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【第9話】俺だけレベルアップな件ラグナロクのネタバレまとめ!

漫画

この記事では、「俺だけレベルアップな件ラグナロク」のネタバレの9について解説していきます。

赤ネームであるはずのラカンの牙(憑依)と戦う護に、漫画を読んでいたとき興奮が隠せなかったです。

これから護がどう成長していくのか楽しみですね。

ここからは「俺だけレベルアップな件ラグナロク」の第9話ネタバレを解説していきたいと思います。

第8話の内容

護はインベントリにある武器達を使って、ラカンの牙(憑依)に攻撃を仕掛けるが通用しない。

幼少期の戦闘スタイルが格闘術であったことを思い出し、影の兵士を自身の両腕にガントレットとして纏わせた。

そのガントレットのおかげで、護はラカンの牙(憑依)と善戦する。

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第9話ネタバレまとめ

残り人数:0人
倒した人数:1人
「応急処置は完了っと。殺さずに済んでよかった」
護はラカンの牙(憑依)に憑依されていたハンターを壁に持たせ掛けた。
「赤だったから心配していたが、勝てない相手じゃなかったな」
「私は小君主さまの勝利を信じて疑わなかったですぞ」
「もっとマシなウソつけよな・・・」
護はため息をつきながら、クエスト報酬を確認する。
クエスト報酬:「ルーン石:暴風斬り」
お知らせ:「スキル:暴風斬り」を習得しました
「じゃあいっちょ、試してみるか・・・!」
ラカンの牙(憑依)は意気込んでいる護を見ながら、自分のことを武器として拾おうとしている護の肉体を先ほどのハンターと同じように乗っ取ろうと試みた。
しかし、無病長寿という疫病と毒性及び以上の免疫を作るパッシブスキルを護が所持していたため上手くいかない。
護はパッシブスキルに助けられていたことに気づいた様子もなく、暴風斬りを使用した。
暴風斬りの威力はすさまじく、周囲にあるもの全て斬り刻む。
「1回の使用で魔力が底をつくが、破壊力は悪くないな」
「影の抽出の時と反応が違いすぎませんか!?影の権能はこんなスキルより数千・・・いや数万倍は凄いのですぞ!!」
護が新スキルに好感触を覚えていることにベルは抗議していると、川島が目を覚ました。
「水篠くん・・・?一体何が・・・」
「説明すると長くなるので歩きながら話しません?」
護たちはダンジョンの外へと出る。
「ダンジョンに戻って残された人がいないか見てきますね」
「あ・・・ああ・・・」
川島はゲートに入っていく護を見送りながら、E級の召喚スキル持ちの覚醒者が何故あれほどまでに強いのか気になった。
しかし、護は自分を含め鉱夫たちを助けてくれた、それだけでいいじゃないか、と結論付ける。
「グォォォォォ!!」
ダンジョンに戻った護は襲い掛かってきた鋼鉄牙のライカンを倒す。
「まだ結構残っているな」
「これも全て貴重な経験値ですから。有り難く頂きましょう」
「・・・それはそうと・・・お前さ、なんで攻撃力が下がった?」
護はラカンの牙(憑依)に問い掛けた。

「フンッ。影の君主の息子に協力などするわけないだろ!」

アイテム:ラカンの牙

獣の王ラカンの牙で作られた剣

ラカンの霊を宿しており、格の低い者が所持すると肉体が奪われることがあります

効果:「弱者蔑視」

指定した相手を一分間、恐怖状態に陥れます(すべての能力値-50%)

効果:「致命傷」

15%の確率で2倍以上のクリティカルダメージを与えます

「格下の相手に力を発揮する能力とは・・・稚拙ですな」

「稚拙とはなんだ!自分より強い獲物を狙う狩人がどこにいる!」

「小君主さまは相対的に見て強かったお前に勝利されたぞ?」

「そ・・・それは・・・」

ベルとラカンの牙(憑依)の言い合いは護にとって喧しいものだった。

護たちはラカンの牙(憑依)がハンター達を惨殺した場所に移動した。

「生き残りはいないようですな」

ラカンの牙(憑依)によって殺されたハンター達の死体を見て、護は落胆した表情を浮かべる。

影の抽出が可能です

「・・・人間からも影の抽出が出来るのか?」

「死体であれば、種族にかかわらず兵士にできます」

護は死体に向けて影の兵士を作った時と同じように手を構える。

しかし、手を構えることは止めて死体に近寄り両腕に抱えた。

「・・・ッ!?抽出なさらないのですか!?」

「止めた。死んだ後も戦わせるなんて罰と同じだ」

護は死体をかなり大きい箱に収め、白い布を被せた。

「ベル・・・ここは君主の聖域なのか?」

「左様でございます」

「父さん・・・それになんとかの君主ってなんなんだ?まさかイタリムと関係が?」

「イタリムは現在の敵、君主たちは過去の敵とお考え下さい」

ベルは続けて、君主は9名いるのだと話す。

護の父でもある亡者の王「影の君主」、獣の王「牙の君主」、虫の王「疫病の君主」、悪鬼の王「剛体の君主」、悪魔の王「白炎の君主」、巨人の君主「太初の君主」、雪人の王「酷寒の君主」、魔霊の王「幻界の君主」、狂龍の王「破滅の君主」。

護の父を除いた八名の君主は全て、人知を超えた強さを持っていたと言う。

しかし、護の父の手によって、地球に侵略してきた八名の君主は滅ぼされたのだと口にした。

「私の力が完全だったならば貴様など八つ裂きにしてやり、狼どもの餌にしてやったものを」
護は憤慨するラカンの牙(憑依)に対して、お前の気持ちは理解出来ると口にする。
父さんが戦った理由は侵略から守るためで、ラカンの牙(憑依)は侵略者の手から聖域を守るためだからだと。
しかし、聖域を守るためならば牙の君主でも勝てなかった父さんに敵意を向けるのは愚かではないかと諭した。
「俺はイタリムのせいで会えなくなった両親に会いたい。そのためなら、どんな奴の力でも借りたいと思ってる」
護はラカンの牙(憑依)を見据える。
「イタリムが攻めてくればここだって安全ではなくなる。俺に協力するんなら、ここを守るのを手伝おう」
ラカンの牙(憑依)も護を見た。
どうだ?影と牙の共同戦線といこうじゃないか
川島が記者とカフェにいる場面に移る。
「昨日発生したD級ダンジョンの攻略隊全滅事件、詳しく聞かせてくれるんですよね?生存者の川島博さん」
「もちろん全てをお話しいたします」
川島は助けてくれた護に恩を返すために、インタビューを受けていた。
そして、その日の夕方に一つのネット記事がアップされる。
「そろそろウチも荷物持ちを補充しないとだよな?」
玄武ギルド第2管理課課長の入江純次郎がペンを頭に当てながら呟く。
「そうですね。回収チームからも早くしろとせっつかれてますし。E級ハンターを追加で数名採用しましょう」
「今、候補を送る。意見を聞かせてくれ」
入江の部下は机に肘を付きながら送られた情報を確認すると、とんでもない内容に思わず席を立った。
「大型ギルドであるうちが引き抜けば、話題性だけはバツグンだろ?」
入江はニヤリと頷く。
「E級の英雄・・・ただちに連絡してみます」

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