競走馬に付いている二つ名って何?有名な異名から由来まで解説

競馬

この記事は、競走馬に付いている二つ名について解説します。

皆様は競走馬の二つ名というのをご存じでしょうか?

競争馬には、ディープインパクトやタイトルホルダー等の正式な名前が付いています。

また登録が必要な正式名称は一定のルールが設けられていて、どんな名前でも良いというわけではありません。

一方、二つ名とはどういったものなのでしょうか?

二つ目の名前とも読み取れるため、ニックネームのようなものとも考えられますね!

競走馬に付いている二つ名とは何なのか、有名な異名から由来までを徹底調査しました。

競走馬の二つ名って何?

競走馬の二つ名とは一体何なのかを見ていきましょう。

調査の結果、競走馬の二つ名はその馬の特徴や活躍したレースの様子から付けられた、ニックネームのようなものと言えます。

「その競走馬を一言で表すと」といった観点から付けられているものが多い印象です。

ですので二つ名を聞いただけでその馬が思い浮かんでくれば、それは優れた二つ名と言えるのではないでしょうか。

人でもそういうのがありますよね!

例えば「霊長類最強女子」と言えばレスリングの吉田沙保里さんしか考えられませんし、「氷上のプリンス」もフィギュアスケートの羽生結弦さんと分かります。

そして最も多くの人に浸透していると思われる二つ名は、「燃える闘魂」アントニオ猪木さんではないでしょうか。

このように二つ名は、ニックネームや通称と言われているようなものということができます。

では次に二つ名はどのように付けられ、浸透していくのかを見てみましょう。

競走馬の二つ名は誰が付けるの?

気が付いたらいつの間にか誰もがそう呼んでいる二つ名ですが、一体誰が付けるのか気になりますよね!

調べてみると競走馬の二つ名は、自然発生的に誰かが言い出し、それをマスコミ等が取り上げて一気に拡散していくことが多いようです。

例えば地方の笠松競馬出身のオグリキャップは、「芦毛の怪物」と呼ばれました。

誰が言い出したのかは分かりませんが、中央の馬を次々と撃破していく走りっぷりは正に怪物そのものでその名は一気に広がっていったのです。

一方そんなに浸透しなかった二つ名もあります。

史上最強馬の声も聞こえるディープインパクトは、武豊騎手がインタビューで「英雄」と名付けました。

テレビ局もこの二つ名を推していましたが、実際はあまり浸透しませんでした。

武豊騎手には申し訳ないのですが、ディープインパクトを「英雄」の一言で終わらせたくないというファンの心理が働いたのだと推測されます。

二つ名が浸透していくには、その馬の最も大きな特徴を的確に捉えていることが大事なのでしょうね。

では次に有名な二つ名を確認していきましょう。

競走馬の有名な二つ名

これまで数々の名作というか良いネーミングの二つ名がありますが、その中でも有名なものをご紹介します。

筆者が個人的に好きで一般的にも広まった競走馬の有名な二つ名は、「異次元の逃亡者」「金色の暴君」です。

それぞれの名前の由来を見ていきましょう。

「異次元の逃亡者」とは?

「異次元の逃亡者」は、天皇賞・秋で非業の死を遂げたサイレンススズカの二つ名です。

逃げて逃げて逃げまくる、それでいて捕まらず影をも踏ませないでゴールするサイレンススズカは「逃亡者」と言うに相応しい走りでした。

しかも1000m通過57秒台という圧倒的な速さでの逃げは、誰もが「異次元」のスピードと感じていたことでしょう。

その二つを重ねた「異次元の逃亡者」という二つ名は、サイレンススズカにぴったりです。

サイレンススズカの後も強い逃げ馬は出てきましたが、彼以外にこの名は当てはまらないと多くのファンは思っていることでしょう。

「金色の暴君」とは?

「金色の暴君」は暴れん坊で強かったオルフェーヴルに付けられた二つ名です。

史上7頭目の3冠馬でありながら、レース後に池添謙一騎手を振り落としてしまう暴れっぷりは「暴君」そのものです。

またゴール後に夕日を浴びて「金色」に輝く馬体は美しく、自らの1着(金メダル)を祝福しているようでした。

「金色の暴君」もまた、オルフェーヴル以外には合わないネーミングですね!

このようにそれ以外の馬では当てはまらない唯一無二のネーミングこそが、誰にも受け入れられる理由なのですね!

競走馬の二つ名のまとめ

この記事は競走馬の二つ名について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると次のようになります。

  • 競走馬の二つ名はニックネームのようなもの
  • 馬の特徴や活躍したレースの様子から付けられる事が多い
  • 二つ名は自然発生的に生まれ、マスコミ等によって拡散される
  • 有名な二つ名は「異次元の逃亡者」「金色の暴君」
  • 唯一無二の二つ名が浸透しやすい

今回の調査で競走馬の二つ名は、「〇〇の××」のように間に「の」を挟むと浸透しやすいという法則も発見できました。

ご紹介した以外にも「音速の貴公子」(アグネスタキオン)や「マイルの帝王」(ニッポーテイオー)等は多くの人に受け入れられています。

二つ名が付くような個性的な馬にはファンも多く、人々の記憶に深く残っているのです。

これからもそんな特徴のある馬達に良い二つ名が付いて、競馬が一層盛り上がることを期待したいですね!

コメント