この記事は、東京競馬場で指定席の倍率はいくつなのかについて解説します。
指定席を確保すると競馬をゆっくり観戦できて、しかも優雅な気分になれるので良いですよね!
2023年になり競馬場の入場制限が緩和されましたが、東京競馬場の指定席はやはり取りずらいのでしょうか?
東京競馬場で指定席の倍率について徹底調査しました。
東京競馬場で指定席の倍率
東京競馬場の指定席の倍率について見ていきましょう。
記事作成時点で、天皇賞(秋)とジャパンカップの倍率が公開されておりますので順に解説していきますね。
天皇賞(秋)の倍率
天皇賞(秋)2024年の上記の倍率を見てお分かりかと思いますが、人気の席はもちろんそこそこの指定席でもこの倍率なのでチケットを入手するのは困難であることが分かるかと思います。
ジャパンカップ
ジャパンカップ2024年の指定席の倍率は上記になります。
天皇賞(秋)と比べても分かるかと思いますが、ジャパンカップの方が注目度は高いかと思いますので、当然指定席の倍率はかなり高いですね。
発表は先行予約分が1週前の土曜日、一般抽選分が直前の水曜日の12時頃となります。
東京競馬場のGⅠレースはビッグレースが多いので、指定席の倍率が高くなって確保が大変ですね!
GⅠレース以外の日の指定席
東京競馬場の指定席を確保するためには、「指定席ネット予約」というサイトで席種を選んで抽選に申し込む必要があります。
そして抽選で当たったら、座席指定及び購入手続き完了と進んで指定席がゲットできます。
しかし筆者が指定席ネット予約で確認したところ、GⅠレース以外の日の東京競馬場指定席は十分に空きがあることが分かりました。
残席発売とは、抽選申込で申込数が発売数に達していなかったり、席のキャンセルが出た際に先着順で発売されることです。
このように東京競馬場の指定席はGⅠ以外の日、特に土曜日が狙い目のようですよ!
競馬場に行く日が決まったら、まずは抽選に申し込んでみましょう。
また抽選申込を忘れてしまっても翌週に残席発売があるので、指定席ネット予約をチェックしてみましょう。
次にスマートシートについて解説します。
スマートシートはおすすめ
東京競馬場来た!
スマートシートとってると同じエリアではどこでも立ち見できるんかな pic.twitter.com/0LQXXA2Roj— タジン鍋 (@TAT98912touji) May 28, 2023
近年良く耳にするスマートシートについて詳しく見てみましょう。
スマートシートのご利用は結論から言いますと、かなりおすすめと言えます。
スマートシートは元々自由席だったものを指定席として発売したもので、一般の指定席より買い易いと考えられます。
野球場にあるような背もたれの無い席で、コロナ禍以前は入場料だけで座ることができました。
またコロナが落ち着いてきて元の自由席に戻るのかと思いましたが、2024年現在もそのまま指定席として発売されています。
スマートシートは指定席の優雅さや快適さは望めず、逆に野ざらしの席もあるので注意が必要です。
そんなスマートシートですが、利点が1つだけあります。
それは、一般の指定席よりも倍率が低いということです。
2023年日本ダービーデーの東京競馬場指定席申込状況の途中経過は、一般の指定席が10倍前後なのに対してスマートシートは3~4倍程度でした。
また2023年6月現在の指定席応募状況から、GⅠレース開催日以外のスマートシートは、ほぼ間違いなく席を確保することができます。
そんな状況なので、2024年あたりには再び自由席に戻るのではないかと考えます。
次におすすめの指定席をご紹介します。
おすすめの指定席は一択
東京競馬場には様々な席種の指定席がありますが、筆者おすすめの指定席をご紹介します。
おすすめの指定席は、フジビュースタンドのA指定席一択です。
A指定席は屋根付きで屋外の席ですが、ゴール前の臨場感溢れる攻防を間近で見ることができます。
特に10月11月の秋開催では、心地よい風が吹き抜けるため気分の良い観戦が可能です。
2席に1つモニターが設置されているので、オッズや馬体重などの情報が適宜確認できます。
この他フジビュースタンドにはB指定席・C指定席もあるのですが、ゴール前の攻防を楽しみたいなら断然にA指定席がおすすめです。
さらに比較的空いている5階のレストランに近いため、手早く昼食が取れていいですよ!
ちなみの筆者のおすすめは、「神田川」さんの「キジ焼き重」です。
神田川さんでキジ焼き重。
劇場版ウマ娘を見るため競馬場をあとにします。現地応援の皆さま、お疲れさまでした。 pic.twitter.com/2S2zqCgzhQ
— ゆう@一口馬主 (@you_ra_ku) May 25, 2024
いつ訪れても美味しいので、安心して食べられますので一度ご賞味あれ。
一方メモリアルスタンドのS指定席は空調完備で快適ですが、ガラス越しに見るレースは遠く感じられて筆者には合いません。
東京競馬場でおすすめのA指定席を、ぜひ一度お試しください。
まとめ
この記事は東京競馬場で指定席の倍率について解説してきました。
この記事をまとめると次のようになります。
2023年に入場券の当日発売が再開され、段々と元の競馬場に戻ってきましたが、人々はコロナ禍で、競馬場に行かなくても競馬が楽しめることを知ってしまいました。
ネット投票会員が大幅に増えJRAの売上も上がりましたが、指定席の倍率は下がってきています。
競馬が好きな人はこのチャンスを逃さずに、ぜひ東京競馬場の指定席で優雅に競馬観戦しましょう。
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