この記事では、「生クリームが泡立たない時の対処法について」まとめてみました。
せっかくお菓子を作ろうとしたのに、肝心の生クリームの泡立ちが悪かったり、生クリームが泡立ちが悪いというご経験はないでしょうか。
泡立ちを良くするにはどうしたらいいのか困っている方もいらっしゃると思います。
今回はそんな方のために生クリームの泡立ちが悪い原因や、誰でもできる簡単な生クリームがうまく泡立つようになるための解決策についてまとめてみましたので、一緒にみていきましょう!
生クリームがなかなか泡立たない原因
ここでは生クリームがなかなか泡だたない原因について説明していきます!
クリームの温度が高い
生クリームは、クリームの温度が高いと泡立ちだちが悪くなるそうです。
理由は、クリームは温度が高いと柔らかくなりすぎるためです。
泡立ちに最適な温度は7〜8度と言われています。
そのため、クリームの温度を最適にする方法は以下の通りになります。
やはり、生クリームをうまく泡立てるには温度管理も重要になってくるそうですね。
生クリームの種類
ズバリ、植物性のクリーム・乳脂肪分の低いクリーム(35%以下)だと生クリームは泡立ちません!
理由は、乳脂肪に含まれる脂肪球同士がぶつかり合うことで泡立ちますので、乳脂肪分が低いほど脂肪球が少なくなるため、ぶつかり合う確率も低くなり泡立ちが悪くなります。
また、植物性のクリームは、そもそも牛乳に含まれる脂肪分ではなく、植物性油脂から作られた代替品なので、泡立ちが悪くサバサバになりやすいです。
そのため、生クリームを作る際は、動物性の脂肪分40%以上のものを使いましょう。
植物性のクリームは「生クリーム」という表記が使えず、パッケージには「ホイップ・フレッシュ」と書かれているため植物性のクリームは間違って買わないようにしましょう。
ホイップと書いてあるとついつい泡立てることができると間違えて買ってしまいそうですが、泡立ちがパサパサになるので、購入の際は気をつけましょうね(T-T)
泡立てるスピードが遅い
生クリームが泡立ち悪い原因は「泡立てるスピードが遅い」ことにもあります。
そのため、お菓子作りにあまり慣れていない方はハンドミキサーを使いましょう!
理由は、スピードが遅いと乳脂肪分に含まれる脂肪球がぶつかり合う確率が低くなるからです。
私も生クリームを泡立てる際はハンドミキサーを使っています。
サラサラの液体を自動でトロトロふわふわにしてくれるので重宝しています。
泡立て器だと、長時間早いスピード泡立てる必要がありとても体力が消耗されるので疲れます….
器具に汚れはついていないか
ボウルや泡立て器・ハンドミキサーが水や油などの汚れがあると泡立ちが悪くなります。
器具に油っ気や水滴、汚れがないかを確認してから使うようにしましょう。
生クリームを泡立てる際は清潔管理も大切になってくるようですね。
卵と砂糖は一緒に入れない
最初に生クリームを泡立てる際、卵や砂糖など余計なもを入れると泡立ち悪くなるそうです。
最初に泡立てる際は、必ず生クリームだけで泡立ちを行いましょう。
卵、砂糖など余計なものは一切入れてはいけません。
泡立ってきたら、少しずつ砂糖や卵白を入れてい泡だてていくのがオススメですね。
生クリームの泡立ちを良くする裏技
手取り早く生クリームの泡立ちを良くする方法はあるのでしょうか。
ここでは、誰でも簡単にできる生クリームの泡立ちを良くする裏技をご紹介していきます!
少量のジャムを入れる
少量のジャムを入れてみると1分もしないうちに泡立つらしいです。
ジャムに含まれているペクチンが生クリームの脂肪分と空気を固まらせる作用があるみたいですね!
ジャムは特にどの種類のジャムでも問題ないようですので、お家にあるジャムで簡単に試せそうですね。
レモン汁を入れる
レモン汁を入れて数分間放置してみるとサバサバの生クリームが少し固くなって泡立ちやすくなるそうです。
理由は酸でタンパク質を固まらせる働きがあるからそうです。
生クリームの固まりを良くするので、ケーキやパフェを作る際にいいかもですね( ´∀`)
生クリームが泡立たない場合の対処法まとめ
今回は、生クリームが泡立たない原因と対処方法について書いてみましたがいかがだったでしょうか。
以下、記事の内容をまとめてみます。
私も、慣れない時は泡立たなかったらどうしようという不安を抱えて泡だてていました。
この記事が、生クリームをうまく泡立たせることができなくて困っている方の参考になれば嬉しいです( ´∀`)
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