この記事は鬼畜英雄の8巻ネタバレについてまとめました。
目まぐるしく展開するストーリーとエチな展開の鬼畜英雄ですが、第7巻ではゴブリン女王やアユンの登場で絶体絶命のピンチのヘルテラですが、どうなってしまうのか気になりますね。
今回は鬼畜英雄の第8巻の内容をネタバレ解説していきたいと思いますので、早速見ていきましょう。
前巻のあらすじ
ヘルテラ東海岸に突如現れた英雄級中位の海王ラグーン。
ラグーンは英雄上位になる為にゴブリンと同盟を組み、人間を攻撃し始めるのだった。
一方、ゴブリン女王の攻撃で魔法障壁は簡単に破壊され町は蹂躙されてしまう。
そこで現れたタカミチは暗黒掌握を使い対抗するが、支配領域魔法を展開され絶体絶命のピンチに。
タカミチは自ら領域を展開しメロディーやヘレナ、カミラの窮地を救う。
ゴブリン女王の領域魔法から逃れる方法をメロディーたちに説明をするタカミチ。
メロディーはだ出する為の方法を思いつきタカミチを誘いムフフな展開へ。
大聖堂へ現れたアユンは大聖女アルセリアを出すように要求する。
アユンはアルセリアの攻撃にびくともせずに体内に会った聖域のカギを奪いゲートを開く。
中から大量の悪魔が出てきてしまうが、このままヘルテラは終焉を迎えてしまうのか?
8巻のネタバレ
メロディーの光魔法のおかげでゴブリン女王の領域魔法から脱出することが出来たタカミチ一行。
ゲートから出てきた熊たちは人間へちょっかいを掛けるが、まるで悪戯をしているかのような光景。
タカミチは悪魔たちに絡まれている仲間に対し、要求してくる内容のアドバイスをしながら街を散策。
カミラ「貴様、なぜ魔界にそこまで詳しい?」
カミラはやたらと魔界に詳しいタカミチに疑問を持ち問いただす。
潜在能力を引き出し英雄級下位を中位に昇格させる能力や英雄級上位に匹敵する戦闘力など不可解な能力の説明を求める。
するとタカミチは多くは語らずに悪魔たちをヘルテラから追い出すと約束する。
一方、アユンはゲートから出てきた悪魔のボルケーノに挨拶をする。
アユン「お初にお目にかかりますボルケーノ様」
ボルケーノ「バティンの魔眼使いか、ご苦労だったな」
ボルケーノは目の前にいる集団についてアユンに聞くと、「天使」の犬といい比喩する。
教会は魔眼少女を追害していた事をしっていたボルケーノは、アユンへの褒美として悲惨な目に遭わせてやると約束する。
すると背後からゴブリン女王が怒りの形相で黒い球体を生み出し攻撃態勢に入っていた。
アユンはゴブリン女王が自分を裏切ったことに怒っていると察知をする。
ゴブリン女王はアユンを潰そうと大きな腕を振りかざすが、ボルケーノは暗黒掌握を使いゴブリン女王の手を食い止める。
ボルケーノ「貧弱だな、真の魔族の力を見せてやろう」
ボルケーノは上空に巨大な炎の流星を落とす魔法を使い、ヘルテラに終焉をもたらすほどの規模の攻撃を繰り出す。
巨大な炎の流星をみたヘルタラの人間たちはただただ立ち尽くす事しかできない状況下、ゴブリン女王は巨大な炎の流星を両手で受け止めるが、灼熱の炎は周囲を高温に包みゴブリン女王の肌は焼け焦げる。
巨大な炎の流星の勢いを食い止める事が出来ない状況に
タカミチ「おいおい、勝手に俺様の遊園地を壊すな」
タカミチは突如現れ、魔力を込めた右腕で巨大な炎の流星をパンチで弾き飛ばし、流星は四方へ飛び散った。
アユン「うそでしょ・・ボルケーノ様の攻撃をパンチで弾き飛ばした・・?」
ボルケーノと対峙したタカミチは無言で立ち尽くし無言の時が過ぎる。
タカミチ「テメ―のメテオレベルアップしてんじゃねーかよ、ボル」
ボルケーノの肩に座り頭をペチペチ叩きながら話しかけるタカミチ。
ボルケーノ「「ご・・ご無沙汰っす!タカミチ様!!」
人間一行「はぇ!?」
その場にいた人間たちは、真っ白になりながら状況の把握が出来ずにいた。
ボルケーノと近況について話すタカミチは、内容からしてボルケーノよりも階級が上の様子。
ボルケーノは思い立つかのようにタカミチにその場に待つように言い、城の高台に立ち大きな声で魔界の魔物たちに呼びかける。
ボルケーノ「お前ら!!!タカミチ様がいらっしゃってるぞ!!」
街で悪戯を繰り返していた魔物たちは手を止め、ボルケーノの元へと走り出す。
城下へ集まった魔物の群れは高台にいるタカミチへ挨拶をし、再会出来た事に歓喜する。
いてもたってもいられない女の魔物たちは複数人でタカミチに襲い掛かり、タカミチはひたすらされるがままの状態に。
するとタカミチの配下の聖人ドレクスとホネも人間界へ来ていて久しぶりの再会に驚きつつも喜ぶ。
道中でアウラとバイオレットを保護した報告をし話していると、後ろからゴブリン女王が現れ大きな手でタカミチを握る。
ゴブリン女王「パパ・・♡」
タカミチ「え?」
どうやらゴブリン女王は自分の命を救われたことで、タカミチになついた様子。
状況が理解できないアユンは、主人の聖人バティンに電話でどういう事態なのかを聞くと、バティンもよく理解が出来ていない様子。
タカミチ「虚空の魔眼・・なるほどバティンの魔眼少女か」
瞬時に間合いを詰められたことで何が起きたのか分からなかったアユンは驚きつつも、魔眼についても熟知しているタカミチに冷や汗を流す。
電話を替わるタカミチはバティンと会話をするや否や、バティンは自分の声掛けに応じずに人間界で遊んでいるタカミチに激怒。
バティン「上のやつらがどうやら動き出した。」
バティンは人間界に仇を成す存在が動き出したことをタカミチへ伝えると、タカミチは「天使の気配はまだない」といい、ヘルテラは自分のやり方で仕切って見せると言い電話をアユンへ返す。
バティンはアユンへこれからはタカミチの命令を聞けばいい事を伝えると、アユンは了承し電話を切る。
パンッ
タカミチはゴブリンへ力を与えた黒幕のアユンが、バティンの魔眼少女だと知り気に入った様子。
周囲にいた人らはアユンにひどい目にあわされたので、絶対にアユンが切れると思い見守る。
アユン「タカミチ様お初にお目にかかります。アユンと申します。初対面でお尻を叩いてくださるなんてなんて気さくなお方!」
アユンは憧れの切望で嬉しそうにタカミチに話しかける様子を見た周囲の人たちは、「なんかもう慣れてきた」といい頭を抱えた。
タカミチは、ヘルテラの広域にで暴れているゴブリンを消滅させたいとアユンへお願いをする。
時間が掛かるので手っ取り早く消す方法を聞くと、アユンはタカミチへ「タカミチ様は・・人間の味方ではありませんよね?」と問いただす。
少し間を置いてタカミチは「もちろんだ。それだけは保証する」と言い、自分は人間の味方ではないと言うのであった。
アユンからゴブリンの止め方を教えてもらったタカミチだが、その方法に頭を悩ませる。
- ゴブリン軍団を操る能力は女王が所持
- ゲートを開く為黒魔力を全て使い果たしてしまったので能力を行使できない
- 黒魔力はヘルテラ全域に匹敵するほど膨大な量が必要
厄介だと言うタカミチに黒魔力の重点方法が不明なので難しい事を伝える。
しかしタカミチはやっかいというのは方法ではなく、ヘルテラ史上最大級の公開セッ〇スをすることだと言い、ゴブリン女王の秘密の部分へ飛びかかる。
しかし、自分とゴブリン女王のサイズが違いすぎるので、ゴブリン女王はびくともしない。
タカミチは本気になり自分の体のサイズを巨大化させてゴブリン女王を後ろから突きまくる。
タカミチはそのままゴブリン女王の中に出しまくり女王は黒魔力の重点が完了する。
能力を駆使してゴブリンの殲滅に成功し、こうしてゴブリン戦争は終結するのであった。
街はかつての活気を取り戻し、民衆は英雄タカミチがゴブリン戦争を終結させたやり方を真似するなど平和な日常が訪れていた。
兄弟かの消耗が激しかったタカミチはエイドリアン家のベッドで目を醒ます。
すると目の前にはかわいいメイドがベッドに座っていた。
タカミチはそのメイドがベリアルの側近のメイドだと分かったが、メイドは人差し指を親指にかけ力一杯のデコピンをタカミチのムスコに食らわす。
白目となり悶絶するタカミチはのたうち回り地獄の痛みを体感。
メイドのネナはタカミチを喜ばそうと刺激を与えたと主張するが、タカミチは怒りの形相でアーマー付けた手でデコピンするネナに怒り心頭。
寝なは部屋へ来た要件をタカミチへ伝え部屋を出る。
怒りが収まらないタカミチはネナへの報復を考案している最中にある事に気が付く。
タカミチ「あの女、さっき散々俺のチ〇ポ見てたよな?」
インキュバスの力が通用していなかった事にようやく気が付くタカミチ。
玄関のドアを開けると教会からきた大聖女のアルセリアとオアシスの姿が。
ヘルテラを救ってくれたお礼のパレードを開催することを伝えに来た。
教会的には悪魔が嫌いだと思っていたタカミチだが、アルセリアは「神は天使様だが、信仰に命を捧げるつもりはない」との言い、タカミチも納得する。
アルセリアたちが去った後、アユンがタカミチの後ろから現れ、悪魔たちを地下へ行かせたことなど協会の言い分を聞くタカミチに不満の様子。
今後の展開の考察
人間界や蒼龍国の聖人登場で、英雄級を超越した伝説級ランク同士の激しいバトルが展開される予感がしますね。
ゲルンヒルドの攻撃の規模や威力を見れば分かる通り、今まで無敵感を出していたタカミチも、苦戦する展開が続くことが予想されます。
アユンに言われた返答の人間の味方ではないの言葉の真意が気になる所ではありますが、個人的にタカミチは人間の味方を貫いてほしい所ですね。
ストーリーは長編へと突入するとのことなので、新たに登場した魔界の聖人達とタカミチが立ちはだかる敵に対しどのように退けていくのか注目していきましょう!
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