この記事では、「俺だけレベルアップな件ラグナロク」のネタバレの12話について解説していきます。
自身の当主であった牙の君主の末裔を、自分勝手な理由でひどい扱いをしていたブロキーは許せませんでした。
護にはブロキーを懲らしめてほしいですね。
ここからは「俺だけレベルアップな件ラグナロク」の第12話ネタバレを解説していきたいと思います。
第11話の内容
人攫いをしているハイエナギルドに我慢ならなかった護は、拠点に乗り込む。
乗り込んだ先の拠点には、牙の君主の末裔が捉えられていた。
ラカンの牙と旧知の中であるブロキーが現れる。
ベルはブロキーからイタリムの気配がすると言い、横暴な態度を取るブロキーと戦うことになった。
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第12話ネタバレまとめ
ハイエナであるブロキーとハイエナギルド、護はギルド名の由来が安直すぎると思った。
そして、モンスターがギルドを作り人を攫うということをどうやって成したのかが気になり、イタリムが関係しているのではないかと推測する。
護によって縛られているギルドメンバーがブロキーに助けを求めた。
そんなギルドメンバーの頭をブロキーは噛みちぎった。
護は自分のギルドメンバーを殺したブロキーに怒りを込めて斬りかかる。
そして、ブロキーと護によるハイレベルな戦闘が幕を開けた。
ブロキーは人間離れした力とスピードを生かし、護はそれらの暴力的な力を紙一重でいなし続ける。
護は支配者の権能でラカンの牙を操り、ブロキーの隙をついて背中を貫く。
「ブロキー・・・!どうしたというのだ!なぜそんなにも変わってしまった!?ラカンさまを尊敬し忠誠を誓っていたお前が・・・なぜ・・・ッッ!!!」
ラカンの牙による訴えかけで、ブロキーの頭に牙の君主であるラカンが思い浮かぶ。
そして、どんどんとその姿がぼやけていき、代わりに光り輝くマークが瞳に現れた。
「・・・違う。んなワケないだろうがぁ!!」
ブロキーは背中に刺さっていたラカンの牙を引き抜き、地面に叩きつけた。
「尊敬などしていなかった!あの頃の俺はラカンの強さに屈服していただけだぁ!あん時の俺は弱者だったんだよぉ!!」
ブロキーによってひび割れてしまったラカンの牙を心配して護は叫んだ。
ブロキーがそんな隙を見逃すはずもなく、護のお腹に拳を突き刺す。
その強烈な一撃により、護は血の涙が流れ、痛みに意識がいく。
しかし、今の自分よりも遠くで戦っている父親の方が大変であるはずだと思い、痛みに耐えながらブロキーに一撃を入れ返した。
そうして護とブロキーが戦っている中、ラカンの牙は自分がもう長くないことを悟っていた。
末裔の命、牙の未来、それらを全て護に託さなければならないのか、しかしまだ戦いたい、そういった思いが脳裏に浮かんでくる。
まだ朽ちるわけにはいかないと考えていたところに、ぼろぼろだった牙の末裔が護の闘争心に感化されて起き上がるのが見えた。
それならばと思い、最後の忠義として残った力すべてを牙の末裔に移譲する。
「虫けらの分際で往生際が悪いぞぉ?」
護はのこりHPもわずかとなり勝てないと諦めかけていたところに、一匹の子狼がブロキーに襲い掛かった。
一匹の子狼が唸り声を上げた。
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