この記事は地方競馬のレース名を命名する値段はいくらなのかについて解説します。
競馬には〇〇記念や〇〇特別などのレース名がついていますが、地方競馬にはレース名を自分で付けられる仕組みがあるのをご存じでしょうか?
地方競馬のレース名に命名することは出来ますが、有料となる為値段はいくらなのか、また誰でも購入できるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、地方競馬でレース名を命名する場合の値段はいくらなのかについてまとめました。
地方競馬のレース名を命名する値段はいくら?
地方競馬のレース名を命名する値段について調べてみると、実施しているほとんどの競馬場で1万円からレース名を命名出来ることがわかりました。
記事作成時点でレース名の命名(個人協賛競争)を実施している競馬場と値段を一覧にまとめてみます。
上記5か所の競馬場でレース名の命名が実施されています。
この他にも川崎競馬場や園田競馬場なども実施されていましたが、記事作成時点では一般協賛は休止中のようです。
例えば「〇〇さん卒業おめでとう記念!」なんてレース名が場内アナウンスされたり、出馬表に明記されたりしたら、とてもいい記念になりますね。
誰でも命名権を購入できる?
地方競馬のレース名の命名権は、実施しているほぼ全ての競馬場で誰でも購入できます。
佐賀競馬場だけ「サガケイバサポーターズクラブ」に入会してから申し込む必要がありますが、それ以外の競馬場では制限がありません。
ただし、文字数は競馬場によっては決まりがあり、内容は主催者側と事前に打ち合わせが必要です。
協賛方法
協賛方法についてはどのようなものがあるのでしょうか?
主催者によって異なり帯広、金沢、名古屋、高知競馬場が現金、佐賀競馬場が物品で受け付けています。
また申し込み方法も異なり、ネットや郵送、電話、申し込みフォームなどいろいろあるので、各主催者発表のものを確認するようにしてください。
協賛すると来賓席へ招待されたり、協賛レースの優勝馬の写真をくれたり様々な特典が受けられますよ!
まとめ
地方競馬のレース名を命名する値段についてまとめてきました。
この記事をまとめると次のようになります。
- 地方競馬のレース名を命名する値段の多くは1万円
- レースの命名権は一部を除き誰でも購入することができる
- 協賛は現金または物品で受け付けられる
- 協賛した人からは様々な反応がある
地方競馬を盛り上げるためファンサービスの一つとして始まったレース名の命名(個人協賛競争)ですが、筆者としては「ほどほどに」お願いしたいと思っております。
あまりに変なレース名は使用不可にして、レースの威厳を保つべきではないかと考えているからです。
調教師さんや厩務員さん、騎手のみなさんなど競馬に関わる全ての人に対しての敬意が必要ですよね。
今後も地方競馬のさらなる発展を見守っていきたいと思います。
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