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競馬で馬券を未成年が買う方法は?18歳や19歳はバレる?

競馬

この記事は、競馬の馬券を未成年が買う方法について、ネット購入は18歳や19歳でも買えるのか解説します。

近頃若い世代で競馬を始める人が多くなってきました。

JRAが2013年から若い女性をターゲットにした「UMAJO(ウマジョ)」という施策が、徐々に浸透してきたことも理由のひとつのようです。

また好感度の高いタレントを起用したCMや女性誌とのタイアップなどで、競馬全体のイメージが大きくアップしましたね。

さらにネットで手軽に馬券が購入できるようになったのも、若い世代が競馬を始めるきっかけになっていると思います。

今後もますます若い世代に競馬は広まっていくと考えられますが、競馬のネット購入は19歳でも買えるのでしょうか?

馬券は何歳から買えて、未成年は購入するのが無理なのか徹底調査しました。

未成年が馬券を買う方法

未成年でも匿名性の高いネットなら馬券を買うことができそうですが、実際どうなのでしょうか?

調査をした所、未成年が馬券を買うことはできません

現地で直接購入をするのも出来ませんし、ネットで購入も無理です。

JRAには3種類のインターネット投票がありますが、それぞれ決済口座が異なります。

  • 即PAT JRA指定の普通口座
  • A-PAT JRA指定の専用口座
  • JRAダイレクト クレジットカードに引き落とし口座

このようにインターネット投票に登録するためには、自身の銀行口座やクレジットカード情報が必要となります。

銀行口座やクレジットカードは20歳以下でも作ることはできますが、その際に生年月日の登録は必須です。

そのため未成年では、ネットで馬券購入することができないのです。

次に、それでも強引な手段で未成年が馬券を購入したらどうなるか見てみましょう。

未成年が馬券を購入したらどうなる?

未成年が馬券を購入したらどうなるのでしょうか?

こちらは厳密に言うと、罰金を支払う事となり代理で購入した人が罰金の対象となります。

未成年者はインターネット投票に登録できないので、どうしても購入したいときは親や20歳以上の友人などに代理で購入してもらうことになるでしょう

しかし、代理購入した者は競馬法第34条に処分の対象となることが明記されており、50万円以下の罰金となります。

50万円以下というかなり高額な設定になっていることからも、代理購入という行為に対して重い処罰を行っていることがわかりますね。

現地で購入

競馬場やウインズで自動発券機で現金購入したら大丈夫かというと、やはりそれもやめておいた方がいいでしょう。

競馬場やウインズは警備が万全な体制となっており、明らかに年齢が低いのがわかる場合は声を掛けられるからです。

筆者の競馬仲間の一人に当時23歳の青年がいるのですが、童顔の為声を掛けられ馬券の購入について注意される場面もありました。

彼は運転免許を持っていないので、競馬場に行く際は生年月日のわかる保険証を常時携帯しているほどです。

見た目が若い方は年齢確認が出来るものを用意して現地に行かれた方が余計なトラブルもなく競馬を楽しめると思いますよ!

競馬のネット購入はバレる

インターネットを利用し馬券は買えますが、未成年が購入した場合十中八九バレます

競馬法第28条には「未成年者は、勝馬投票券を購入し、又は譲り受けてはならない」とあります。

つまり20歳以上でなければ馬券は購入できず、さらに譲り受けてはならないということなので、代理で成人に買ってもらうのもNGなんですよね。

法律で定められている以上、破るとリスクも付いてきますので未成年の方は20歳になるまで我慢しましょう。

その他ギャンブル

ちなみに他のギャンブルの年齢制限はどうなっているのか確認してみましょう!

  • パチンコ、パチスロ 18歳以上
  • 競輪、モーターボート競走、オートレース 20歳以上
パチンコやパチスロが18歳以上でできるということが頭にあると、他のギャンブルも大丈夫だろうと考えてしまいますね。
でも、公営ギャンブルは全て20歳以上でなければやることができないので注意しましょう!
次に民法の一部改正について、ギャンブルの年齢制限引き下げはあるのか確認してみましょう。

成年年齢引き下げの影響

2018年6月13日、民法の一部を改正する法律が成立し、成年年齢を20歳から18歳に引き下げられることが決まりました。

この法律は2022年4月1日から施行されますが、公営ギャンブルも18歳からできるようになるのでしょうか?

成年年齢が18歳となっても、公営ギャンブル(競馬、競輪、モーターボート競走、オートレース)、飲酒、喫煙年齢制限は20歳のまま維持されます。

ギャンブル依存症対策や健康被害への懸念が、年齢制限維持の理由のようです。

18歳19歳の若者の自己決定権を尊重するための改正なのですから、公営ギャンブルの年齢制限も18歳に引き下げるべきではないかと考えるのは筆者だけでしょうか。

競馬で馬券を未成年が買う方法のまとめ

この記事は競馬で馬券を未成年が買う方法について解説してきました。

この記事をまとめると次のようになります。

  • 競馬の馬券は未成年では買えない
  • 競馬を含む公営競技の年齢制限は20歳以上
  • 成年年齢が18歳になっても競馬は20歳以上
  • 未成年者はネットで馬券購入することは事実上できない
  • 未成年者が馬券を購入したら代理購入した人は罰金対象

競馬法についても調査してきましたが、未成年者の馬券購入に対して意外と厳しいということがわかりました。

たとえ少額であったとしても、お金が動くということを重視しているのかもしれませんね。

19歳の人は200円払えば競馬場には入れます。

20歳になるまではパドックやレースで馬に接し、競馬の予習をされることをお勧めします。

20歳になって馬券を購入する際、その予習はきっと活きてくると思います。

末永く楽しく競馬続けてくださいね。

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