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生クリームが泡立たない場合の対処法は?誰でも簡単にできる方法公開

生クリーム 泡立たない 対処法 未分類

この記事では、生クリームが泡立たない時の対処法についてまとめました。

せっかくお菓子を作ろうとしたのに、肝心の生クリームの泡立たなくて困ったという経験はないでしょうか?

生クリームの泡立ちを良くするにはどうしたらいいのか対処方法が分からず困っている方もいらっしゃると思います。

今回はそんな方のために生クリームが泡立たない主な原因や、誰でも簡単にできる生クリームの泡立て方についてまとめてみましたので、一緒に見ていきましょう!

生クリームが泡立たない6つの原因とは?

泡立った生クリーム

ここでは生クリームが泡立たない6つの原因について説明していきます!

まずは温度について解説をしていきます。

クリームの温度

まず1つ目の原因について、生クリームは温度が高いと泡立ちが悪くなります。

理由について、生クリームは温度が高いと柔らかくなりすぎる為サラサラの状態になってしまうからです。

泡立ちに最適な温度は7〜8度と言われていますので、クリームの温度を最適にする方法は以下の通りになります。

・夏場に冷房をつけた部屋で行う(室温が20度前後が理想)
・冬場は暖房がついてない環境で行う
・使用前は冷蔵庫で一晩以上よく冷やす
・十分に冷やしたクリームをボウルに入れて、ボウルの底をたっぷりの氷水に当てて冷やしながら泡立てる

生クリームをうまく泡立てるには温度管理も重要になってくるのですが、注意点としてミキサーなどを使用する際ボウルを手で押さえ続けるのは注意です。

手の温度がボウルを通してクリームの温度上昇につながってしまう可能性があるので、ボウルは2重にしたりする方が安全かもしれませんよ!

生クリームの種類

2つ目の原因について、植物性のクリーム・乳脂肪分の低いクリーム(35%以下)だと生クリームは泡立ちません。

理由は、通常クリームは乳脂肪に含まれる脂肪球同士がぶつかり合うことで泡立ちますが、乳脂肪分が低いほど脂肪球が少なくなる為、脂肪球同士がぶつかり合う確率も低くなりクリームの泡立ちが悪くなってしまいます。

また、植物性のクリームは、そもそも牛乳に含まれる脂肪分ではなく、植物性油脂から作られた代替品なので、泡立ちが悪くサバサバになりやすいのであまりおすすめしません。

生クリームを作る際は、動物性の脂肪分40%以上のものを使いましょう。

植物性のクリームは「生クリーム」という表記が使えず、パッケージには「ホイップ・フレッシュ」と書かれているため植物性のクリームは間違って買わないように!

ホイップと書いてあるとついつい泡立てることができると間違えて買ってしまいそうですが、泡立ちがパサパサになるので、購入の際は気をつけましょうね。

泡立てるスピード

3つ目の原因について、生クリームを泡立てるスピードが遅いことも原因の一つにあります。

スピードが遅いと乳脂肪分に含まれる脂肪球がぶつかり合う確率が低くなるからです。

お菓子作りにあまり慣れていない方は電動ハンドミキサーを使えば間違いないですし、お菓子作り以外でも使用用途はありますので1台はあると便利ですよ!

筆者も生クリームを泡立てる際は電動のハンドミキサーを使っていますが、楽に撹拌できるのでおすすめですよ!

サラサラの液体を自動でトロトロふわふわにしてくれるので、卵焼きを作る際に卵を混ぜるのに重宝しています。

泡立て器だと、長時間早いスピードで泡立てる必要があり、とても体力が消耗されるのと単純に腕がつかれるのでおすすめしません。

器具の汚れ

4つ目の原因について、ボウルや泡立て器・ハンドミキサーに水や油などの汚れがあると泡立ちが悪くなります。

器具に油っ気や水滴、汚れがないかを確認してから使うようにした方がいいですが、油脂など目に見えにくいものもあるので、一度食器用洗剤でしっかり洗った後ペーパーでしっかりふき取るなどした方がいいかもしれませんね。

生クリームを泡立てる際は器具の管理も重要となってくるので、意外と見落としやすいポイントの1つでもあります。

材料を入れるタイミング

5つ目の原因となりますが、生クリームを泡立てる際に卵や砂糖など材料を先に入れてしまうと泡立ちが悪くなります。

生クリームを泡立てる際は、材料は先に入れずにまずは生クリームだけで泡立ちを行いましょう。

泡立ってきたタイミングで少しずつ砂糖や卵白を入れて泡立てていくのがオススメですね。

生クリームの賞味期限

最後の6つ目の原因について、生クリームの賞味御期限が切れている物や開封後時間が経っている製品は、乳脂肪分が分離している可能性が高い為泡立ちが悪くなってしまいます。

余りやすい生クリームをつい再利用したくなる気持ちは分かりますが、品質が落ちる事で正しい手順を踏んでも泡立てられないこともザラにあるので、材料はなるべく未開封のものを使用するようにしましょう。

原因が分かった所で次は泡立たなかった時の事後対処法について見ていきましょう!

生クリームが泡立たない時の対処法

生クリームが泡立たない時にできる対処法はあるのでしょうか。

ここでは、誰でも簡単にできる生クリームの泡立ちを良くする対処法をご紹介していきます!

少量のジャムを入れる

まず最初の対処方法について、少量のジャムを入れてみると1分もしないうちに泡立ちます。

ジャムに含まれているペクチンが生クリームの脂肪分と空気を固まらせる作用があるようです。

入れる分量の目安として、生クリーム200ccであればジャムを大さじ2の量になります。

ジャムは特にどの種類のジャムでも問題ないようですので、お家にあるジャムで簡単に試せそうですね。

レモン汁を入れる

次にレモン汁を入れて数分間放置してみるとサバサバの生クリームが少し固くなって泡立ちやすくなるそうです。

理由は酸でタンパク質を固まらせる働きがあるからそうです。

生クリームの固まりを良くするので、ケーキやパフェを作る際にいいかもですね。

分量は生クリーム200ccに対し、小さじ1/2程度を入れてみましょう。

変化が無ければ少しづつ量を増やして頂けたらと思いますが注意点として、ジャムもレモン汁も無味無臭ではないので入れすぎに注意しましょう。

少しづつ入れていき変化があるかを確かめながら進めるのがベストですよ!

生クリームが泡立たない場合の対処法まとめ

今回は、生クリームが泡立たない対処方法と原因について解説してきました。

以下、記事の内容をまとめてみます。

・生クリームの温度管理には気をつける
動物性の脂肪分40%以上の生クリームを使う
・泡立て器ではなく、ミキサーを使ってみる
・器具を清潔に保つ
・最初に泡立てる時は、砂糖・卵など余計なものは入れない
・裏技としてジャムもしくはレモン汁を少量入れてみる

生クリームをうまく泡立たせるのは苦労しますし、泡立たなかったらどうしようという不安を覚えている方も少なくないのではないでしょうか?

この記事が、生クリームをうまく泡立たせることができなくて困っている方の参考になれば嬉しいです。

バレンタインや誕生日の手作りケーキやチョコは貰った方はとても喜ぶと思いますので、諦めずに頑張りましょう!

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