この記事では、「俺だけレベルアップな件ラグナロク」のネタバレの19話について解説していきます。
エシルは護の幼い頃を知っている様子でしたが、何者なのでしょうか。
レベル20になったことで解放された、ストアという機能が気になりますね。
ここからは「俺だけレベルアップな件ラグナロク」の第19話ネタバレを解説していきたいと思います。
第18話の内容
悪魔たちと戦っている中、ベルと知り合いの悪魔貴族である女剣士エシルが現れた。
エシルはS級ハンターレベルの実力者であるはずなのだが、魔界で反乱がおきた際に力を失ってしまい悪魔たちにやられてしまう。
護は三人の悪魔を倒し、レベル20になったことでストアという機能が解放された。
前話 | この記事 | 次話 |
第18話 | 第19話 | 第20話 |
第19話ネタバレまとめ
「小君主さまかぁ……」
護はエシルが自分のことを小君主と呼んだことに引っかかりを覚える。
そして、エシルが倒れこむのを見て心配するのだが、ベルは気絶しているだけだから気にしなくていいと言った。
攻略隊のメンバー全員を助けられて安堵の笑みを浮かべながらクエスト達成報酬を受け取ると、700ゴールドを獲得した。
ゴールドという単語から、ストアのウィンドウを開いてみる。
予想通り、ストアに並んでいるアイテムはゴールドで購入できるものだった。
クエストをクリアしてお金を貰ったことで、昔、父親からお手伝いで小遣いをもらっていたことを思い出す。
そして、このシステムは父親からもらったものだということも。
「この小遣い、ありがたくもらっておくよ」
嬉しそうな様子でつぶやいた。
護はストアで購入した下級ヒールポーションをエシルに渡そうとしたのだが、譲渡不可であるとウィンドウに書かれていた。
それならばと、自分の手でエシルにポーションを飲ませてあげることにする。
エシルにポーションの効果が表れていることを確認して、ベルや影の兵士に影のダンジョンへ戻るように指示した。
ベルが護に一緒に戻らないのですかと聞くのだが、やることがあるのだと口にする。
ベルたちが影のダンジョンに入っていくのを見守り一人残った護は、吊るされているフォッグバーンに目を向け、許してほしいと告げて、スキル:暴風斬りを使用した。
ダンジョンの入り口付近でハンター協会監視課課長の嵐山は、ダンジョン奥を探索していたハンターたちが入り口で発見されたことから何があったのだろう、とタブレットを覗き込みながら考えこんでいた。
考え込んでいる間に、嵐山の部下から内部調査が完了したことを報告される。
その報告によると、ニードルリザードとフォッグバーンの死体を発見したのだが、亡くなっていたハンターの傷を確認した限りではそれらのモンスターにやられた傷ではないということだった。
壁面に巨大な刃物で切り裂かれたような傷もあったという報告もあり、嵐山はモンスター以外にも何かが潜んでいるのではないかとにらむ。
さらに考え込んでいたところ、通報者の川島を見かけて声を掛けた。
川島は嵐山から護のことを聞かれて、ヘルプで来てくれた後輩だと言う。
そして、護はどこにいるのかと質問され、一緒にダンジョンを出て安全な場所へと避難させたのだと答えた。
場面が変わり、護とベルはエシルにイタリムの侵攻を止めるために護の父親が地球にいないことを説明していた。
現在起きていることを説明し終わると、ベルはなぜそこまで力が弱まっているのかとエシルに質問する。
数十年間は平和な日々が続いていたのだが、半年前に星の粉と呼ばれる魔力増幅剤が悪魔たちの間で流行りだしたのだとエシルは話し始める。
その星の粉が契機となり、悪魔たちが志を一つにまとまり始めて、護の父親の庇護を受けていたラディール家に反旗を翻すことになった。
そして、反乱は戦争へと拡大され、ラディール家は破れてしまう。
反乱に加担した悪魔たちは強大な力を欲し、純血悪魔貴族であるラディールの血を求め、ラディールの皆は犠牲になり、自分も血を抜かれて力を失ったのだと説明した。
手を震わせ涙目になりながら、一人生き永らえたことを悔いるエシルに対して、護はよくやってくれたと言葉を掛ける。
そして、父親のために最後まで戦い抜いてくれたことに感謝を告げ、一緒にラディーズ家を復興させようと口にした。
エシルは護の父親から、ラディース一族を序列一位にしてやるよ、と言われた時のことを思い出す。
「小君主さま…。ラディール…ですよ」
エシルは涙をぬぐいながら気持ちのいい笑みを浮かべていた。
コメント