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シャドーハウスのアニメは原作と違う?違いは何でどっちが面白い?

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今回の記事では、シャドーハウスのアニメと原作の違いについてまとめていきたいと思います。

2期の放送が始まったシャドーハウスですが、アニメ1期が放送していた時に原作との違いが大きく話題になっていましたね。

アニメ化によって原作シーンがカットされてしまうことは多々ありますが、カットのされ方によっては原作ファンとしてはあまり良い印象を持てないこともあります。

そこで今回はシャドーハウスのアニメと原作の違いや、どちらが面白いのかについて解説していきたいと思います。

以下はネタバレ含む内容ですので閲覧には十分注意して下さい。

アニメは原作と違う?

シャドーハウス1期では、4話にて原作に登場するローブ様というキャラクターが登場しなかったことで原作との違いが大きく話題になりました。

こちらに関してはあまりに騒がれてしまったため作者がコメントする事態となり、アニメの尺の都合上編集する必要があったことや、今後もし2期などが作られる場合はしっかり辻褄を合わせられるようにすると発表されています。

ですが、シャドーハウスを制作しているcloverworksは約束のネバーランド2期を制作した会社でもあり、最近では原作シーンのカットがひどいことで有名になってきているため、今回の2期にもかなり不安が残りますね。

作者がコメントをしてくれたことで、手放しの脚本でないことはわかりますが1期終盤がオリジナルストーリーだったことを見ると、あまり期待はできなそうです。

では次にアニメ1期と原作では具体的にどのような点が違ったのかについても見ていきましょう。

違いは何か解説

  • 原作に登場したキャラクターがカットされている
  • 原作シーンと違ったシーンがいくつかある
  • アニメオリジナルの内容がある

アニメと原作では大きく分けるとこのような違いがありました。

アニメでよくある改変がしっかり行われていますね。

先ほど名前の挙がったローブ様や、作中のとあるシーンで手紙を渡すキャラクターが違うといったシーンの改変等、原作ファンとしてはあまりよく思えないような変更が多くありました。

ですが悪い変更ばかりだったというわけでもなく、原作ではわかりにくかった部分を補填するようなシーンが追加されていたり、作品の本筋を大きく変えてしまうほどの改変が無かったこと、作者が改変に関してコメントしていたこともあり、ローブ様の件以降はあまり悪い取り上げられ方はされなかったようです。

アニメ2期の原作との違い

次にシャドーハウスのアニメ2期と原作の違いについて解説していきますね。

原作通りだったのは11話の「エミリコの洗脳を解くところ」までです。

マリーローズがすす病になったときの対処を参考に、とにかく吐くまでエミリコに水を飲ませ、なんとか洗脳を解きました。

しかし、その後はアニメオリジナル展開です。

特にショーン、リッキー、ルウの洗脳が解ける流れが変わったことは念頭に置いて2期に臨んだ方が良いでしょう。

また、原作ではジョンに『生き人形が人間』であることを伝えるため、ケイトからジョンへ手紙を渡していました。

その中に「ジョンだけが頼りなの」という一文があったため、ジョンは洗脳されたショーンの影響を受けそうになるたびにその一文に必死にすがってなんとか洗脳から逃れるシーンがとてもおもしろ…いやいや、鬼気迫るものがありました。

アニメでは逆に、ジョンからケイトへ部屋に訪れるよう促す手紙となっています。

最初は驚いた改変でしたが、その手紙のおかげで部屋に潜んだケイトは偶然にも目の前でショーンが洗脳から解かれるところを確認できる運びとなりました。

「ジョンだけが頼りなの」に悶えるジョンが見られなかったのは残念でしたが、展開を思えば仕方ありません

原作では、エミリコがショーンとコンタクトをとって、洗脳が解けたことを確認するのに、そのエミリコがさらわれてしまったのです。

個人的に印象的だったのは、実は第一話です。

アニメの第一話…特に冒頭で作品の『謎』に迫る部分をいきなり惜しげもなく出してくるので、原作勢としてはかなり面喰いました。

何故なら、原作では最初の6話まで、話は常に『ケイトの部屋の中』だけで完結していて、外の世界なんて匂わせもしなかったのです。

わたしは当初、てっきり「この狭い空間で不思議な存在との二人暮らしをほのぼのと描いていく、特殊な雰囲気の漫画」なのかと思っていました。

しかしエミリコが窓掃除のために外に目を向け、別のシャドーと生き人形を見つけたときは、エミリコと一緒に「外の世界があるんだ!」と驚いたほどなのです。

それが、空を羽ばたく黒い鳥、汽車、コーヒーに洗脳された子どもたち、横たわる子どもたちにまとわりつくモーフ…と気付いた時はすでに作品にのめりこんでいる自分がいました。

原作ではお披露目のゲームが始まるまで片鱗さえ見せなかった情報が第一話の開始一秒からドバドバと出てきて『明らかに不穏で不自然な館』という舞台設定を説明されて、戸惑いを隠しきれませんでした。

これはひとえに『連載漫画』と『アニメ』の違いだと思いますが、双方にいい所も悪い所もありますので一長一短といった所でしょうか。

アニメと原作はどっちが面白い?

では、アニメを見るのと原作を読むのとではどちらが面白いのでしょうか?

こちらに関してですが、シャドーハウスという作品を楽しみたいのであれば圧倒的に原作をおすすめさせていただきます。

やはり魅力的なキャラクターが削除されている点や、シーンの改変等を考えると原作を読む方が良いかと思います。

ですが、アニメの方がまるっきりおすすめできないというわけではなく1期の中ではしっかりとまとまっていたためアニメでも楽しむことはできるでしょう。

2期の放送も始まりましたが、1期終盤のオリジナルストーリーなどを考えると今後原作の内容から大きく変わっていく可能性もあり、そうなった場合原作とは別作品になってしまいシャドーハウスという作品をしっかり楽しむことができなくなってしまうかもしれません。

なので、もしアニメを視聴する場合は原作を読んでから視聴することをおすすめします。

特にアニメ冒頭のオリジナルシーンは原作ファンも楽しめる内容となっているため、原作を読んだ方はアニメの視聴もおすすめです。

シャドーハウスのアニメは原作と違う?のまとめ

今回の記事では、シャドーハウスのアニメと原作の違いについてまとめてきましたがいかがだったでしょうか?

今回の要点をまとめると3つです。

・アニメ版のシャドーハウスは原作からの改変が多くある

・アニメ版には原作ファンが楽しめる要素もある

・原作を読んでからアニメを視聴するのがおすすめ

2期の放送も始まり、今後どのようにアニメ版が展開されていくのか気になりますね。

アニメ化された際の改変によって駄作扱いされてしまう作品も多くありますが、シャドーハウスの場合は作者の方がしっかりと脚本に関われていることがわかっているため、もし仮に原作と違ったストーリー展開になったとしてもアニメとして楽しめるのではないでしょうか。

今後の2期の放送も楽しみにしていきたいですね!

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