いますが、例えば3つの組み合わせを馬連、ワイドそれぞれ買ったとしましょう。
馬連は当たるとしてもどれか一つの組み合わせですが、ワイドは3つとも当たりの可能性があります。
そのためワイドの方が儲かると言えるのではないでしょうか。
いずれの馬券にしても、自分のスタイルを確立させることで競馬の楽しさは格段に上がりますね!
競馬でワイドに対するデメリットのまとめ
この記事は競馬でワイドに対するデメリットを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると次のようになります。
- ワイドのデメリットは馬連より配当金が低い
- 配当金は馬連の約1/3
- メリットは馬連より約3倍当たりやすい
- 1着2着で当たると悔しく1着3着・2着3着だと嬉しい
- ワイドの方が馬連より儲かる可能性がある
昔からの競馬ファンの中には、ワイドをあえて買わないという人がいます。
競馬は1着2着を当てるギャンブルで、2着3着で当たりなんて意味は無いと考えているからのようです。
これは競馬観の違いなので、何が正しいとは言えませんね!
筆者は競馬は当たると何倍も楽しいと思っているので、初心者を連れて行くときはワイドや複勝を勧めます。
たとえ少額でも当たって払い戻しを受けるとき、同行者はとても良い表情をするからです。
ハイリスクハイリターンの馬券が主力の昨今ですが、地味に当たるワイドもお勧めなのでチャレンジしてみて下さい。
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