この記事は、ソダシの引退はいつなのかについて解説します。
皆さんは競走馬の中に白馬がいることをご存じでしょうか?
一見優雅な印象で競走馬とは無関係なように感じる白馬ですが、実は白馬でもとても速くターフを駆け抜けるものもいるのです。
それがソダシという牝馬で、桜花賞などのGⅠレースも勝ったことがあります。
白馬がレースで走っている姿は目立つこともあり、ソダシには多くのファンがいるようです。
そんなソダシの走りをずっと見ていたいのですが、競走馬の宿命としていずれは引退の時期を迎えます。
ソダシの引退はいつなのか、引退後はどうなるのかについて徹底調査しました。
ソダシの引退はいつ?
マイルCS、初!生ソダシを拝むべく行ってきた!
ほんっとに透明感のある白~💕
ホワイトベッセルの引退後の展示で見たことあるけど、白毛はやっぱり特別✨
牡馬に混じって3着、力を見せられました!良かった! pic.twitter.com/ejKFCoC5pu— グル子 (@shirokoshiroko) November 20, 2022
競走馬は一般的に4歳5歳辺りがピークと言われていて、その後10歳位まで現役を続ける馬もいますが多くは5~7歳位で引退します。
白くて可愛らしいソダシの引退は一体いつなのでしょうか?
いろいろ調査してみましたが、ソダシの引退についての発表は見当たりませんでした。
ソダシは2022年で4歳、競走馬として最も充実した時を迎えているのです
2022年11月20日に行われたマイルチャンピオンシップ(GⅠ)では、並み居る牡馬の強豪に混じって走り3着と健闘しました。
このようにソダシは成長の余地を残していることから、引退の声はまだまだ聞こえてこないのですね!
では次に、先輩馬の例を確認しながら、ソダシの引退時期を予想してみましょう。
過去の桜花賞馬の引退はいつ?
ソダシは、牝馬のクラシックレースである桜花賞(GⅠ)で優勝しています。
そこで過去の桜花賞を勝った馬達の例から、ソダシの引退時期を推測してみました。
その結果、ソダシは5歳で引退するのではないかと考えられます。
この推測が正しければソダシは2022年が4歳ですから、来年2023年いっぱいで引退ということになりますね。
それでは過去の桜花賞場の引退時期を一覧にまとめてみましょう。
桜花賞優勝年 | 馬名 | 引退時期 |
2021 | ソダシ | 現役 |
2020 | デアリングタクト | 現役 |
2019 | グランアレグリア | 5歳 |
2018 | アーモンドアイ | 5歳 |
2017 | レーヌミノル | 5歳 |
2016 | ジュエラー | 4歳 |
上記のうち2016年に桜花賞を勝ったジュエラーだけは4歳ですが、それ以外の馬は5歳での引退となっています。
ジュエラーはもう少し現役を続けたかったのですが、相次ぐ怪我により無念の4歳引退となりました。
ソダシは怪我もなく順調にレースに出走していることから、先輩馬同様の5歳での引退が濃厚だと推測できるわけです。
ついでに引退レースも予想してしまうと、2023年のマイルチャンピオンシップ(GⅠ)と推測します。
これはソダシの距離適性が2000m以下であることと関係します。
先輩のグランアレグリアはマイル戦では敵なしの牝馬でしたが、引退レースはマイルチャンピオンシップでした。
ソダシは人気馬なので、年末の有馬記念ファン投票でも上位になる可能性がありますが、2500m戦のため出走を回避すると思われます。
そんなことからソダシの引退レースも、マイルチャンピオンシップと推測できるわけです。
2022年は3着でしたので、その雪辱を晴らして引退してほしいですね!
次にソダシのこれまでの戦績についてまとめてみましょう。
ソダシの戦績について
マイルCS2022
ソダシ🐴✅全成績【7-1-1-4】
✅阪神1600m【2-0-0-0】
✅1600m【4-0-0-0】⭐️
✅阪神【2-0-0-1】
✅稍重〜不良→初
✅レース間隔4〜6週【1-0-0-1】
✅右回り【5-0-0-2】
✅吉田隼騎手【7-1-1-4】
✅吉田隼×阪神1600m(過去3年)
【6-5-2-41】複勝率24%— ロア@競馬ユーチューバー (@roakeiba) November 15, 2022
ソダシ芝マイル重賞成績
アルテミスS
1着ソダシ
2着ルメール
阪神JF
1着ソダシ
2着ルメール
桜花賞
1着ソダシ
2着ルメール
VM
1着ソダシ
2着ルメール…なるほどな🤔
— かぎいか🦑 (@KagiKagi33) November 20, 2022
ソダシが人気なのは可愛いからだけではありません。
レースが自身に合うとめっぽう強いことが人気の理由なのですが、戦績はどれ位なのかを確認してみましょう。
これまで(2022年11月現在)のソダシは、14戦7勝、2着1回3着2回という戦績です。
そして7勝の内の3勝はGⅠレースですから、ソダシは十分に名馬と言っても良いですね!
途中ダート戦を使用してみたり、いろいろと試した起用になりましたが、やはりソダシが最も能力を発揮するのは、芝コースの1600m戦であるようです。
マイルチャンピオンシップの3着もそうですし、GⅠでの3勝全てが1600m戦でした。
そんなことから、2023年のソダシは芝1600m戦に絞って参戦すると考えられます。
グランアレグリアのようにマイルの女王になってほしいですね!
次に、ソダシが引退したらどうなるのかを見てみましょう。
引退後はどうなる?
ソダシが引退したらどうなるのか気になりますよね。
優秀な競走馬は子孫を残すために繁殖生活に入りますが、ソダシは繁殖牝馬として活躍すると考えられます。
先に紹介した5歳で引退した桜花賞馬たちは皆、繁殖牝馬となりました。
アーモンドアイやグランアレグリアは、6歳でも競走馬として活躍できたことでしょう。
しかし優秀な馬であればあるほど、早くその子供を産む仕事に入る傾向があるようです。
元気な馬体のうちに元気な仔馬をということなのかもしれませんね。
そんなことから、ソダシも6歳からは繁殖牝馬となる可能性が高いです。
白馬のお母さんからどんな仔馬が誕生するのか、今から楽しみですね!
ソダシの引退はいつかのまとめ
この記事はソダシの引退はいつかについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると次のようになります。
ソダシは2021年8月の札幌記念(GⅡ)に勝ってからは、勝利から遠ざかっていました。
復活を遂げたのは2022年5月のヴィクトリアマイル(GⅠ)で、やはり芝の1600m戦は強いということを証明したのです。
勝てない時期には早い時期の引退もあるかと囁かれていたようですが、自身の条件に戻って勝利し現役続行できて良かったですね!
2023年は芝1600mのスペシャリストとして、さらなる活躍を期待したいと思います。
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