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馬主は馬券を買えない?買うためのルールを解説

競馬

この記事は、馬主は馬券を買えないのかについて解説します。

馬主は競走馬の所有者で、個人であったり会社であったりと名義はまちまちです。

JRAでは馬主になるための条件があって、特に資産や収入面でのハードルが高く設定されています。

そのため誰でも簡単になれるということではなく、馬主になることはステータスとも考えられています。

馬主の収入は所有馬のレース賞金の80%とかなり高額を得られる可能性がありますが、管理費などの出費も大きいです。

そんな馬主は馬券を買うことができるのか、また買う時のルールはあるのか気になります。

馬主は馬券を買えないのかを徹底調査しました。

馬主は馬券を買えない?

馬主は馬の所有者なので、出走前に馬の状態がどうなのかが良く分かりますよね。

その馬主が馬券を買うとなんだか不公平な感じがするのですが、馬主は馬券を買うことはできるのでしょうか?

調査の結果、馬主は馬券を買うことができることが分かりました。

競馬関係者が馬券を買うのは公正なレース運営に支障があるのではと考えますが、JRA・地方競馬ともに馬主は馬券を買えます。

これは馬主自らが馬を管理してしているわけではなく、厩舎に委託していることに関係しているのだと思われますね。

自分の馬の調子くらいは分かるかもしれませんが、それで八百長まで発展することはないという見解なのでしょう。

そうすると馬主は自分の馬の単勝馬券を買って応援できるわけで、レースの楽しみが何倍にもなりますね。

馬主が地方競馬で自分の馬の単勝馬券を買うと、金額が大きいためオッズが乱れることがあります。

特に人気になりそうにない馬が1倍台のオッズの時、馬主が購入した場合が多いようですよ。

次に馬主が馬券を買うことにルールはあるのかを見ていきましょう。

馬主が馬券を買う時にルールはある?

馬主は馬券を買えることを確認しましたが、その際にルールのようなものはあるのでしょうか?

調べてみると、馬主が馬券を買う時は特別なルールは何も無いということが分かりました。

そのため馬主は、一般の競馬ファンと同じように馬券の購入が可能です。

競馬場やウインズで自動発券機で買ってもいいですし、インターネットで馬券を買っても大丈夫です。

しかし馬主が場外発売所のウインズで馬券を買っている姿は、あまり想像できませんし見たくない気がします。

また即PATやA-PATのような、インターネット投票システムを利用するのも違う気がしますね。

馬主が馬券を買う時は、競馬場の馬主席でお付きの人にマークカードを記入させるのではないでしょうか。

そして膨らんだセカンドバックから現金を取り出し、自動発券機で購入している感じがします。

馬主は競馬ファンにとって夢の職業なので、馬券の買い方はこのようにあって欲しいですね。

次に馬券が買えない職種を見ていきましょう。

馬券を買えない職種について

馬主は馬券が買えますが、いろいろな職種で馬券購入の制限があるようです。

調べてみると、JRAの役員や職員・調教師などが馬券を買えないことが分かりました。

JRAの馬券を買えない職種を一覧にしてみます。

  • 競馬に関係する政府職員
  • 日本中央競馬会の役員及び職員
  • 調教師
  • 騎手
  • 調教助手
  • 厩務員
  • 中央競馬の騎乗依頼仲介者

これは競馬法第二十九条に規定されていて、このように幅広い職種で馬券が買えません。

また地方競馬の競馬関係者でも同じことが言えます。

これはレースを公正に行うためには必要で、八百長を抑制する効果があります。

しかしそれでも八百長は地方競馬場で何度か行われていて、調教師や騎手が相談しつつ人気の馬の手綱を引いて速く走らせないようにするそうです。

そして人気のない馬に賭けて配当を得るというやり方ですが、それに巻き込まれる一般のファンはいい迷惑ですね。

競馬法第二十九条はJRAと地方競馬それぞれのみに対応するルールのため、JRAの関係者が地方競馬の馬券を買うことは可能です。

例えばテレビやYoutubeで、武豊騎手が地方競馬の馬券を買っているものがありますが、その時の武騎手は明るい表情で、騎手というよりも一人の競馬ファンとなって競馬を楽しんでいます。

そして馬券は思った以上に当たりません。

いつも馬を見ているから馬券が当たるということではないようですね。

馬主は馬券を買えないのかのまとめ

この記事は馬主は馬券を買えないのかについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると次のようになります。

  • 馬主は馬券を買うことができる
  • 馬主が馬券を買う時に特別なルールは無い
  • 騎手や調教師は馬券を買えない
  • 競馬関係者が馬券を買えないのはレースを公正に行うため
  • JRAの関係者は地方競馬の馬券は買える

今回の調査で馬主以外の競馬関係者は、馬券を買えないということが分かりました。

こう見てくると、馬主の力がいかに強いかを実感しますね。

JRAの馬主になるには金銭面のハードルが高いですが、地方競馬ではそれほどではありません。

馬主になりたいけどお金がという人は、地方競馬の馬主を目指してみるのはいかがでしょうか。

今まで通り馬券も買えるので、競馬ライフを引き続き楽しめますよ。

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