モバイルアプリ・少年ジャンプ+にて連載中の漫画「怪獣8号」。
連載当初より話題を集め、現在既刊4巻ながらかなりの人気を誇っています。
そんな怪獣8号ですが、週刊少年ジャンプ本誌で連載していた漫画「チェンソーマン」と似ていると話題になっています。
果たして怪獣8号とチェンソーマンはどの様に似ているのでしょうか。
両作品を比べながら検証していきましょう。
怪獣8号とチェンソーマンは似てる?
怪獣8号とチェンソーマンの類似点は下記の通りです。
- 主人公が変身する
- 主人公は本来討伐される対象となっている
- 変身能力を使いながら組織内で活躍をする
では上記の内容を下記の表で比べてみましょう。
怪獣8号 | チェンソーマン | |
主人公が変身するもの | 怪獣 | 悪魔 |
登場組織 | 日本防衛隊 | デビルハンター |
組織の討伐対象 | 怪獣 | 悪魔 |
主人公たちは? | 正体を隠して組織に所属 | 正体はバレているが組織に所属 |
名称や細かい部分は違えども、大まかな設定は非常に似ているのではないでしょうか。
似ている要素は結構あることが分かりましたが、物語の内容はどのようになっているのでしょうか?
それぞれの作品をさらに詳しく見ていきましょう!
怪獣8号とチェンソーマンのジャンルについて
上記の表では非常に似通った設定の両作品ですが、怪獣8号とチェンソーマンのストーリーや展開はどの様な内容になっているのでしょうか。
ここではあらすじも含め作品のストーリーをご紹介していきます。
怪獣8号
では最初に怪獣8号のあらすじを見ていきましょう。
怪獣化した主人公・日比野カフカが、自分の正体を隠しながら憧れだった日本防衛隊への入隊に奮起するストーリーとなっています。
討伐対象である以上、怪獣化を隠さなければならない中、仲間のピンチには変身して応えるカフカの男気が胸を熱くさせる作品です。
特撮系の作品などが好きな方は、ハマること間違いナシの作品です。
チェンソーマン
続きまして、チェンソーマンのあらすじをご紹介していきます。
チェンソーマンは主に悪魔vs悪魔の戦いを描いたバトル漫画となっています。
しかしその見た目もあってか、公安組織といえども正義という雰囲気では無く、特に戦闘シーンにおいては目の前の敵を殲滅することに重点を置いた作品となっています。
残酷な描写も多いため、陰鬱としたダーク系のストーリー展開がチェンソーマンの特徴ともいえるでしょう。
怪獣8号とチェンソーマンはどっちが面白い?
怪獣8号
めっちゃおもしろい…!
特撮好きな人とかに読んで欲しい…!! pic.twitter.com/BzW8dUvpeU— 景山愁@サイコアゲンスト5巻発売中📚 (@kageshuu) July 9, 2020
週刊少年ジャンプに連載されている「チェンソーマン」おもしろい~!昔から好きなんですよね、悪魔とか魔人とかグロテスクなのがw 女神転生シリーズ、全部やったもんな~!(^^)! pic.twitter.com/lVPEetHZzZ
— かずや(。・ω・。)ノ♡ (@kazuya3170921) August 26, 2019
大まかな設定が類似している怪獣8号とチェンソーマンですが、作品の色は180度異なっている為、どちらが面白いかは読者次第といえるでしょう。
その理由として、
- 主人公の性格
- 主要キャラクターのタイプ
- 戦闘シーン
が挙げられます。
ここでは両作品の主な違いを比べていきましょう。
怪獣8号 | チェンソーマン | |
主人公の性格 | 熱血スポ根タイプ | 自分の欲に忠実で単純 |
仲間 | 主人公の行動に惹かれ共に戦う | 世間観がズレている上司や同僚 |
作品のタイプ | 王道バトル漫画 | 邪道バトル漫画 |
戦闘描写 | 特撮系の様な爽快感あり | 少年誌ではギリギリの残酷な描写 |
主人公の性格は両作品を比べると真逆となっていて、双方共に魅力はあると思いますが、好みが分かれる部分ではあると思われます。
作品の特徴で考えた場合、
- 特撮系のヒーローものが好き=怪獣8号
- 鬱系・ダーク系のストーリーが好き=チェンソーマン
といった形で区分けされる為、自分の好みに合わせて読んでみることをお勧めします。
ちなみに余談ですが私は怪獣8号派です。
怪獣8号とチェンソーマンは似てる?のまとめ
今回は怪獣8号とチェンソーマンは似ているのかを検証していきました。
以下がまとめとなります。
- 大まかな設定は類似している
- 怪獣8号は特撮系・チェンソーマンはダーク系
- 共通点はあれども世界観は180度異なる
いかがだったでしょうか。
どちらも魅力的な作品ではあると思いますが、読み手によって意見が全く異なる2作品といえるでしょう。
怪獣8号は連載中、チェンソーマンは2部構想中という事なので、今後の情報に期待していきましょう。
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