この記事は、JRAの入場券で同伴者は後から入れるのかを解説します。
コロナ禍のJRA各競馬場は無観客開催にしたり、指定席のみをネットで販売するなどの入場制限をしていました。
その後は入場制限が緩和され、指定席の発売数を増やしながら、入場券もネットで購入できるようになったのですが、ネットで購入した入場券で同伴者が遅れた場合に後から入れるのでしょうか?
少しくらいの遅れなら待ってもいいですが、1時間以上ともなると先に競馬場に行きたいですよね。
JRAの入場券で同伴者は後から入れるのかを徹底調査しました。
JRAの入場券で同伴者は後から入れる?
JRAの入場券をネットで購入した時、同伴者は後から一人でも入れるのでしょうか?
調査の結果、JRAの入場券で同伴者は後からでも入れることが分かりました。
JRAの入場券は「入場券ネット予約」から一人4枚まで購入可能で代金はネット決済のため、購入時点で手続きが完了しています。
JRAの入場券は100円もしくは200円と安価ではありますが、無駄にはしたくないですよね。
その辺りのことをJRAは考えてくれていて、購入者と同伴者が別々に入場することが可能なようです。
これなら待ち合わせ時間に遅れても、慌てることなく安心していられますね。
では次に、同伴者の入場方法を確認してみましょう。
同伴者の入場方法
入場券の購入者と一緒に競馬場に行ければいいのですが、別々に行く場合に同伴者はどのようにして競馬場に入場できるのでしょうか。
調べてみると、同伴者は入場券購入者から送られたQRコードを提示して入場可能なようです。
入場券購入者には「入場券ネット予約」からQRコードが人数分配布され、それが入場券となります。
同伴者も一緒に入場する場合は、そのQRコードを入場口で提示すれば全員入場可能です。
そして別々に入場する場合は、「入場券ネット予約」の「チケットを分配する」から分配用URLを同伴者に送ります。
同伴者はそのURLを開き、QRコードを取得すればいいのです。
同伴者は後から変更は可能?
指定席を予約した後に後から同伴者が出来た場合、変更などは出来るのでしょうか?
こちらは公式サイトにも記載してありますが、転売対策などの理由から後から変更をすることは出来ません。
一度登録をした情報については、変更なども出来ない為登録前にしっかりと確認の上予約をするようにしましょう。
次に「チケット分配」の変更点を確認します。
チケット分配の変更点
2023年に「指定席ネット予約」「入場券ネット予約」が新システムに順次移行され、入場券の分配時に同伴者情報を入力する必要が無くなりました。
これまでは入場券を同伴者に分配するには、同伴者の情報を入力する必要があったのです。
氏名・メールアドレスもしくは電話番号・生年月日を打ち込まなければならず、結構な手間になっていました。
それが無くなったのですから、ユーザーにとっては嬉しい改善ですよね。
次にスマホが無い場合はどうしたらいいのかを確認します。
スマホが無い場合
入場券のQRコードが分配できて、購入者と同伴者が別々に入場できるのは嬉しいですね。
しかし、同伴者がスマホを持っていない場合はどうしたらいいのでしょうか?
調査の結果、スマホを持っていない同伴者は別々には入場できないことが分かりました。
これはルールなので仕方ないことですが、それでもなんとか入場したい場合には次の方法があります。
入場方法の1番目は、自分が遅れた場合でも少し待ってもらって、入場券購入者と一緒に入場することです。
これは購入者と同伴者との関係性にもよりますが、購入者に待ってもらうのは心苦しいところもあります。
2番目は入場券を自分で買って入場することで、これなら誰にも迷惑がかかりませんね。
3番目はどうしてもネット購入した入場券を無駄にしたくない場合で、入場券購入者に入場口まで迎えに来てもらう方法です。
入場口で同伴者用のQRコードを提示してもらえば入場できますが、値段の高い指定席ならともかく入場券でそこまでやるかどうかは判断に迷います。
以上のような3つの方法があるのですが、一番良いのはやはり待ち合わせ時間に遅れないことですね。
指定席は後からは入れない
指定席の場合、発券が人数分同時に発行されます。
その為、後から遅れてくるなどの場合は指定席の発券が出来ない為利用することは出来ません。
どうしても難しい事情がある場合は、事前に確認するなど当日に困らないように行動をするのをお勧めします。
JRAの入場券で同伴者は後から入れるのかのまとめ
この記事はJRAの入場券で同伴者は後から入れるのかを解説してきました。
この記事をまとめると次のようになります。
2023年は競馬法制定100周年ということで、「入場券ネット予約100円キャンペーン」を実施しています。
「入場券ネット予約」で入場券を購入すると、一部を除き200円のところ100円になり、東京・中山・中京・京都・阪神の各競馬場は通常200円なので、これが100円となってお得です。
100円あれば3連単で何万円にもなる可能性があるので、大事にしたいですよね。
スマホを持っている人はチケットを「分配」してもらえばいいですが、持っていない人はどうしても入場券購入者と一緒に入場する必要があります。
競馬場に行く前日は夜更かししないで、待ち合わせ場所に遅れずに行くようにしましょう。
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