安田記念2023は荒れる?オカルトやジンクスはある?

競馬

この記事は、安田記念2023は荒れるのかについて解説します。

安田記念2023は6月4日の日曜日、東京競馬場芝コース距離1600mで争われる一戦です。

距離1600mのGⅠレースということで、春のマイル王決定戦とも言われています。

ここ数年はグランアレグリアやアーモンドアイなど絶対王者と言われていた馬たちが、単勝1倍台で敗れているのが目立ちます。

2023年の安田記念はどのような結果になるのでしょうか?

また1番人気が勝てないことから、オカルトやジンクスがあるのかも気になります。

安田記念2023は荒れるのかを徹底調査しました。

安田記念2023は荒れる?

安田記念2022は4番人気のソングラインが勝ち、3連単は64,140円とやや荒れた結果となりました。

2023年はどうなるのでしょうか?

安田記念2023は人気が割れることが予想されるため、荒れる可能性が高いと言えます。

出走予定馬の中にGⅠ馬が多数いることがその理由で、どの馬が勝ってもおかしくないレースになりそうです。

主な出走予定馬を一覧にしました。

馬名 GⅠの勝ち鞍
ソングライン 安田記念2022、ヴィクトリアマイル2023
ソダシ ヴィクトリアマイル2022
セリフォス マイルチャンピオンシップ2022
シャンパンカラー NHKマイルカップ2023
ジャックドール 大阪杯2023

表の中でジャックドールを除く4頭は芝1600m戦のGⅠを勝ってきた馬で、優劣をつけるのが難しいです。

ここに大阪杯2023で絶妙な逃げ切り勝ちをしたジャックドールが加わり、さらに面白くなってきました。

しかし面白くなってきたということは、難しくなったということでもあります。

ジャックドールが初めての1600m戦でどのようなレースをするのか、また1600mを得意とする馬たちに通用するのかが注目です。

上記以外でもメイケイエールなどの伏兵陣が虎視眈々と1着を狙っており、安田記念2023は荒れる要素が盛りだくさんと言っていいでしょう。

次に安田記念のオカルトについて見ていきましょう。

安田記念のオカルトについて

圧倒的な1番人気が勝てないと、何かあるのではないかとオカルトが囁かれます。

近年の安田記念で一番のオカルトは、ソングラインの優勝で粗品の呪いが解けたことではないでしょうか。

粗品の呪いとは芸人の粗品さんが予想した馬が、全く馬券に絡まない結果となることから付けられたものです。

大阪杯2022では、前年の年度代表馬で単勝1.5倍の圧倒的1番人気となったエフフォーリアを指名しました。

しかしエフフォーリアは全く良いところがなく9着に敗れ、粗品の呪いが発動したと恐れられました。

そんなことから、競馬ファンは粗品さんの予想した馬を買わないという現象が起きたほどです。

それがついに安田記念2022で、ソングラインを予想して見事に的中させたのです。

上のツイートにあるように、ソングラインに騎乗した池添謙一騎手も粗品さんを祝福しています。

そして安田記念2023にソングラインは参戦しますが、前走GⅠのヴィクトリアマイルで勝って絶好調です。

粗品さんが再度ソングラインを指名するのか、または違う馬なのか、そんなことも楽しみですね。

次に穴馬候補を探していきましょう。

安田記念の穴馬候補は?

どの馬が勝ってもおかしくない安田記念2023ですが、穴馬候補はどの馬なのでしょうか。

筆者としては安田記念2023の穴馬候補には、ナミュールを推したいと思います。

ナミュールは前走ヴィクトリアマイル2023で、発走後に大きな不利を受け2番人気ながら7着に敗れました。

騎乗した横山武史騎手は、「あんな不利を受けては走る馬も走れません」と憮然とした表情で語っていたようです。

ナミュールは優駿牝馬3着・秋華賞2着とGⅠレースで好走し、2023年になりさらにパワーアップした印象でした。

ヴィクトリアマイル2023では初のGⅠタイトルを本気で狙っていたと考えられ、それだけに横山武史騎手の悔しさが伝わってきます。

安田記念2023には同じく横山武史騎手が騎乗する予定で、前走の悔しさを安田記念にぶつけてくるものと思われます。

後方待機策から、直線で一気に弾けてくるナミュールに期待しましょう。

安田記念2023は荒れるのかのまとめ

この記事は安田記念2023は荒れるのかを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると次のようになります。

  • 安田記念2023は荒れる可能性が高い
  • 1600m戦が得意なGⅠ馬が多く出走
  • ジャックドールの参戦がさらに予想を難しくする
  • 安田記念のオカルトは粗品の呪いが解けたこと
  • 穴馬候補はナミュール

安田記念2023は大荒れとまではいかず、中荒れ程度ではないでしょうか。

ソングラインやソダシ、さらにドバイ帰りのセリフォスが大きく崩れることはないと思われるからです。

そして初めて1600m戦を走るジャックドールがどう評価されるかによって、人気は大きく変わってくると思われます。

筆者個人としては、ナミュールの横山武史騎手に一発逆転してほしいと思いますが、GⅠ馬たちの壁は厚く感じます。

とても楽しみな一戦となった安田記念2023、追い切りや直前の気配をチェックして馬券を買いたいと思います。

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