この記事では、「俺だけレベルアップな件ラグナロク」のネタバレの21話について解説していきます。
前回、友谷の実力が護よりもはるかに高いことが判明しましたね。
どのようにして、護が友谷のことを攻略するのかが気になります。
ここからは「俺だけレベルアップな件ラグナロク」の第21話ネタバレを解説していきたいと思います。
第20話の内容
エシルとの絆スキル:悪魔の一撃が使用できるようになる。
ベルに悪魔を食べてもらったことで、星の粉が至る所で製造されていること、イタリムの使徒を手助けしている人間がいることが判明した。
護は報道陣を騙しイタリムの使徒と関りがある友谷と戦いを仕掛けようとするが、実力が足りていないことからベルによって止められる。
第21話ネタバレまとめ
友谷は自分のことが英雄的に取り上げられているニュースを確認して、ニヒルな笑みを浮かべていた。
友谷に寄りかかっている美女、高級そうなソファーや天井に吊るされているシャンデリア、テーブルの上には食べかけのリンゴや割れたワイン瓶などが散乱していて、退廃的な雰囲気が漂っている。
そんな場所に濃艶なオーラを放つ美女が現れ、その美女は友谷に皮肉の効いた褒め言葉を投げかけた。
友谷はその美女のことをマダム(以降マダム)と呼び、面倒くさそうに対応する。
幼い頃はお坊ちゃんとして、若い頃は芸能界のスターとしてちやほやされたであろう友谷の対応にマダムは思うところはあったが、その思い上がった態度に怒っても仕方ないと内心諦める。
そして、プライドの高い友谷が、輝かしい功績を掻っ攫った友谷の元運転手であり、かつS級ハンターである黒須が作った死神ギルドに所属していることを不思議に思った。
ただ、そんな内心を一切見せず、星の粉の取引を持ち掛ける。
友谷はその取引に、イタリムの使徒と一緒にいる最近言うことを聞かなくなってきた子供に会わなければいけなくなることから難色を示しながらも、考えた末に応じることにした。
場面が変わり、護とグレイとエシルでデイリークエストのゴブリン狩りに精を出していた。
ベルは焦って強くなろうとしている護を見て、少し前にした会話の内容を思い出す。
イタリムの使徒について情報を引き出すために、友谷を倒さなければいけないということ。
護、グレイ、エシル、各々の強さをハンターランクで表すと、C級、D級、C級となっており、グレイと憑依した護でさえギリギリB級程度の実力しかないということ。
同じ等級でも格差は存在しており、そもそもD級がC級に勝つことでさえ10人分の力が必要なくらい等級には差があること。
つまり、A級の友谷を倒すためには圧倒的に実力が足りていないという結論になったということを。
護はデイリークエストの報酬を受け取り、感覚のステータスが5ポイントも上がったことに喜ぶが、友谷のことを考えるとまだまだ足りていないと嘆く。
もっと成長するためにはダンジョンに潜ってレベルアップするしかないということで仕事を探すのだが、E級では攻撃隊として声を掛けられることはないよな、とため息をついた。
ベルからハンター協会で検査を受ければいいのではないかと提案されるが、再覚醒したらハンター協会のサイトに載ってしまいイタリムの使徒に目を付けられる可能性を考えて首を振る。
しかし、ベルはイタリムの使徒については気にしなくともいいと口にした。
理由は次元移動を行って地球に来るイタリムの使徒は大したことがないからだと。
次元移動とは、外宇宙から地球に来るための手段であり、行うためには次元の狭間を通らなければいけない。
次元の狭間の外壁はとても狭い上に魔力と反発し合う性質があり、無理やり外壁を広げようとしてもすぐに元に戻るため、魔力量の多い強者になるにつれ、次元移動に相当な時間とエネルギーが必要になる。
よって、現状は次元移動を難なく行えるレベルのイタリムの使徒しか地球に降り立っていないのだと説明した。
護はベルの話を聞いて、イタリムの使徒が自由に動けない今の期間が強くなるために一番最適なことに気づき、考えを巡らせる。
そして、ハンター協会のルールにも違反せず、目立たずにゲートに入る方法を思いついた。
「久しぶりだね、護くん。君が覚醒してから会うのは初めてかな?いきなり会おうだなんて何かあったのかと思ったら、まさか事業提案書を持ってくるとは予想外だったよ」
我進ソフトの社長である諸菱賢太に、護はゲートへ入る手伝いをしてほしいと頼んでいた。
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