この記事は、JRAの指定席でクレジットカードがない場合の購入方法はあるのかを解説します。
JRAの各競馬場には指定席が設置されていて、混雑するGⅠ開催日でも座って観戦できるので人気です。
そんな優雅な指定席は事前に抽選に申し込む必要があり、当選すると決済はクレジットカードを使用します。
ではクレジットカードがない場合は、指定席を購入できるのか気になりますよね。
JRAの指定席でクレジットカードがない場合の購入方法はあるのかを徹底調査しました。
JRAの指定席でクレジットカードがない場合
有馬記念やジャパンカップなど人気のGⅠ当日の指定席倍率は何十倍にもなり、指定席はプラチナチケットになります。
そんなJRAの指定席はクレジットカードがなくても買えるのでしょうか?
調査の結果、JRAの指定席は一部の方法を除いて、基本的にクレジットカードがないと購入できないことが分かりました。
コロナ禍前は競馬場でも買えていた指定席ですが、2024年4月現在、JRAの指定席は全て「指定席ネット予約」から申し込むことになっています。
そして「指定席ネット予約」はクレジットカードを登録して、そこから決済されるのです。
そのため現金はもちろん、コンビニなどにあるチケット決済サービスも使えません。
しかしそれは悪いことばかりではなく、キャンセルや残席販売がスムーズに行われていて使用する側としては便利です。
指定席で観戦してみたいと思う方は、クレジットカードを用意して「指定席ネット予約」に登録しましょう。
次にクレジットカード以外の購入方法を見ていきます。
クレジットカード以外の購入方法
クレジットカード以外で指定席を購入できる方法はあるのでしょうか?
調べてみると、JRAの指定席は一部のデビットカードでも購入可能なことが分かりました。
デビットカードは、買い物等をすると即時決済されて自分の銀行口座から代金が引き落とされるカードです。
クレジットカードは翌月決済でどれだけ使ったかの管理がしずらいので、デビットカードを併用して持つ人が増えている印象ですね。
「指定席ネット予約」で使用できるデビットカードは以下の通りです。
このように国際ブランドマークが付いている、いわゆる「ブランドデビットカード」が使用可能になっています。
また金融機関のキャッシュカードを使用する「J-Debit」は使用できないので注意して下さいね。
デビットカードはクレジットカードのような与信審査がないので、銀行口座を作れば簡単な手続きで手に入れられます。
そのため様々な理由でクレジットカードがない人は、デビットカードを作ってみたらどうでしょうか。
これで「指定席ネット予約」にも登録できて、快適に競馬観戦が楽しめますよ。
次におすすめの購入方法を見ていきましょう。
おすすめの購入方法
指定席を購入する際、おすすめの購入方法はあるのでしょうか?
JRAの指定席をより獲得しやすくするために、JRAカード会員になることをおすすめします。
「指定席ネット予約」はJRAカード会員と一般会員に分かれていて、JRAカード会員は一般会員に比べて大きなメリットがあります。
JRAカード会員のメリットをまとめました。
1番目の先行抽選に申し込めるのは大きなメリットで、これにより一般会員よりも指定席を獲得できる可能性が格段に高くなります。
特にGⅠ開催日の指定席の確保には、JRAカードは必須アイテムとも言えるでしょう。
年会費は1375円(初年度無料)ですが指定席を多く利用する人は絶対にお得なので、ぜひ申し込んでみて下さいね。
JRAの指定席でクレジットカードがない場合のまとめ
この記事はJRAの指定席でクレジットカードがない場合について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると次のようになります。
- JRAの指定席は基本的にクレジットカードで購入する
- 一部のデビットカードなら指定席を購入できる
- J-Debitは使えないので注意が必要
- JRAカード会員は先行抽選に申し込めてメリットが大きい
JRAの指定席は当日の15時まで「指定席ネット予約」で買うことができます。
しかし土曜日の重賞レースがない日は残席が多い印象で、そんな日は競馬場での当日販売を復活させればいいのにと思ってしまいますね。
ネットを扱えない昔からの競馬ファンは多く、そんな人たちのために救済措置があってもいいのではないでしょうか。
ネットを扱える人はぜひ「指定席ネット予約」に登録して、指定席で快適な競馬観戦を楽しんで下さいね。
コメント