この記事は、JRAの指定席でキャンセル待ちのコツについて解説します。
コロナ禍で実施されているJRAの各競馬場は、事前にネットで申し込んだ人のみが入場できます。
発売数が制限されているためGⅠレースの日の指定席は取得が難しく、抽選に外れてしまうこともあるのです。
そんな時のために指定席のキャンセル待ちができるといいのですが、そのコツのようなものはあるのでしょうか?
また2023年は2021年から、やり方が一部変更になった部分もあるようです。
JRAの指定席でキャンセル待ちのコツはどんなものなのか、2023年最新のやり方を解説します。
キャンセル待ちのやり方について
JRAの指定席でキャンセル待ちはどのようにすればいいのでしょうか?
調べた結果、JRAの指定席はキャンセル待ちは受付されていません。
しかしキャンセルされた席の発売は先着順で行っています。
キャンセル待ちによる自動申し込みは出来ませんが、自分でキャンセルの有無を確認して手動申込ならOKという形ですね。
先着順なのでキャンセル発売開始と同時に購入するようにすると、指定席をゲットできる確率も上がりますが、ライバルは多いので確保するのは難しいと言えるでしょう。
では、キャンセル席の発売はいつからなのかを確認してみましょう!
キャンセル待ちはいつから出来る?
キャンセルが出た場合、そのチケットはいつから発売されるのでしょうか?
キャンセル席は、利用日当該週の月曜日17時00分から発売開始されます。
夕方の忙しい時間帯で仕事や用事があるかもしれませんが、なるべくパソコンやスマートフォンに集中したいですね。
そして発売終了は利用日当日の15時00分で、ここが以前のキャンセル席発売と大きく変わった所です。
それは無料キャンセル期間が変更になったことによりそうなったのですが、次にサイト上のチケット更新時間について見ていきましょう。
チケットの更新時間
キャンセルされたチケットの指定席の状態をいち早く知りたい方は多いかと思います。
サイト上にキャンセルされた指定席が表示されるのはリアルタイムで反映されるわけではありません。
例えばチケットのキャンセルが出た場合、サイト上に表示されるのはおよそ5分単位で更新が入ると思われます。
さらに詳しく言うと5分〇秒で更新されるという形のようなので、最速で指定席の状態を確認したい場合は5分から1分間は更新し続け変化があるか確認するのが間違いない確認法だと思います。
少し手間になるかと思いますが、これだけチェックをしておけばキャンセルが出た際その責を確保できる確率は段違いかと思いますよ!
無料キャンセルはいつまで?
無料キャンセル期間はいつまでなのでしょうか?
調べてみると無料キャンセルは、利用日前日の23時00分まで可能と分かりました。
新型コロナウイルス感染症の特例対応ということですが、前日のギリギリまで無料でキャンセルができるのは嬉しいですね。
キャンセルの理由を確認されるわけではないので、コロナ以外で行けなくなった場合でも無料でキャンセルが可能です。
キャンセルする場合は、指定席ネット予約サイトにログインして自身でキャンセル手続きをしてください。
次にキャンセル発売で座席をゲットできるコツはあるのか確認してみましょう!
当選のコツはある?
キャンセル待ちで席をゲットするコツはどのようなものがあるのでしょうか?
筆者が考えるコツは、発売開始時間に購入することと、当日でも粘り強く確認することの二つです。
どういうことなのか、それぞれを詳しく説明していきますね。
発売開始時間前にログイン
発売開始時間に購入するとは、どういうことなのでしょうか。
それは、キャンセル席の発売が開始される利用日当該週の月曜日17時00分ジャストに購入することです。
指定席は先行発売・一般発売ともに抽選によるものなのに対し、キャンセル発売は先着だということは注目すべきことですね。
キャンセル席はおそらく少ない数だろうと考えられるので、いかに早くゲットするかが大事になります。
発売が開始される17時前には指定席予約サイトにログインをしておき、貴たるべき決戦の時刻に備えましょう。
インターネット購入で、先着発売の指定席を取得するコツをまとめてみました!
上の全てが月曜日17時00分ジャストに購入するために必要なことです。
パソコンかスマートフォンか、wi-fiか有線かという選択が必要ですが、筆者は日ごろから使い慣れていて高性能なものが、処理が早く確実に購入できる大前提だと考えています。
インターネット時報サイトは、最も正確な時刻をズレなく知らせてくれるので、他の人に遅れることなく購入できる可能性が高くなりますね。
これらの対策を駆使して指定席をゲットしましょう!
次にそれでも購入できない場合はどうしたらいいかを考えてみます。
レース当日も諦めずに確認
先着発売の戦いに敗れてしまった人は、もう入手する方法は無いのでしょうか?
実はここだけの話ですが、当日でもキャンセルが出て、キャンセル発売の可能性があります。
無料キャンセル期間の終了が前日の23時00分までなのだから、当日にキャンセルが出るなんて考えられないのではと思われるかもしれません。
しかし、筆者はJRAの「無料キャンセル期間延長」の文言から次の一文を見つけたのです。
「また、利用日当日に発熱や悪寒など、体調に不安のある場合については、10時から17時の間に、JRA指定席ネット予約お問い合わせデスクまでご連絡ください。」
これはつまり体調不良の方がレース場に来られると大変なので、当日でも何らかの救済措置を取りますよと言っているのではないでしょうか?
だからキャンセル席の発売が当日の15時00分までという、もう一日終わってしまうよという時間まで伸びているのだと推察します。
このように当日でもキャンセル発売の可能性があるので、発走ギリギリまで指定席がゲットできるように頑張りましょうね。
指定席が取れなかったときは?
上記の方法を実践しても確実に指定席が取れるとは限りません。
最悪指定席が確保できなかった場合は、入場券を検討されるといいかと思います。
やはりどうしても現地で競馬を楽しみたい!という方は多いかと思いますし、雰囲気も現地に行かないと味わえないと思いますので、指定席を取れない場合は入場券を入手して競馬場に行きましょう!
入場券の入手方法はJRAのネット予約から申し込みが出来ますので参照くださいませ。
JRAの指定席でキャンセル待ちのコツは?のまとめ
この記事はJRAの指定席でキャンセル待ちのコツについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると次のようになります。
- キャンセル席は先着方式で発売される
- 無料でキャンセルできる期間が延長された
- キャンセル席発売と同時に購入を試みるのがコツ
- 当日でもキャンセル席が出る可能性がある
- 最悪入場券を持って現地で楽しむべし
2021年日本ダービー当日の東京競馬場指定席発売数は4,423席で、当選倍率は20倍前後でした。
2022年の発売数は直近の状況から推測して、10,489席となる見込みです。
席数こそ2021年より伸びますが、それでも20倍前後の倍率になると筆者はみています。
2023年の日本ダービーも、プラチナチケットであることに変わりありませんね。
そんなことからも、今回ご提示したキャンセル待ちで指定席を手に入れるのコツを駆使していただければと思います。
競馬場の指定席で優雅に競馬を楽しんでいきましょう。
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