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東京リベンジャーズのアニメで漫画との違いは?異なる内容はある?

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今回は、東京リベンジャーズのアニメに漫画との違い、異なる内容があるかをまとめます。

アニメ東京リベンジャーズは、実写映画の影響もあり、漫画アニメともに人気の高い作品です。

記事作成時点で、アニメ第1期が放送されましたが、漫画とアニメどちらを見るか、どちらも見たほうが良いのか、違いがあるのかなどが気になりますよね。

東京リベンジャーズのアニメと漫画を見比べた違いを知ることで、アニメ2期にオリジナル性があるのかについての参考になるでしょう。

これからアニメを見る人や原作漫画を買う人の参考にもしていただければと思います。

なお、この記事にはアニメ1期のネタバレを含みますので、ネタバレNGの方は閲覧にご注意ください。

アニメと漫画の違いは?

アニメ1期の放送を通して、アニメに漫画と違ったオリジナル部分があるのかについて説明していきます。

結論は、ストーリー自体にオリジナル要素なし、完全に原作どおりです。

ただし、所々にアニメ独自の解釈、補正がありました。

それではアニメ1期にあった、原作との違いについてまとめてみましょう。

なお、細かい追加カットや会話の微妙な違い、ページが多少前後する、などはキリがないので省かせていただきます。

筆者が見て、アニメならではの表現に変化したなと思ったシーンをまとめます。

第1話 社会的に批判される内容の変化

漫画では、第1話の序盤に「主人公タケミチが、路上の車に硬貨で傷をつけ、逃げる」シーンがあります。

それがアニメでは、「子供たちがいたずらで傷つけ、通りすがりのタケミチが濡れ衣を着せられて逃げる」シーンへ変わっていました。

また、ナオトが不良に絡まれているのを助けるシーンで一升瓶がでてきますが、漫画では使用後に「タケミチが公園にポイ捨て」します。

しかし、アニメでは「ナオトにポイ捨てを指摘され、ゴミ箱に捨てる」様子が描かれました。

器物損壊も、公共施設へのポイ捨ても社会的に良しとされません。

どちらも主人公の行動としてアニメで表現するのは不適切と判断され、手を加えられたようですね。

第3話 追い詰められるアツシの様子

第3話は、タイムリープしたタケミチの最初の見せ場、VSキヨマサ戦です。

ここで追加されていたのが、タケミチの友達アツシがナイフを取り出すシーンです。

漫画では、喧嘩賭博が終わってからアツシが「武器を持ってキヨマサを襲うつもりだったと告白」しました。

それがアニメでは、「殴られているタケミチを見て、キヨマサに近づき、思いつめた表情でナイフを取り出す」シーンが加えられています。

第2話でも、喧嘩賭博に参加するよう命令されたタクヤをかばい、アツシが殴られたという表現が加わっていました。

「仲間思いのアツシが、かなり追い詰められている」様子を強調したかったのだと思います。

第6話 タケミチが話し合いの場を知っていた理由

第6話、マイキーたちはメビウスとの抗争前に廃工場らしき場所で話し合いをします。

タケミチはそこに割り込み説得を試みるのですが、漫画では東卍のメンバーでも、情報通でもないタケミチがなぜその場所を知っていたのかが描かれていません。

アニメでは、タケミチがマイキーとドラケンを尾行している際、マイキーを迎えに来た三ツ谷とドラケンの会話の中で、その内容が出ました。

つまり、タケミチは聞き耳を立てていたから場所を知っていたわけです。

ほんの些細なことですが、疑問が出ないよう補足してあるのですね。

第12話 ナオトがいなかった理由

第12話、初めてヒナが生存する世界に変化し、タケミチはナオトと一緒にヒナに会います。

3人でドライブ中、漫画では、途中で「ヒナが車を止めるようナオトに言い、タケミチと二人で散歩することを提案」します。

しかしアニメでは、「運転中のナオトに仕事の電話が入り、車を二人に預けて帰る」シーンになっていました。

これはその後のシーンで、「ヒナが死んだとき、ナオトはどこにいたのか」という原作で描かれなかった部分を補足するものでした。

原作では、二人を車から降ろし、そこからヒナが死ぬまでの間、ナオトがどこにも出てきません。

ナオトの車なのにいなかった理由、ヒナが運転席に座っていた理由など、違和感があったのですが、アニメでその不自然な点をきちんと説明されたのは良かったですね。

以上が、アニメと原作で大きく違う部分です。

最終回に漫画との違いはある?

では、最終回はどうだったのでしょうか。

ここまでの話では、原作漫画どおりにストーリーが展開してきました。

最終回についても、これまでのストーリーが進んできた流れを踏襲しており、オリジナル要素はありませんでした。

完全に原作漫画と内容が一致していたわけです。

このようにアニメ1期ではオリジナル性がなかったことから、アニメ2期についてもオリジナルストーリーが描かれる可能性は低いと言えます。

それでは、アニメと原作漫画についてファンの評価をみてみましょう。 

原作ファンの評価

原作を知るファンの感想をいくつか挙げてみました。

原作が好きな人にとっては、イメージを壊したくないという思いが多かれ少なかれあるでしょう。

両方見てやはり原作が一番、アニメより漫画を見てほしいと思うのも、ファンの気持ちとしてはわかりますよね。

アニメの方が好き、両方好き、という意見も勿論あります。

漫画と同じ展開なので、原作ファンにとっても違和感はないこと、原作で不明だった部分を補足する丁寧さなどが高評価の要因ではないでしょうか。

アニメは限られた話数でまとめる必要があるので、原作との違いが目につきがちですが、それでも面白いと感じる要素はある、ということがわかりますね。

東京リベンジャーズのアニメと漫画の違いのまとめ

東京リベンジャーズのアニメに漫画との違いと異なる内容があるかをまとめましたが、いかがでしょうか。

まとめは以下の通りです。

  • 社会的に批判される行為は、別の表現に変化
  • アツシの行動を補足することで、状況の切迫感、友情を強調
  • 原作で情報が足りなかった部分を補足
  • アニメ2期もオリジナルはないと思われる
  • 漫画派、アニメ派、意見は多数

アニメ1期は、完全に原作漫画どおりの展開でした。

若干異なる部分はありますが、アニメ表現の配慮、原作で情報が足りない部分の補足、強調したい心情などを丁寧に描くための修正と捉えました。

特に、ナオトは一時期黒幕説も出たほどなので、説明があって良かったと思います。

この作品はオリジナルの展開を入れにくい話だと思うので、2期でも原作どおりに作られるのではないでしょうか。

漫画派、アニメ派で意見は様々でしょうが、2期の放送に向けて盛り上がってきてますので、2期の放送を楽しみに待ちましょう!

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