この記事では、「俺だけレベルアップな件ラグナロク」のネタバレの2話について解説していきます。
モンスターに襲われた少女を助けに行った護が、どう対処するのかが気になりますね。
ここからは「俺だけレベルアップな件ラグナロク」の第2話ネタバレを解説していきたいと思います。
第1話の内容
数多の宇宙を創造してきた超越的な存在である絶対者たちが、絶対者のいなくなった地球に興味を示している。
ゲートやモンスター、覚醒者についての説明。
目や口から青い炎が向きあがる人型のモンスターに傷をつけられた人々が、その人型モンスターに変異した。
護がモンスターに襲われている少女を助けようとすると、目の前に突然ウィンドウがあらわれて・・・
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第2話ネタバレまとめ
ある夢を見た、ゲームのような夢を。
階層ごとに強くなるモンスターを倒すために、レベルアップを繰り返して戦い続けた。
そうして護はいくつもある階層を挑戦し続けて、ついに最後の階層に到達する。
最後の階層にいるラスボスは無茶苦茶強く、敵ながらその強さにあこがれてしまうほどだった。
戦いが終わるとそのラスボスは護の頭を撫でてきて、「ゲームは楽しかったか?」と聞いてくる。
護は顔を上げると、父さんがいた。
おそらくラスボスが父さんなのは、自分の思い描いた父さんの姿が夢に投影されたからだろうと護は思った。
強くて頼もしかった父さん。
父さんはどうやってあんなに強くなれたんだろうか。
そんな夢が頭をよぎりながら、護は消火器を持ってモンスターを殴りつけた。
そして、護は非覚醒者である自分がこの後どう動くべきなのか考えを巡らせていると、突然時が止まる。
現れたウィンドウは、さっき見た夢に出てきたものとそっくりだった。
「はい」
護はそうつぶやくと辺りが光りだし、お知らせやクエスト報酬、ステータスなどと記されたウィンドウが表示された。
クエスト報酬で、大呪術師カンディアルの祝福とあらゆる疾病と毒性及び状態所の免疫を作り、睡眠時には再生能力をアップさせる無病長寿を取得。
お知らせには、本システムはプレイヤーの成長をサポートし、夢ではないので命は一度限りであるため注意しろと記載。
ステータスは以下のように表記されていた。
項目 | ステータス |
レベル | 1 |
職業 | なし |
疲労感 | 0 |
称号 | なし |
HP | 100 |
MP | 10 |
筋力/体力/速度/知能/感覚 | 10 |
分配可能ポイント | 0 |
パッシブスキル | なし |
アクティブスキル | 支配者の権能 |
ウィンドウを確認していると三匹のモンスターが動き出し、護は時間が進みだしたことを確信する。
護は助けた少女に逃げるように指示した後、モンスターの頭上に表示が出ていることに気が付く。
二匹のモンスターに非覚醒フォッグバーン、一匹のモンスターにD級覚醒フォッグバーンと表示されていた。
護は自分は覚醒したのではないかと思い、モンスター相手でも勝てると踏んで非覚醒フォッグバーンに殴りかかる。
たった一発殴っただけで非覚醒フォッグバーンを倒すことに成功した。
そして、護はもう一匹の襲ってくる非覚醒フォッグバーンに回し蹴りをお見舞いして倒す。
護は二匹のモンスターを倒せたことで覚醒者に成れたことを確信して、D級覚醒フォッグバーンを殴るが耐えられてしまう。
そして、D級覚醒フォッグバーンの反撃にあい、胸を爪で引っかかれてしまった。
護は傷をつけられたことでモンスター化してしまうことを案じていたが、突如ウィンドウが現れる。
そのウィンドウの内容から自身にモンスター化が起きないことを理解していたところに、D級覚醒フォッグバーンが襲い掛かって来た。
護は対抗しようとするが力が及ばないことで自分がE級であること断定し、D級のモンスターにどう対抗するか方法を模索する。
思考を巡らせた結果、まだ受け取っていないクエスト報酬があったことを思い出し、報酬を受け取るとステータスに11と表示されていた筋力に3ポイント割り振られる。
すると、筋力の表記が14になり、D級覚醒フォッグバーンを投げ飛ばすことが出来た。
しかしそれだけでは、D級覚醒フォッグバーンには届かず、自由にステータスを割り振れる「能力値ポイント」をすべて筋力に割り振る。
それにより筋力が19となった。
「レベルアップする覚醒者なんて聞いてことがない」
「ランクは覚醒したときから決まり、それ以上は強くなれないのだから」
「覚醒の有無やランクがどうやって決まるのかは知らないが、そんなクソみたいな理をぶっ壊せる力が得られたのだとしたら!」
護は自分が特別な力を手に入れたのではないかと感情を高ぶらせながら、壁さえも突き破ってしまう一撃をD級覚醒フォッグバーンに打ち込み倒した。
護は息が絶え絶えになりながら、D級覚醒フォッグバーンに一撃を入れた右手を見つめる。
「これで俺も覚醒者だ」
その右手をグッと握りしめた。
「きゃああああ」
護は覚醒者になった自分ならみんなを助けられると確信し、悲鳴が聞こえてきた外の状況を確認するために割れた窓から身を乗り出す。
「ドォンッ」
地面にいた1匹のモンスターが一瞬で護がいる階まで飛び上がり、護のことを大剣で斬りかかってきた。
その大剣を持ったモンスターの頭上には、C級覚醒フォッグバーンと表示されていた。
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