【もろびとこぞりて】全話ネタバレまとめ!あらすじも紹介!
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【もろびとこぞりて】全話ネタバレまとめ!あらすじも紹介!

漫画

この記事ではもろびとこぞりての全話ネタバレについてまとめました。

LINE漫画やピッコマなど様々な媒体で配信されているもろびとこぞりてですが、作品自体知らない方も少なくありません。

そんなニッチな漫画もろびとこぞりてですが、イラストからは想像もできない衝撃なストーリーが一部ファンから厚い支持を受けています。

果たしてどんな内容なのか本記事ではネタバレを含みながらもろびとこぞりてを解説していきたいと思います。

もろびとこぞりての全話ネタバレまとめ

もろびとこぞりての全話ネタバレについて見ていきましょう。

第1.1話ネタバレ

クリスマスイブの夜、場所は新宿駅前の広場の一角に座る男性。

彼の名前は大島佑希哉。

フードを頭にかぶりその目は絶望しか見えていない様子。

意を決し刃物を片手に通りすがりの人々をすれ違いざまに次々と切りかかる。

駅に入りホームへ降りると警官が待ち伏せしており挟み撃ちに遭ってしまう。

そのタイミングで列車がホームに近づくと、大島佑希哉はなんと線路に飛び込んでしまい自ら命を絶ったのだった。

2年後、大島佑希哉の事件を模倣する輩が後を絶たない状況を報道するニュースを横目に学校の支度をするガブスケ。

家を出て学校に向かう途中、同級生からバッグを強制的に持たされてしまうのだった。

第1.2話ネタバレ

同級生のバッグを持たされるガブスケの横を通り過ぎる一台の車。

車内には引っ越しの為市役所へ向かう大島一家が。

市役所へ着き手続きを済ませると、遠くの方からサイレンの音が聞こえてくる。

サイレンの音で気分を悪くした大島家の父親は、過去にトラウマで火事を意識すると体調が悪くなってしまう様子。

母親に看病されそのまま後部座席で横になる父親。

車は借家へ着き送迎をしてくれた男性はそのまま大島一家を降ろして立ち去った。

引っ越し屋が来るまでまだ時間はあったので、近くで昼食を取りに行くことにした一家。

父親は思い出したかのようにカバンから「大島」表札を取り出し郵便ポストに入れるのだった。

第2.1話ネタバレ

教室に着いたガブスケは、自分の隣に新しい席がある事に気が付く。

同級生から席が増えているので誰か来るのか聞かれたが、ガブスケも心当たりがなく気になる様子。

ホームルームが始まり担任の先生が転校生がいる事を明かし紹介をする。

転校生の名前は「大島真琴」(おおしままこと)で、眼鏡をかけたおとなしそうな女の子。

自己紹介をして自分の席へ着席すると、隣の席のガブスケは横目でちらりと視線を真琴へ向ける。

転校生の真琴は、どこから引っ越しをしてきたのか同級生から聞かれ東京の町田から来た事を話すと羨ましがられる。

ハンスはずみでガブスケの席にぶつかる女子生徒だが、謝る様子はなくむしろ椅子を貸せと言われる始末。

女子生徒は男子生徒にガブスケが暇だと言い、お使いに行かせようと仕向け席を開けさせる。

ガブスケはおごりはしないと言いつつ、渋々席を立ち同級生の元へ。

第2.2話ネタバレ

真琴はガブスケと呼ばれていることに疑問を持ち同級生に聞く。

するとガブスケはアダ名で、その由来は家がキリスト教で洗礼名が「ガブリエル」とのこと。

そこから名前が「海藤 ガブリエル 亮介」というので、そこからガブスケと呼ばれるようになったことを明かした。

真琴は相槌を打ち話を聞く一方、遠くでその様子を見ていたひとりの女子生徒は怪し視線を真琴に送る。

真琴の母親は買い物帰り、様々なお店の店頭に貼り出されている求人広告に片っ端からチェックしていた。

酒屋の求人に目が留まり店内を覗くと、店主らしき人が椅子に座りながら週刊誌を読む姿に不敵な笑みを浮かべる。

その日の夜、ガブスケは自分の部屋で枕に顔をうずめながら学校であった不満を声に出してぶちまけていた。

不満を吐き出しスッキリしたガブスケはその場で十字を描き祈りを捧げる。

一方、真琴は悪夢にうなされていた。

首輪をつけられひもは柱に固定され、掃除がされていない汚い部屋で行われる暴力。

目を覚ました誠は胸に手を置き息を整えるのだった。

第3.1話ネタバレ

朝食時、真琴の母親は給食の献立表についてあるか真琴に聞く。

献立表は教室に張り出されてはいるが配布はされない事を伝え、その理由について尋ねると晩御飯が夕食と被らない方がいいかと思う母親の配慮。

母親の料理はおいしいと真琴も父親も言うと、母親は上機嫌になる。

酒屋で働き始めた真琴の母親は、店主から仕事を教えてもらうが店主の視線は母親の胸元へ。

よからぬことを考えぼーっとしている店主に対し、母親は声を掛けると店主は慌てて名札を作らない都と誤魔化す。

犬の散歩をしているガブスケは、公園のベンチに座る真琴を発見。

真琴はパン屋の紙袋を開け、中から食パン一斤を取り出しそのままかぶりつく。

ガブスケはその異様な光景に驚くが、その時犬が吠えて真琴はガブスケの事に気が付くのだった。

第3.2話ネタバレ

ガブスケは真琴に近づき声を掛ける。

「大島さん、何してるの?それ」

すると真琴はパンを食べているが何か変かと逆に聞き返す。

ガブスケは食パンをそのまま食べる真琴に対し違和感を抱いていた。

連れている犬が気になった真琴は名前を聞き賢そうないぬにほっこり。

パンをガブスケにおすそ分けをしようとするが、断られガブスケはキリスト教だからだと思ってしまう。

真琴はキリスト教はパンの食べ方について、切り分けないと失礼になると思っていたが、ガブスケはカトリックでのパンはまた区別物なので問題無いと話す。

ぜいたくな食べ方であるとガブスケは言うと、真琴は嬉しそうに背徳感のある食べ方で好みだと嬉しそうに話す。

その日の夜、寝室でお酒を飲みながら過ごす真琴の母親は、窓を見て過去に石を投げ入れられたことを思い出してしまう。

夜の街を歩く帽子にサングラス、マスクをしてアヤシイ男性は、街の掲示板と大島家のポストに「殺人鬼大島佑希哉の家族は街から出ていけ」と書かれた貼り紙をするのだった。

第4.1話ネタバレ

学校に登校をした真琴は、自分の机に心無い落書きがされている事に気が付く。

クラス中ですでに噂は広まっており、一人の同級生の女子が真琴に近づき話しかける。

「ねー、あんたさぁこれマジ?」

そう聞かれると真琴は違うと否定をする。

すると他の男子に自分のポーチを取るよう言い、ポーチの中から除光液を取り出し真琴の机に書かれた油性マジックの落書きを消す手助けをしてくれた。

帰りの下駄箱で先程助けてくれた同級生が声を掛けてきて一緒にファミレスに行くことになった真琴。

そこで同級生の男子2人も一緒で自己紹介をしてもらう。

男子は真琴の父親の名前を唐突に聞き、何でそんなことを聞くのか尋ねると同級生は真琴が座っている椅子を蹴る。

兄はいるのかと聞かれるといないと答える真琴。

しかし、同級生は確信を持ったかのように兄の名前は佑希哉じゃないのかと聞き返す。

真琴は一貫して兄はいないと答えると、女子学生は新宿無差別殺傷事件で犯人の家族の名前がネットに載っているとスマホをいじりながら話し、真琴は反応をしてしまうのだった。

第4.2話ネタバレ

女子学生はスマホを見ながら新宿で起きた無差別殺傷事件について加害者の家族について読み上げていた。

今年で中学2年生になる妹がいると書かれているが、これは偶然なのか?と真琴に問いただす。

真琴はだんまりを続けると、女子学生は友達にならないか?と提案してくる。

友達になれば誤解している奴らから真琴を守ってやれると話し、真琴は何でこんなことをしてくれるのか聞くと男子学生が暇だからと若干はぐらかしている様子。

そして3人は「明日からよろしく」といい、会計を真琴に押し付けて笑いながら店を出てしまうのだった。

その後、公園で再び食パン1斤を食べていると再びガブスケがその姿を目撃。

真琴はガブスケに食パン1斤を食べるのは趣味だと話し、嫌なことがあった時のストレス解消だと言う。

ガブスケは机の落書きを即座に思い出し真琴に声を掛けようとするが、躊躇いやめてしまう。

真琴が家に帰ろうとするとガブスケは意を決してキリスト教は皆罪びとだと話す。

うまく言いたいことが伝えられなそうな様子のガブスケだが、困ったことがあれば力になるとだけ伝えてその場を去る。

帰宅した真琴は胸ポケットから「今日の分」といいボールペンをテーブルに置く。

第5.1話ネタバレ

ゴミ出しをしに家を出る父親だが、壁に多くの落書きを目に仕ため息をつく。

ゴミ収集所に向かう途中、近所のおばさんたちが経ち話をしていたので挨拶をするが、父親の姿を見るや否やそそくさと逃げるようにその場を立ち去る。

ゴミを出し家へ向かう途中、ガブスケの母親が丁度家から出てきて挨拶を交わす。

ガブスケの母親は大島家に対し普通に接していたのであった。

真琴の母親は酒屋で働いている最中、店長は真琴の母親のお尻ばかりを見ていた。

ゴミ出しをしに外へ行くと、掲示板に目が留まりそこには大島佑希哉について書かれており、店長は大島の名字に即座に真琴の母親が佑希哉の母であると確信する。

店に戻り店長は倉庫から指定した銘柄のお酒を持ってくるようにお願いする。

倉庫に向かった真琴の母親だったが、指定された銘柄が見つからずキョロキョロしていると後ろから店長が現れ場所を教えてあげた。

高い位置にあるお酒の為、踏み台を登りお酒を取ろうとする真琴の母親。

すると店長は後ろから真琴の母親のお尻を両手で押さえると、真琴の母親はセクハラだと訴える。

しかし、店長は怪我でもしたら困るからと言いあくまで不可抗力だと言い張るのであった。

第5.2話ネタバレ

店長「知ってんだよ?俺、あんたの息子の事」

店長は、大島佑希哉の母親が真琴の母親だと確信し迫る。

母親は「ち、違います!!」と否定をするが、店長には分かってもらえていない様子。

店長は心が広いから殺人鬼の親でも雇ってあげると言い母親のそばへ近寄る。

耳元で店長は店の近所では顔が知れているので、酒屋を止めたら他では働けなくなるかもしれないと脅す。

悪いようにはしないと言いながら再度おしりを触るが、母親は鞭ビルを噛みしめ無言で佇む。

学校の授業が終わり帰宅しようとするガブスケだったが、同級生からゴミ捨てをするようお願いされる。

今日は当番ではないと断るが、誠にやらせる予定だったがいなかったので仕方がなくガブスケに頼んだと理不尽な要求に仕方がなくゴミを持ち教室を出るガブスケ。

ゴミ捨て場に着くと曲がり角の先から話声が聞こえてくる。

そこでは真琴が同級生からカツアゲをされていることが話の内容から分かったガブスケ。

少ないお小遣いを渡したが納得しない同級生は親の財布からお金を盗んでくるように要求。

「ドサッ」

ガブスケはあえて大きな音を立ててゴミをかごの中へ入れる。

音に気が付いた同級生たちはそそくさとその場から立ち去り、真琴は座り込み空を見上げる。

帰宅したガブスケはご飯を食べながら母親から真琴と同じクラスという事もあるのでもし困っていたら力になる様に言われ返事をする。

第6.1話ネタバレ

真琴の同級生の龍平は、先輩である翔の家に遊びに行っていた。

翔が帰宅をすると、同級生に殺人犯の妹がいるのかと聞かれ素直に頷く龍平。

翔は真琴の事が気になっており、どんな容姿や性格なのか執拗に龍平に聞く。

龍平は真琴はあまりお金を持っていなかったことを翔に伝えると、「売りでもヤらせりゃいいんだよ」と不敵な笑みを浮かべる。

翔は今度誠に会わせろと言い部屋を出ていった。

真琴の母親は学校へ行き担任の先生へ相談をしに行く。

相談内容は真琴が同級生から恐喝にあっていると話す母親。

先生が何故そのようなことを思うのかといった問いに、今月に入ってから財布に入っているはずの紙幣が消えているがあったので、夜に明かりを消して財布を見張っていたら真琴が財布から紙幣を抜き取るのを目撃したことを伝える。

真琴に問いただすと、「クラスメイトから恐喝されている」と話したことを先生に伝えると、その恐喝した生徒の名前を聞き返す。

該当する生徒の3人の名前を先生に伝えると先生は深いため息をつき沈黙する。

先生は「証拠はありますか?」と母親に聞き返し、今の所本院の証言の身で証拠が無いと言うと母親は逆上し真琴が嘘をついている訳無いと言う。

先生はもし真琴の狂言だった場合、疑われた生徒は無実の罪で疑われたと言う禍根が残ってしまう事を懸念。

その流れで、先生は大島家にとっては非常にセンシティブな問題だと言い、母親が何故か聞き返すと先生は今学校の生徒間で真琴の兄についての噂が広まっていることを母親に伝える。

母親は言葉を詰まらせながらも「ま・・真琴に兄はいません」と絞り出すように声を出す事しかできなかった。

第6.2話ネタバレ

先生は母親の言い分を聞き、該当する生徒3人に事情を聴いてみると言うが、解決が難しい様なら他の学校に転校することも選択肢の一つだと推奨する。

母親はこちらが被害者なのになんで?と言い返すが、先生は来年に受験を控えているのであまり生徒を動揺させたくないと言うのが本音の様子。

母親はこれ以上は議論の余地はないと思い学校を後にする。

公園でガブスケの犬と遊ぶ真琴。

ガブスケに「キリスト教って楽しい?」と興味本位で聞いて見ると、ガブスケは楽しい部分とそうでない部分と両方と回答。

何でクリスチャンになったのか聞くと、ガブスケは両親の影響だと話し、父親は自分が小さい頃に他界しているのでどうせならいつか同じところに行きたいって思ったのがきっかけだと話す。

真琴は繊細な事に触れてしまったと思い慌てて謝る。

キリストは十字架にかけられて亡くなった後に復活したことを知っていた真琴は、その話をみんな信じているのか聞くと、ガブスケは肯定する。

非科学的では?と真琴が聞き返すと、ガブスケは青年会の人に聞いた話を始める。

西暦500年ぐらいの頃、東ローマ帝国の皇帝ゼノンが死んだが、葬式中にゼノンは息を吹き返して蘇生をしたことを話し始めた。

驚いた真琴はまるでキリストのようだと言い、1500年前の話なので死亡診断が疎かだった可能性を指摘するガブスケ。

その後ゼノンはどうなったのか真琴は聞くと、棺から出してもらえなかったとガブスケは話す。

ゼノンは民衆や側近からすごく嫌われていた皇帝だったようで、棺の中で3日間「許してくれ」と叫んだが無視され続け葬られたとのこと。

真琴は話のスケールに驚きつつも面白い話が聞けたことに嬉しそうなそぶりを見せる。

唐突にガブスケに携帯の番号を聞く真琴。

またキリスト教の面白い話を聞かせて欲しいと言い携帯を取り出すと、同級生の龍平からメールが来ていて「先生にカツアゲしたことをチクっただろ」との内容と共に、神社まで今すぐ来いとのこと。

真琴はガブスケに「もう行かなくちゃ」と言い、その場を立ち去る。

神社へ着くと、先輩の翔から暴行を受けてしまう真琴。

服を脱ぐように言われ仕方なく上着を脱ぎ始める。

すると真琴のカラダには無数に大きな傷がある事が発覚し、翔は後輩の龍平に写真を撮るように言う。

真琴はただただ歯を食いしばることしかできなかった。

第7.1話ネタバレ

街へ繰り出す一行。

車のそばで立ち尽くす一人の男性を見つける真琴の同級生。

翔は真琴に男性の元へ行くように伝えると、真琴はぎゅっと制服の裾を強く握り強張った表情を見せる。

真琴は男性の元に近寄り声を掛けると、そのまま車に乗り込む。

ファミレスで時間を潰す翔と真琴の同級生。

真琴を乗せた車が戻ってきたことを確認すると、龍平は翔からお金を受け取ってくるように言われ真琴の元へ。

真琴は受け取った封筒を握り締めると、そのまま地面へ叩きつけて一言「拾えば?」といいその場を立ち去る。

一方、酒屋で働く真琴の母親は、店長から胸のサイズを聞かれるセクハラを受けていた。

真琴の母親が「止めて下さい、セクハラですよ?」というと、店長は何かとすぐに「人聞きが悪いなぁ。流石殺人鬼の母親だな」と冷やかす。

今日上がる前に配達を突き合って欲しいと店長が真琴の母親に言うと、しぶしぶ了承する母。

口元が緩みながら店長は「うん。ありがとう、助かるよ・・・」と不敵な笑みをこぼす。

その頃、ガブスケは猛ダッシュで公園へ向かい真琴と待ち合わせをしていた。

真琴はガブスケが現れると「何?用事って?」と険しい表情で声を掛ける。

もろびとこぞりてのあらすじ

都内から千葉県へ引っ越しをしてきた大島一家。

一人娘の真琴は、苗字がクリスマスに無差別殺人を起こした大島佑希哉と同じことから加害者家族と決めつけられてしまう。

果たして加害者家族と決めつけられた真琴はどうなってしまうのか?

正義感の押し付けや同調圧力など現代社会に通ずる問題を題材にしたヒューマンサスペンスの行方とは?

もろびとこぞりてのネタバレまとめ

ここまでもろびとこぞりてのネタバレについてまとめてきました。

漫画のイラストはとてもシンプルなので世界観に入り込みやすいと感じる一方、ストーリーの内容が結構ディープでついつい先を知りたくなる展開が多い作品ですね。

大島家の過去について徐々に明るみになっていく本作は、多くの方が夢中になること間違いありません!

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