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イクイノックスが凱旋門賞に出ないのはなぜ?今後出場する可能性は?

競馬

この記事は、イクイノックスが凱旋門賞に出ないのはなぜなのかを解説します。

イクイノックスは2023年6月現在、7戦5勝2着2回というほぼ完璧な戦績です。

2022年は3歳馬ながら天皇賞(秋)・有馬記念と連勝して、年度代表馬になりました。

そして2023年3月にはドバイシーマクラシックで圧勝して、海外GⅠ初制覇と共に世界ランク1位になったのです。

正に日本馬の総大将といった感じのイクイノックスですが、凱旋門賞には出走登録されませんでした。

イクイノックスが凱旋門賞に出ないのはなぜなのかを徹底調査しました。

イクイノックスが凱旋門賞に出ないのはなぜ?

フランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞を制覇することは、日本競馬界の悲願とも言われています。

2023年現在の現役馬の中で最も期待できるイクイノックスですが、なぜ凱旋門賞に出走しないのでしょうか?

調査の結果イクイノックスが凱旋門賞に出ないのは、日本競馬界全体が凱旋門賞離れしていることが原因と推察されます。

ではなぜ凱旋門賞離れをしているかというと、凱旋門賞に出走した馬はその後苦戦することがあり、多くの陣営はそれを避けたいと考えているからです。

2022年に出走した2頭の有力馬も、凱旋門賞後で苦戦しています。

苦戦する2頭とは?

2022年はタイトルホルダー、ドウデュースといった国内最強馬が凱旋門賞に挑みましたが、結果は共に二桁着順の惨敗でした。

それが影響したのかタイトルホルダーは、有馬記念で9着と大きく期待を裏切ります。

一方ドウデュースは2023年2月の京都記念こそ勝ちますが、その後のドバイターフは調教後に違和感があるということで出走を取り消しました。

2022年の凱旋門賞は、足抜きの悪い洋芝に加えて道悪の馬場になり、かなりタフなレースだったようです。

そのため両馬は精神的にも体力的にも大きく影響を受け、2023年もそれを引きずっているように感じます。

このようなことがあるので、筆者もイクイノックスには無理に凱旋門賞へ行ってほしくないと思っていました。

ちょうどいい頃合にJRAは、ジャパンカップと有馬記念の優勝賞金を共に5億円に引き上げましたので、イクイノックスにはこの2つのレースで連勝して、史上最高の獲得賞金を目指してほしいです。

次に凱旋門賞に出たら勝てるのかを見ていきましょう。

凱旋門賞に出たら勝てる?

凱旋門賞へは出ないようなイクイノックスですが、もし凱旋門賞に出たら勝てるのでしょうか?

前走のレースを見ると、イクイノックスが凱旋門賞で勝てる可能性はあると考えます。

2022年のイクイノックスのレースぶりからは、凱旋門賞では通用しないと思っていました。

それはイクイノックスが得意とするのは、爆発的な瞬発力を活かして差し切ることだったからです。

過去に同じような馬が凱旋門賞に挑戦しましたが、洋芝に脚を取られ瞬発力を活かせませんでした。

多くの人が言っていますが凱旋門賞で日本馬が勝つとしたら、逃げるか先行してゴール前でかわすかのどちらだと思います。

そんな声も聞こえていたのかイクイノックスは、前走のドバイシーマクラシックでまさかの逃げ切り勝ちを果たしました。

映像からはスタート後自然と前に出てしまったように見えましたが、鞍上のルメール騎手は凱旋門賞を意識してあえて前で競馬をしたのかもしれません。

このようなレースが出来るのなら、イクイノックスが凱旋門賞を勝つ可能性は十分あると言えるのではないでしょうか。

次に今後出場する可能性について見ていきましょう。

今後出場する可能性は?

イクイノックスは今後出場する可能性はあるのでしょうか。

制度上はまだ登録可能ですが、イクイノックスが凱旋門賞に出る可能性は低いと考えられます。

凱旋門賞はレースの4日前までに、12万ユーロ(約1760万円)を払えば追加登録が可能です。

しかし海外遠征は準備が大変で、それなりの時間をかけていろいろと手配していきます。

特に輸送の時期をいつにするのかが重要ですが、2023年6月下旬時点で陣営はそのようなことを全く考えていないようです。

そんなことからも、イクイノックスが凱旋門賞に出る可能性は低いと言えるのです。

イクイノックスが凱旋門賞に出ないのはなぜかのまとめ

この記事はイクイノックスが凱旋門賞に出ないのはなぜかについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると次のようになります。

  • イクイノックスが凱旋門賞に出ないのは凱旋門賞離れをしているから
  • 有力馬が凱旋門賞後に苦戦することが理由
  • タイトルホルダー・ドウデュース共に本来の姿に戻っていない
  • イクイノックスが凱旋門賞に出たら勝てる可能性がある
  • イクイノックスが今後出場する可能性は低い

イクイノックスが凱旋門賞に出ないとすると、2023年の秋はジャパンカップ・有馬記念へ向かうと思われます。

天皇賞(秋)もとなると負担が大きいので、2レースのみとなるのではないでしょうか。

筆者たち競馬ファンは、イクイノックスの走りを日本の競馬場で見られることが嬉しいです。

言ってみればメジャーリーガーの大谷選手が、日本でプレーしているようなものだからです。

イクイノックスの世界ナンバーワンの走りに注目ですが、まずはケガのないように無事に走り切ってほしいですね。

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