この記事は壁穴開いてますの第12話ネタバレについてまとめました。
前話となる第11話の振り返りもしていきますので合わせてご覧ください。
第11話の振り返り
念願だった壁穴を無事に出来る事が叶う成瀬洋子。
2回目の壁穴を無事に終えた成瀬洋子と主人公は、公私混同のルールを気にしつつも中で約束していたキスを外で済ます。
そこに叔父が登場し主人公にあるお願いをする。
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第12話のネタバレ
叔父「はぁ・・こりゃもう売れないわ・・・」
果樹園にて、地面に落ちたリンゴを見ながらため息をつく主人公の叔父。
とりあえず落ちたリンゴを全部拾って、廃棄するものと食べられそうなものを分けて箱積めをすることに。
どうやら昨日の大雨で果物が全部落ちてしまったとのことで、せっかくだから村の人たちに無料で配布をしようと考えた叔父は、主人公に配布の手伝いを協力して欲しくお願いに来たのであった。
主人公は今の時間はいつもお客が来ないので丁度いいと快く快諾し、叔父の軽トラックに乗り込み果物の配布の手伝いを始めた。
主「どこに行ってもおばあさんだらけ・・・まぁ田舎だから仕方がないよな」
村の現状を改めて目の当たりにする主人公。
箱の配布先の指示を仰ぐ主人公は、そばにある村長の家に持っていくよう叔父に頼まれる。
叔父「ドンドンドン、すみませーん、村長さーん!竿田です!」
家のドアを叩きながら村長の家の外から声を掛ける叔父だが、反応はなく留守の様子。
叔父「うーん、留守か・・。まぁ、いつも忙しい人だしな。」
主「そうなんですね。挨拶したかったのに残念です・・・」
「ギィィィ」
すると突然玄関のドアが開き、女性と思われる細い腕が出てきて地面を指さし
女性「ここに・・・置いといてください」
挨拶を使用と思った主人公は
主「あっ、初めまして!竿田剛輝と・・・」
「バタン」
挨拶の途中だったがドアを閉められてしまった。
叔父「気にするな。言われた通りそこに置いていこう」
主「あ・・はい。」
・・二人は車に乗り込み、次の配達先に向かっている道中の車内で
叔父「さっきの子はな・・・」
主「あ・・急にドアを閉めた人ですか?」
叔父「そう。村長さんの妹なんだけど、一日中家から出ようとしない変わり者なんだわ」
主「あ、それじゃあ村長さんじゃなかったんですね」
叔父「ああ、もう24らしいが、仕事もろくにしていないみたいで・・今後どうやって食ってくつもりなんだろうか・・・」
主(・・ふ~ん、こんな田舎でも引きこもりはいるんだな・・)
叔父から村長の家で姿を見せなかった女性について聞かされる主人公。
「キイッ」
叔父「よーし、ここが最後だな」
そして着いた先は満陰小学校。
2人は果物を持ちながら小学校の中へ入っていく。
叔父「あっ、先生!いつもお世話になっております!」
叔父が笑顔で声を掛けた先には、満陰小学校の教員がいた。
笑顔で迎えた教員は、ねぎらいの言葉と感謝を叔父に感謝を伝え果物の箱を渡す。
主人公も初めてきたので、教員へ挨拶すると噂から聞いていたのか主人公の事については認識していた模様。
話によると、どんな人が村に来たのかみんな興味津々だったとか。
校舎の中へ案内をされ歩いていると、主人公の元へ小学生の女の子が近寄る。
主人公は笑顔で挨拶をすると女の子は
小学生の女の子「男だっ!!」
大きな声を上げると周囲にいた小学生たちが反応し、興味津々で集まる。
大勢集まったことでにぎやかになった声は校舎の中まで聞こえるほどに。
紫江先生「あの・・外に誰か来てるんですか?子供たちが騒いでいるみたいですけど?」
他の教員へ騒ぎについて聞くと、果樹園のおじさんが来てくれたと伝えられた。
主人公は多くの児童にチヤホヤされる状態で両腕を取られ動物園の動物のような扱いで振り回される羽目に。
紫江先生「みんな~!そろそろ5時限目が始まるわよ?教室に戻りなさ~い」
そこへ紫江先生が登場し児童たちに教室へ戻るよう声を掛ける。
紫江先生の声に気が付いた主人公は振り返り視線を向けると、紫江先生の顔を見ながら大雨の夜の事を思い出す。
紫江先生(ん・・?あれって・・・昨日の・・・?)
目の前に昨日の出来事の目撃者と思われる男性がいる事に、顔から垂れそうになるほど冷汗がブワっと噴き出す。
紫江先生(だ・・・大丈夫。落ち着いて・・・。まさか私が犯人だなんて思わないはず。ここは慌てないで対応するのよ)
そう自分に言い聞かせると
紫江先生「こ・・・こんにちわ」
主「あ、どうも」
挨拶を交わす2人。
子供たちと遊んでもらったお礼を伝える紫江先生だったが、主人公に首に跡がある事を気付かれる。
主「首に跡が・・・」
ジェスチャーを入れて指摘をすると、紫江先生はすかさず首元を両手で隠す。
叔父「お~い!剛輝!そろそろ行くぞ~」
主「あっ、はい!」
叔父に声を掛けられ帰ると伝えられると、児童たちに手を振りその場から離れる主人公。
車中、叔父は主人公に感謝を伝える。
主人公は小学校の人たちについて詳しいかどうか質問をし、その後最後に話した若い先生について聞く。
主「さっき運動場にいた若い先生の事知ってます?」
叔父「あ~、紫江先生かい?」
主「どんな人ですか?」
叔父「去年だったかな?村に来たのは。都会から来た人は大抵慣れるのに苦労するもんだけど、あの先生はうまくやってるみたいで、すごく気さくな人だよ」
叔父「何だ?先生の事狙っているのか?」
主「あはは、違いますよ!」
紫江先生は普通の良い人だという話を聞き
(いや・・・俺の思い違いだよな?だって、小学校の先生があんなことするわけ・・・)
自分の思い過ごしだろうと自分に言い聞かせる主人公。
一方、主人公たちが立ち去った後の小学校では、紫江先生が全身から冷や汗が出てしまい児童から汗についていじられるほどに。
翌日、店先に立ち主人公は仕事を始める前に自分に渇を入れる。
そこに祖母がやってきて昨日の店の事など聞かれ状況を説明する。
そのやり取りを遠くから双眼鏡で見る紫江先生の姿が。
(あの人・・・私の正体をしってるのにどうして黙っているの?気になって仕事に行けないじゃない!)
(もし、他の人にバラされたら私の評判が落ちるのはもちろん・・・学校までクビになっちゃう!)
(何考えているのか分からないけど、こうなったら徹底的に調べてやるんだから!)
保身の為主人公をストーキングする紫江先生がその後取った行動とは?
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