この記事では、「壁穴開いてます」の1話のネタバレについて解説していきます。
主人公と登場する女性との関係性を知る為にも1話から順に閲覧していくのをお勧めします!
「壁穴開いてます」の1話ネタバレは以下から公開しますので、閲覧にはご注意ください。
第1話のネタバレまとめ
「金持ちになりたかった」
何の取り柄もない人間だけど、とにかく金をがっぽりと稼ぎたかった。
漠然とした夢を持った主人公の竿田剛輝(さわだつよき)「以下主人公」は、20代初めに仕事に打ち込みコツコツ貯蓄を増やし、その時期に国から兵役の呼び出しを受け徴兵することに。
除隊後は株に手を出したが20代半ばには溜めていた貯金を使い果たしてしまう・・
20代後半は借金をして店を開いたものの、ライバル店に負けて廃業し30代に差し掛かろうとしていた。
20代を全力で仕事に捧げたが、得たものは何もなく虚無感に襲われることに。
同時期に祖父が亡くなってしまい葬式へ参加をし、祖父との思い出を回想する主人公。
その時叔父から祖父が営んでいた商店を継がないかと提案をされる。
叔父曰く、祖母一人でお店をするのはきつく、叔父も仕事があるので次ぐのは無理だと相談をされ竿田剛輝は祖父との思い出が後押しとなり商店を継ぐことを決意。
商店がある島へ行った主人公は、叔母である竿田真由美(36)と葬式以来の再会。
叔母は実年齢よりも外見が若く、スタイルもかなりいい美女。
住むところが見つかるまで叔父の家に居候することになった。
叔母に部屋へ案内をされ、寝転びながら今までの人生を振り返り愚痴をこぼす。
思い立って商店を見に行くことを決め足を運ぶ。
商店には祖母が働いており久々の再会を喜ぶ主人公だが、入り口の扉に貼られている張り紙に目を止めた。
「壁穴休止」
あまり気には留めずに祖母の仕事の手伝いを進んで行う。
かなりの重労働に汗をかく始末で祖母に心配をされるが、店番は祖母がやると励まされその後村長へ挨拶をしに行こうと提案される。
「チリンチリン」
足で戸を開け唐突に入って来て「なあばあさん、酒入った?あるならさっさと出して」と殴り文句を放つ露出の高い女性。
祖母がお酒の飲みすぎだと露出の高い女性と言い合いをする中、主人公の存在に気が付き素振りが一変する。
彼女の名前は成瀬洋子(なるせようこ)で、夜は工場で働きながら子育てをし、よくお酒を買いに来ると祖母から紹介をされる主人公。
いつもビールを3本購入することも付け加えて紹介をされたが、成瀬洋子は顔を赤らめて捨てセリフを吐き店から走り出した。
主人公を見て驚いた成瀬洋子に対し疑問を持った主人公は祖母にその理由を聞いてみる。
すると祖母の口からは訪れた満陰村歴史について語られる。
満陰村は昔、戦争があった時代は男は全員兵隊となり戦場へ、女は避難が当たり前の世界だったとのこと。
避難した女たちだけで作り上げた村がこの満陰村となった経緯があったことを知らされる主人公。
男がいない為、畑仕事や家を建てる事も全て女性たちが行ってきた。
戦争が終わった後、村で生まれる子供は何故か全員女の子のみという不思議な事象が続いた。
子だねに問題があると思い他の村の男性との間に授かった子供もなぜか全て女の子ばかりという始末。
その為村は女の実が成長していき、陰気が満ちた村ということから満陰村と名付けられ、別名「男切り村」と呼ばれるようになったようです。
村の唯一の男は無くなった祖父と叔父のみという事実を聞かされた主人公だが、お店に生理用品が多く陳列されていたことで納得する。
夜になり、叔父の家で牛すじの煮込みをふるまわれる主人公。
食事をしながら叔父に彼女に田舎に来ることをよく許されたなと話を振られると、彼女はいないと否定する主人公。
村には女しかいないから丁度よかったじゃないか!と叔父に笑い飛ばされる羽目に。
村には男がいないから、こんな美人な嫁さんと叔父は結婚が出来たんだと主人公も納得する。
食事を終えた主人公は布団で横になりながら、明日からの新生活について奮起する所、叔母が部屋の扉をノックする。
ドア越しに起きているかの確認をした後、村に来ての感想や仕事について聞かれると、主人公は不安はあるがやれるところまでやることを叔母に伝える。
少しの沈黙の後「そう・・・」と意味深な一言だけ放つと、疑問に思った主人公は聞き返したが、叔母は「何でもない、おやすみなさい」と言いその場を後にした。
翌日、寝ぼけ眼で店を訪れた主人公は、すでに店にいた祖母に挨拶をし何をするのか祖母に尋ねると驚きの返答が来る。
祖母「壁穴を頼むよ」
えっ?と固まる主人公に、ついて来なさいと誘導する祖母。
お店の中にあるカーテンで仕切られた怪しい部屋へ案内される主人公。
中に入ると、木製の面格子で覗ける窓と壁に穴が開いている不気味な部屋に戸惑う主人公。
祖母から祖父が書いたとされる部屋の説明書があるので、読むように指示をされ説明書となるノートを手に取る主人公。
外では祖母が「壁穴休止」の貼り紙を「壁穴開いてます」に貼りかえる。
説明書の内容はこのように記載されていた。
「満陰村は陰気が満ちているので、定期的に陰気を鎮める儀式が必要。」
祖父は体の都合から壁穴の仕事をすることが出来なくなった為、後任者の為に壁穴の役割を説明書に記すことを記載。
「壁穴は村の陰気を鎮める為に必要で、その方法は部屋の壁穴に男性のあそこをはめて、陰気の中央に陽気を注入する行為、つまり壁の向こう側の女性とすることで陰気を鎮められる」と記されていた。
内容を見て顔を赤らめて驚く主人公。
「ガチャ」
誰かが反対側の部屋から入ってきたので、驚きながら面格子から除く主人公。
入ってきたのは昨日の昼間ビールを買っていった成瀬洋子。
洋子「あの・・壁穴ヤリに来たんですけどいますか?」
突然の出来事に呆然と立ち尽くす主人公。
その後の展開は・・・果たしてどうなる!?
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1話の感想考察
原作が韓国という事もあり、徴兵制度などが描かれていることに違和感はありましたね。
ストーリーの設定自体はよくある漫画って感じですが、壁穴を中心にストーリーを回していくとなるといつか苦しい展開がきてこじつけ無理やり漫画になる気もしてしまいます・・
今後主人公はこの村の住人として数多くの女性と関係を持つことになりそうですが、登場人物は皆きれいで可愛いのでどんなキャラがこの後出てくるのかは楽しみですね。
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