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馬主は馬肉を食べない?馬刺しなどで食べる人はいる?

競馬

この記事は、馬主は馬肉を食べないのかについて解説します。

馬主は競争馬の所有者で、レース賞金の80%を手にすることができます。

しかし馬の管理費が高いため、競走馬で利益を出していくのは大変です。

そのためJRAの馬主になるには、資産や所得による審査があります。

なんとか審査をクリアして馬主になり、自分の馬を所有したらとても嬉しいだろうと想像できますね。

そんなことから馬主は馬肉を食べられないのではないかと思いますが、実際にはどうなのでしょうか?

馬主は馬肉を食べないのかを徹底調査しました。

馬主は馬肉を食べない?

競馬ファンの中で、馬肉を一切食べないという人は意外と多い印象です。

応援している馬が可愛くて、感情移入してしまうのだと思われますが、そうするとより馬に近い存在である馬主は、一般のファンより馬肉を食べられないのではないかと思いますが、果たしてどうなのでしょうか?

調査してみると、馬主であっても馬肉を美味しく食べている方もいることが分かりました。

馬肉は馬刺しが一般的な食べ方ですが、鍋にしても焼いても美味しくいただけます。

そしてその美味しさを知ってしまったら、例え馬主であっても食べたくなってしまうのではないでしょうか。

もちろん馬肉を全く食べないという馬主もおり、馬へのリスペクトというか感謝というか、そういったものがあるのだと想像します。

競走馬が人の食用になることは無いと聞きますが、それでも手を付けにくいのでしょうね。

筆者は競馬ファンであり馬は可愛いと思いますが、それでも馬刺しは食べますしとても美味しいと思います。

この問題の答えは、人それぞれということになるのでしょうね。

次に馬主の意見を見ていきましょう。

馬主の意見

馬主が馬肉を食べることについて、馬主自身はどう考えているのかツイッターで見ていきましょう。

結果として、馬主で馬肉を食べない人・食べる人それぞれのツイートがありました。

しかしこれらのツイートには、世間的なものが関係していて本心ではない部分もあると考えられます。

それは食べないとツイートすれば良い人ぶってと言われ、食べたとつぶやけば馬主なのにと言われてしまうからです。

そのため多くの馬主は、この馬肉問題を公にすることはあまりないのかもしれませんね。

馬肉が大好物という馬主もいるでしょうし、逆に絶対に食べないという方もいるでしょう。

しかし、それをわざわざ発信する必要はないと考えているのだと思います。

そもそも競走馬として役に立たなくなった馬を登録抹消し、天寿を全うさせない判断をしているのは馬主なのです。

またこれは騎手や調教師などの競馬関係者全てにおいて言えるようで、競馬関係者の馬肉についての発言はほとんど見られません。

次に引退した競走馬はどうなるのかを確認していきましょう。

引退した競走馬はどうなる?

競走馬は6~7歳、遅くても10歳ほどで引退し第二の人生(馬生)へと進みますが、引退した競走馬はどうなるのでしょうか。

調査の結果、引退した競争馬の約90%が食肉となることが分かりました。

引退した競走馬の行先は以下のようになります。

  • 種牡馬(繁殖して子孫を残す)
  • 繁殖牝馬(種牡馬同様に子孫を残す大事な仕事がある)
  • 誘導馬(競馬場で本馬場入場の際に誘導することを仕事にする)
  • ホースセラピー(馬のぬくもりによって人の精神面に良い影響を与える)
  • 乗用馬(乗馬クラブなどで活躍する)

この中で上から4つまでは数が少なく、種牡馬は全体の1%ほどしかなれないと言われています。

競馬はブラッドスポーツとも言われるほど血統が大事で、ほんの一握りの超優秀な血だけを後世に残していくのです。

そして名義上は乗用馬となるのがほとんどなのですが、この中で乗馬クラブや施設で活躍する馬はそれほど多くありません。

乗用馬とされている中で多くは「行方知れず」となり、人や動物の食用となるようです。

馬主は当然このような状況を知っていて、乗用馬にすることを選択します。

これは良い悪いで判断するようなことではなく、現実としてそうなっているとしか言えません。

一方で競走馬に天寿を全うさせようという動きもあるようですが、年間約1万頭ともいわれる引退馬全てをそうするには無理があるようですね。

馬主は馬肉を食べないのかのまとめ

この記事は馬主は馬肉を食べないのかについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると次のようになります。

  • 馬主でも馬肉は食べる
  • 馬主で馬肉を食べない人もいる
  • 馬主は馬肉問題を発信しない傾向がある
  • 引退した競走馬は約90%が食肉となる
  • 競走馬に天寿を全うさせようという動きがある

競走馬の馬肉問題は、依然からずっと賛否両論が言われてきました。

馬は食べてはいけなくて、牛や豚はなぜいいのだという意見も根強く残っています。

そもそもサラブレッド自体が、自然界に存在しない人間が作り出したものです。

だとするならば牛や豚やその他の生き物同様に、美味しくいただき感謝することが大事なのではないかと思います。

競馬場で競走馬を見る時は、そんなことも少し考えながら声援を送りたいですね。

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