この記事では、社内システム全てワンオペ解雇の全話ネタバレについてまとめました。
様々な広告で目にする「え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?」の漫画ですが、いきなり解雇される内容が小芸ですよね?
その背景や何故コスプレをしているのかなど、気になる点は多くあるかと思います。
本記事では、社内システム全てワンオペ解雇の漫画を全話ネタバレ込みで解説していきますので、早速見ていきましょう。
社内システム全てワンオペ解雇の全話ネタバレまとめ
では社内システム全てワンオペ解雇の全話ネタバレについて見ていきましょう。
第1話ネタバレ
佐藤「えっ、社内システム全てをワンオペしている私を解雇ですか?」
上司から唐突に事実上の首を通達された主人公の佐藤愛(以下主人公)。
主人公は、システム管理課でSEとして社内システムの管理を一人で行っているが、先日新しい社長が来た際主人公のドエロイ感じのサキュバスコスが目に留まったとのこと。
コスプレだけで解雇は横暴では?と言い返すが、実は会社の業務再構築を図る為その一環として人員整理に着手していると言われた。
主人公は社内システムは全て自分が開発したシステムを経由している為、それを扱える人物がいなくなったら業務が破綻することを危惧。
上司もそのことを分かった上で申告をしたが、聞く耳を持ってもらえず現在転職活動中とのこと。
ここの会社は技術者を軽視するのが問題だと前から思っていたと上司は言う。
新社長へ主人公の必要性を強調し説得をしたが、「一人で回る仕事など本当に必要なのか?」と言われ言葉を返す気力を失ってしまった上司。
上司は今日から有給消化に入る事を伝え部屋を出る。
こうして主人公は無職になってしまったのだった。
主人公が個々の会社に入社したのは6年前で、大学を出て新卒で入社。
私生活は満たされた環境で送りたいと思いホワイト企業として有名な会社を選んだにもかかわらず、何と就職先は例外のブラック中のブラック。
深夜残業は当たり前で、会社に留まる事も珍しくない程のハードワーク。
食事は主に手軽にとれるバランス栄養食とエナジードリンク。
趣味のオタク活動をする暇もなく、主人公の心は徐々にやせ細っていった。
ある日帰宅後バッグを置くと下にリモコンがありテレビが付く。
そこに映し出されたのはアニメのキャラで泣いているキャラを励まし元気を出させるシーンだった。
まるで自分に言われている感覚になった主人公は、その日を境に変化が。
その日から主人公は自分の心を守る為に、自作のコスプレ衣装を着用し命を守る為に自動化に全力を注いだ。
こうして主人公は、同僚や推しのアニメの力を借りて5年の歳月をかけて全業務の自動化のシステムを構築する。
その努力の結果が今の解雇に繋がり、主人公は飲食店内でやさぐれていた。
「あれ?もしかして佐藤さん?」
荒れている主人公は、声を掛けてきた男性が自分の事を覚えているか聞かれたが即座に「知らねぇ!!」と否定。
しかし、その顔をよく見ると昔の面影があり相手が幼馴染の鈴木健太であることが分かった。
久しぶりの再会に機嫌が直った主人公は、席を一緒にしてもらい近況を話し合う事に。
鈴木健太は起業したことを打ち明けたが、業種については秘密とのこと。
逆に主人公は何の仕事をしているのか聞かれると、先日晴れて無職になった事を笑いながら話す。
すると途端に笑顔が消え技術者はどうして会社から軽視されるのかと悩みを切り出し始める。
就職してから残業三昧の日々が嫌になり、自動化を必死で作り上げた途端に切り捨てられた現実がどうしても受け入れられなかった主人公は堪らず涙がこぼれる。
鈴木健太は声を掛けようとするが、主人公は気を使って雇ってもらうのは悪いと思い先に同情で雇おうとしなくていいと伝える。
店を出た二人は、歩きながら主人公の勤め先の話などをする。
主人公の勤め先が大手企業と知った鈴木健太は、主人公に自動化システム「オルラビシステム」について知っているかと尋ねると主人公は
主人公「よく知ってるね?それ私が作ったやつ!」
その言葉を聞いた瞬間背筋がゾワっとする鈴木健太。
鈴木健太「ずっと探していた。愛ちゃん君が欲しい」
主人公の両手を握り、まるでプロポーズの様に鈴木健太は主人公に告白。
鈴木健太は、オルラビシステムを芸術品と評価し、主人公の事を最高のエンジニアだと褒めたたえながら涙をこぼす。
鈴木健太も主人公と同様に、技術者が報われない世の中に一矢報いる為主人公をスカウトし一緒に世界を変えようとアツイカミングアウトをする。
主人公は幼馴染の誘いに乗り一緒に働くことを決意。
その一番の理由として、「コスプレしたまま働いても構わないと約束してくれた」からだ。
一方、主人公がいた前の会社では働き方改革について社長と秘書が進捗について話し合いをしていた。
人件費のカットや従来の業務の維持は順調と計画は上手く進んでいることに社長は満足の様子。
次のフェーズに移る事を秘書に伝える社長が次に起こす行動とは?
第2話ネタバレ
コスプレ衣装で幼馴染が働く事務所に来た主人公。
家からその格好で来たのか気になり質問するが、主人公は「そこ」で着替えたと答える。
まずは契約に関する手続きをしようと書類を広げると、中から婚約届が出てくる。
2人ともフリーズしてしまうが、昨日の鈴木健太の厚い告白を思い出した主人公は赤面でドキドキしてしまう。
仕事に真面目な主人公は浮ついた気持ちをリセットする為に自分で顔を叩く。
必要書類に全て判を押印し手続きは無事に終了し他に従業員がいるか気になった主人公は、鈴木健太に問うと他に二人いて今は営業に行ってもらっているとのこと。
するといきなり謝ってきた鈴木健太は、実はこのあと30分位で記念すべき最初の顧客が来ることを打ち明ける。
実は主人公が来る直前に連絡をよこした問題児がいたようで、頭を抱え思いつめる鈴木健太。
主人公は気を使い鈴木健太をフォローし何とか持ち直す。
主人公は何をすればいいのかと、恰好はコスプレのままでいいのか聞くと、鈴木健太は「隣にいて・・いや、やっぱり受付の所で・・やっぱり隣で・・」とめちゃくちゃ葛藤する。
緊張で胃が痛くなった鈴木健太は、そのままトイレへ。
・・・
これから来る顧客は、今の生活について「手詰まり」と表現。
- 無駄に開かれる会議
- 減らしてもすぐに増えるタスク
- やり甲斐とは到底釣り合わない残業時間
- 疲れは堪り休日は寝てばかりで家族サービスを疎かにしてしまう
いつの間にか小さい娘からは嫌われ、笑顔に惚れて結婚しただったが、今は虫を見るような冷たい視線を感じてしまっていた。
結婚当初はこんな感じではなかったのに・・と現実と理想のギャップを感じながら駅の張り出されていた広告に目が留まる。
広告のデザインが絶妙にダサいし胡散臭いが、内容が未経験NGなど珍しいことに思わずじっくりと見てしまう。
授業料や無料体験など気になる点はいくつかあり気になったが、同僚との会話の中で「お前はなんのために働いてんの?」が引っ掛かり変化を求めた依頼者はプログラム塾の無料体験を申し込むことを決意。
そして今に至り、鈴木健太の事務所を訪れることに。
顧客は部屋のドアをノックし、今の生活を打破するんだ!と意気込んでいると、部屋から出てきたのはコスプレした主人公。
主「はい!ええと、予約の小田原さんかな!?」
顧客の小田原茂は、内心「終わった・・・」と判断を間違った事を瞬時に後悔することになってしまった・・・
第3話ネタバレ
鈴木「お待たせしました。担当の鈴木です。本日は宜しくお願いします!」
笑顔で名刺を渡す鈴木健太だが、小田原はその隣に座る主人公の事が気になって仕方が無かった。
- 新しい事務所
- 無名の会社にダサい塾名
- 詐欺っぽい男に怪しい誘い文句
- 謎の魔法少女
怪しさ満点の状況にいつでも逃げられるようにしておこうと警戒をする。
鈴木健太は、今回小田原に対し現在困っていることを一つだけ解決することを提案する。
小田原にプログラミングを学びたいと思った動機について尋ねる。
小田原は、ここ数年外注していたシステムを内製化に切り替える動きがあったが、自分はプログラム未経験のSEなので分からないことで悩んでいるとのこと。
特に困っていることは、大量のソースコードでエラーの原因を特定するのに一苦労だと打ち明ける。
すると、鈴木健太は、ソースコードを読むのを諦めましょう!と言い出す。
小田原の悩みについて、不具合が出ている一部のプログラムを改修したいと悩みを簡潔に引き出す。
その流れを主人公に振り、経験のある主人公はすぐに思い当たる要因について分析。
問題について現状を表に表し解説する鈴木健太。
そこから改善したフローを提示しスッキリと見やすいことが一目瞭然となり小田原は感心する。
主人公を見て最初は驚いたとコメントすると、鈴木健太も便乗するがこう見えても彼女は優秀なエンジニアだと紹介し、主人公は「後でお前シバく」と心に誓う。
なぜこんな服を着ているのか聞かれた主人公は、「カワイイからです!」と答えると、小田原は笑顔で棒読みの返答をする。
何のキャラなのかはじめは分からなかったが、主人公がヒントを出して自分の娘が見ているアニメのキャラであることが分かった小田原。
子供の話題から会話が弾み出したが、近ごろは話す時間も無くなりマルチタスクで最近は自分が何やっているのか分からない事も多く・・と小田原が低いトーンで話すと、元ブラック出身の主人公も「ああ・・分かりますその気持ち・・」と二人で落ち込む。
主人公は前職何をしていたのか聞かれると、ある会社で社内システムをワンオペしていたことを打ち明ける。
仕事の愚痴や自分のして欲しかった事などを話すと小田原も共感。
そこで主人公は小田原へ提案をし、娘とアニメを一緒に見るのが大切だと言う。
仕事が忙しいのは分かるが、それはそれ、これはこれ、と線引きするべきだと説得。
鈴木健太は、お客のプライベートにはあまり口出しはしないように止めるが、小田原には響いた様子。
・・・
その後、日曜の朝アラームを掛けて何とか起きた小田原は、娘に声を掛けこの前アニメのキャラに実際会ったと話す。
娘に一緒にアニメを見てもいいかと聞くと、娘は嬉しそうに大はしゃぎ。
いざアニメが始まり見る小田原は何が面白いのか全く分からない様子。
娘は夢中にキャラを応援する姿を見てとりあえず良かったと一安心。
そこに妻が起きてきて早起きしている小田原に驚き、朝ご飯を食べるのか聞かれる。
久しぶりにちゃんとした朝ご飯を食べる小田原は、主人公の「もうちょっと感謝の言葉が欲しかったなぁ」というのを思い出し、妻に対し感謝の気持ちを伝えようとするが言葉が詰まり中々出てこない。
たった5文字
娘でも言える5文字なのに中々言えないまま、数日が経過してしまう。
ある日の夜、2人でリビングでテレビを見ている中、妻から急に最近何か言おうとしてるでしょ?と問い詰められる。
言いたいことがあるならはっきり言ってと言われ、意を決し伝えようとするがやはり言葉が出てこない・・
妻「もういい、先に寝るわ」
そう言って席を立った妻だが、手を掴み待ってくれ!と呼び止める。
仕事が大変だった、あれもこれも頼まれて手がいっぱいだった事を改めて伝え、塾で出会った主人公から「感謝の言葉が欲しい、仕事だからやってもらって当たり前って態度はおかしい」と言われ、分かってはいるがどうしても妻に対しその言葉が言えないと悩みを打ち明ける。
すると、妻は急に笑い出し改まって言われた内容に対し吹き出してしまう。
寝ようと寝室に行こうとする妻に対し、思い切って「いつもありがとう」を伝える小田原。
すると妻は振り返り笑顔で「茂君こそいつもお仕事お疲れ様」と言われる。
後日、小田原はプログラム塾を定期受講することを鈴木健太に伝え不安を覚える。
主人公は自分のアドバイスが役に立ったと思っているが、鈴木健太は一度ちゃんとした研修をしようと提案。
顧客のプライベートには触れちゃダメだし、最悪クレームになる事を伝えるが主人公は反論。
顧客に寄り添い雑談から交渉に入るのは重要、顧客に合わせて様々な接客スタイルに変化できるコスプレが最強!と力説。
すると納得した鈴木健太は主人公の思惑通りに丸め込まれてしまった。
塾を受講することを決めた小田原は、塾についての評価の口コミを投稿。
プログラミング塾についてうさん臭さや高額の授業料、講師の服装など非常識な点など辛口な部分もあったが、この塾は一言で表すなら「とても心が温かくなる塾」と最高の評価をしたのであった。
第4話ネタバレ
会議室にて、改革後の車内の状況について会議を行う社長と社員一同。
突然の業務改革で戸惑う社員が多い中、その中でも特に人手が足りないとの意見が相次いでいる様子。
システムについて不明な点の問い合わせ先が分からず業務が滞っているとの声も。
最後に「佐藤愛を連れ戻せ」の回答に、社長は気になり誰か尋ねるとコスプレした女性社員と判明し呆れる様子。
車内統括システムの「オルラビシステム」の重要性は認識していた社長は、社員を4名体制にしたが業務が滞っていることに怒りが込み上げる。
一人で管理出来ていたシステムなのに納得がいかない社長は、自ら現場に出向き原因を調査することに。
システム管理課へ着くと、現場のSEに声を掛け今の状況について笑顔で問いただす。
すると、2人のSEは「二人だけでは限界だった」と笑顔で助け舟が来た事に安堵の表情。
4人配属したはずなのに何故2人なのか聞くと、2人は転職して現在は有給消化中とのこと。
残された二人のSEは、他の業務もあるのでこのまま管理をするのは不可能なので人を増やして欲しいと社長に懇願。
社長は、どの位の人数が必要なのか聞くと、最低でも10人は必要とSEは答える。
社長はシステムの管理の身に集中して構わないので、その条件なら二人でも管理は可能だろう?と質問。
しかし、SEはそれでも8人はいないと不可能だと言うと、社長は「元々一人で管理していたシステムだ。がんばれ!」と肩をポンと叩き激励し部屋を出ていく。
その時一人のSEが「佐藤愛さんを呼び戻して下さい。」とお願いをすると社長は検討すると言いその場を立ち去る。
社長は、エンジニアという生き物はいつも一言目には「不可能」と弱音を吐くことに嫌悪感を抱いていた。
やれと言えば不可能は可能になる事を知っている社長は、一人で管理していたシステムが二人で管理できない訳無いとSEの話を強く否定していた。
残された二人のSEは、佐藤愛が戻ってくる可能性は無いだろうと現実を見据えていた。
佐藤愛の優れたスペックについて語り合い、引く手数多な状況に納得。
佐藤愛は優秀だけではなく、仲間想いで周りからも慕われていたので、解雇されたあとは佐藤の同僚は全員転職をするほどだった。
2人はエンジニアを軽視される今の会社に嫌気がさし、転職エージェントについて語り合う始末だった。
第5話ネタバレ
主人公は本日、マイクを片手に男性コスプレをしアイドル風を装い出社をしたが事務所に入るとそこにはイケメンの姿が。
佐藤と書かれた名札で主人公が鈴木健太の幼馴染というのが分かり、笑顔で挨拶されるがすでに主人公はメロメロに。
そこへ鈴木健太が出社してきて振り返ると、いつもの状況に我に返り安心感を覚えた主人公だったが鈴木健太は状況が全く分かっていない様子。
イケメンについて紹介していなかった鈴木健太は、主人公へ紹介をする。
イケメンの名前は音坂翼で、大学の同級生とのこと。
名前もイケメンなのでときめく主人公。
音坂は、主人公のコスプレ姿を見て服はどこで買ったのか聞くと、自作というのを聞き「服もアプリも作れてまるで神様だ」と褒められ心臓はバクバクして破裂しそうなほどに。
音坂の要望で、メモアプリを作成した主人公。
そのアプリをスマホとパソコンを繋いでインストールする鈴木健太。
動作については問題が無く安堵する主人公。
音坂はそのまま営業に向かい、主人公はイケメンのおっとり×世話焼きコンボを堪能し鈴木に感謝する。
音坂について興味を満った主人公は、鈴木に音坂は元声優かアイドルだったのか聞く。
鈴木は主人公が音坂の事がめちゃくちゃタイプだったというのを知ると拗ねてしまう。
話をすぐに切り替える鈴木は、現在進行しているプロジェクトについて話始める。
このプロジェクトが成功するか否かで貨車の未来は大きく変わるとのこと。
イベントの詳細は、エンジニア向けの大規模イベントで、一日辺りの参加者は2000人ほどの規模。
これを3日間行うとのことだが、通常は100人でも多いほどなのに、人数からかなり規模が大きいことが分かった主人公。
その人数集めの為、今音坂ともう一人の営業が動いているとのこと。
小田原の口コミの効果もあり、無料体験の予約がぽつぽつ入り始めている状況に、主人公は自分のおかげだと恩着せがましく言う。
しかし、鈴木は前回の様にならないように今日これからしっかりと研修を受けてもらうと厳しく言う。
佐藤は人前に出ないのはどうか?と提案をしたが、主人公の技術力がギリギリでリスクを上回ったと説明する。
「ピンポーン」
その時呼び鈴が鳴り鈴木が出ると、予約はしていない飛び入りの女性顧客のようだったが、男性が苦手とのことで鈴木は仕方がなく主人公を呼びに部屋へ。
主人公はコスプレキャラになりきり登場するが、女性顧客は沈黙。
瞬時に検収が必要と感じた主人公は、心の中で平謝り。
すると、女性顧客はコスプレの詳細が分かり、主人公へ訪ねるがキャラの解釈違いを突っ込まれ血反吐を吐く。
果たしてこの女性顧客の対応は上手くいくのか?
第6話ネタバレ
SEの本間は男性が嫌いだ。
本間は、上司である課長のことをものすごく嫌っている。
課長は本間が行ったプレゼンの内容について、突っかかってきて「俺が教えてやろうか?」と肩に手を触れながらいい寄られる。
ゾッっとした本間はその手を振り払い、「これってセクハラでは?」と強気で反抗すると、課長もムキになり本間を怒鳴りつける。
課長に対しパワハラなど攻撃的な姿勢を崩さない本間に対し、同僚の社員は「きみもさぁ。もう少し言い方があるでしょうよ」となだめられる。
本間は、「言い方」という言葉が一番嫌いな言葉で、へらへら笑っている悪意のある課長とうまく付き合うのは絶対に嫌だといった信念があった。
その同僚が言うには、本間のプレゼンは普通に通っていてもおかしくない内容だったとのことで、課長監視下の社内政治が繰り広げられている現状に転職を決意。
このままつぶされるのは絶対に嫌だ!といった信念のもとに、必死で過酷な業務と向き合う日々。
自分の事を正当に評価してもらえる会社に転職する為、面接の申し込みをするが13社目の面接も不合格となり落胆の表情。
うつろな表情で駅構内を歩いていると、そこには真のプログラム塾の広告が。
とてもダサい広告でその場は通り過ぎたが、帰宅後塾名が頭から離れない本間は塾についてネットで検索をしてしまう。
塾の口コミを見ながら「絶対負けるものか・・!」と強い決意が再び芽生える。
社内システム全てワンオペ解雇のあらすじ
社内システムを全てワンオペしていたSEの佐藤愛。
社長が交代したことをきっかけに、社内改革に一環で解雇宣告を受けてしまう。
無職になってしまった佐藤愛は、幼馴染の鈴木健太と再会し運命が大きく動き出す。
佐藤愛は果たしてSEとして復職できるのか?
登場人物
ここでは社内システム全てワンオペ解雇の主要登場人物について触れていきます。
佐藤愛
本作の主人公で凄腕のシステムエンジニアの28歳。
コスプレが趣味で仕事を楽しく仕様と思ってはいるが、中々周囲の共感が得られない。
社長交代を機に大手企業から解雇通告を受けてしまう。
鈴木健太
佐藤愛の幼馴染で事業を展開している実業家。
偶然の再会にスタートアップの手伝いを要望するが、内心はかなり不安。
小田原茂
プログラム塾の最初の顧客。
会社のシステムの内製化に苦しむSE。
仕事三昧の日々で家族との距離を感じてしまっている。
音坂翼
鈴木健太の大学の同級生。
おっとり系の超イケメンで、主人公は一目惚れするほどに。
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