この記事は、JRAの指定席でキャンセル待ちのコツについてまとめました。
JRAの各競馬場は事前にネットで申し込んだ人のみが入場できますが、発売数が制限されている為、G1レースの日の指定席は取得が難しく、抽選に外れてしまうことはよくありますよね。
そんな場合指定席のキャンセル待ちができるといいのですが、その方法やツールなどを使用した裏ワザ的な方法はあるのでしょうか?
また2023年は2021年から、やり方が一部変更になった部分もあるので、JRAの指定席でキャンセル待ちのコツはどんなものなのか、2024年最新のやり方を解説します。
キャンセル待ちは出来ない
JRAの指定席でキャンセル待ちについて、調査を行った結果は以下の通りです。
- 指定席のキャンセル待ちは出来ない。
- キャンセルされた席は先着順で再度販売される
キャンセルの待機をした状態でチケットの購入は出来ませんが、キャンセルされた席の発売は先着順で行っているようですね。
キャンセル待ちによる自動予約等の申し込みは出来ませんが、自分でキャンセルの有無を確認して残席を直接申込ならOKという形です。
しかし、キャンセルされた席の申し込みは先着順なので、指定席をゲットするにはライバルが多いので確保するのは難しいと言えるでしょう。
なるべく早めに申し込みをしたいというのが心情かと思いますが、キャンセル席の発売はいつからなのかを確認してみましょう!
キャンセル席の販売は月曜
キャンセルが出た場合、その残席となるチケットの発売は以下になります。
平日で夕方の忙しい時間帯なので、仕事や用事があるかもしれませんがなるべくパソコンやスマホに集中したいですね。
そして発売終了は利用日当日の15時00分で、ここが以前のキャンセル席発売と大きく変わった所です。
それは無料キャンセル期間が変更になったことによりそうなったのですが、次にサイト上のチケット更新時間について見ていきましょう。
チケットの更新時間
キャンセルされたチケットの指定席の状態をいち早く知りたい方は多いかと思います。
サイト上にキャンセルされた指定席が表示されるのは、リアルタイムで反映されるわけではありません。
例えばチケットのキャンセルが出た場合、サイト上に表示されるのはおよそ5分単位で更新が入ると思われます。
さらに詳しく言うと5分〇秒で更新されるという形のようなので、最速で指定席の状態を確認したい場合は5分から1分間は更新し続け変化があるか確認するのが間違いない確認法だと思います。
少し手間になるかと思いますが、これだけチェックをしておけばキャンセルが出た際その席を確保できる確率は段違いかと思いますよ!
指定席で当選させるコツ
キャンセル待ちで席をゲットするコツは以下になります。
それぞれ詳しく説明していきますね。
発売開始時間前にログイン
発売開始時間に購入するとは、、キャンセル席の発売が開始される利用日当該週の月曜日17時00分ジャストに購入することです。
指定席は先行発売・一般発売ともに抽選によるものなのに対し、キャンセル発売は先着だということは注目すべきことですね。
キャンセル席はおそらく少ない数だろうと考えられるので、いかに早くゲットするかが大事になります。
発売が開始される17時前には指定席予約サイトにログインをしておき、来るべき決戦の時刻に備えましょう。
レース当日も確認
先着発売の戦いに敗れてしまった人でも、当日キャンセルが出てキャンセル発売の可能性があります。
無料キャンセル期間の終了が前日の23時00分までなので、当日にキャンセルが出るなんて考えられないのではと思われるかもしれません。
しかし、筆者はJRAの「無料キャンセル期間延長」の文言から次の一文を見つけたのです。
「また、利用日当日に発熱や悪寒など、体調に不安のある場合については、10時から17時の間に、JRA指定席ネット予約お問い合わせデスクまでご連絡ください。」
これはつまり「体調不良の方がレース場に来られると大変なので、当日でも何らかの救済措置を取りますよ」と運営が言っているのではないでしょうか?
だからキャンセル席の発売が当日の15時00分までという、もう一日終わってしまうよという時間まで伸びているのだと推察します。
このように当日でもキャンセル発売の可能性があるので、発走ギリギリまで指定席がゲットできるように頑張りましょうね。
指定席が取れなかったとき
上記の方法を実践しても確実に指定席が取れるとは限りません。
最悪指定席が確保できなかった場合は、入場券を検討されるといいかと思います。
やはりどうしても現地で競馬を楽しみたい!という方は多いかと思いますし、雰囲気も現地に行かないと味わえないと思いますので、指定席を取れない場合は入場券を入手して競馬場に行きましょう!
入場券の入手方法はJRAのネット予約から申し込みが出来ますので参照ください。
ツールなどの不正取得はNG
ツールを使用してキャンセル席を自動で取得しようとする方法はあるかもしれませんが、明らかに規約違反となる行為なのでおすすめしません。
裏ワザ的なものとして、ツールを頼りたくなる気持ちは分かりますが、不正に取得したチケットは当日競馬場に行っても承認されなかったら意味がありませんよね。
無駄に時間とお金を使う可能性が高いので、不正なツールの使用は止めた方が賢明でしょう。
まとめ
この記事はJRAの指定席でキャンセル待ちのコツについて2024年最新版と題して解説してきました。
この記事をまとめると次のようになります。
- キャンセル席は先着方式で発売される
- 無料でキャンセルできる期間が延長された
- キャンセル席発売と同時に購入を試みるのがコツ
- 当日でもキャンセル席が出る可能性がある
- 最悪入場券を持って現地で楽しむべし
- 不正ツールの使用は絶対やめましょう
2021年日本ダービー当日の東京競馬場指定席発売数は4,423席で、当選倍率は20倍前後でした。
2022年の発売数は直近の状況から推測して、10,489席となる見込みです。
席数こそ2021年より伸びますが、それでも20倍前後の倍率になると筆者はみています。
2024年の日本ダービーも、プラチナチケットであることに変わりありませんね。
そんなことからも、今回ご提示したキャンセル待ちで指定席を手に入れるのコツを駆使していただければと思います。
競馬場の指定席で優雅に競馬を楽しんでいきましょう。
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