漫画アプリ・少年ジャンプ+にて連載中の人気漫画、忘却バッテリー。
中学天才バッテリーだった清峰葉流火(きよみねはるか)と記憶を無くした智将・要圭(かねめけい)が再び野球の道を歩んでいく青春スポーツコメディ作品です。
今回は、本作・忘却バッテリーの主人公の1人・要圭が記憶喪失となった理由に関してご紹介していきましょう。
要圭はどの様な理由で記憶喪失となり、どの様に記憶が戻ったのでしょうか?
ストーリー展開に関しての読者の反応も合わせてご紹介します。
忘却バッテリーで記憶喪失となった理由は?
忘却バッテリー1巻2巻、昨晩夫が買ってきてくれた😊💞楽しみ pic.twitter.com/rW5ap6kQBJ
— すみK@杉下👓&銃兎👓 (@bluecanariaMHW) December 11, 2018
少年ジャンプ+で連載中の野球漫画・忘却バッテリ-。
天才ピッチャー・清峰葉流火と、智将キャッチャー・要圭は、中学では知らない者はいないほどの天才バッテリーでしたが、高校入学前に要が記憶喪失となり、野球部の無い都立小手指高校に入学するところから物語はスタートします。
では智将・要圭の記憶喪失となった原因とは一体何だったのでしょうか?
結論から申し上げると、要圭は解離性同一性障害、つまり二重人格であった事が作中で発覚しています。
ではなぜ要圭は二重人格になってしまったのでしょうか?
二重人格になった原因は?
では要圭は何故二重人格となってしまったのでしょうか?
要圭が二重人格になった原因は、野球に対する情熱とストレスから生じたものだったのです。
天才バッテリーとして周囲から評価をされていた分、天才ピッチャーの清峰葉流火に何とか食らいついていくことで想像を絶するほど神経をすり減らし陰で努力をしている要圭。
清峰葉流火や周囲からの期待に応え続けるのはかなりのプレッシャーとなりそうですよね・・
その反動がもう一人の自分を作り上げてしまったのかと筆者は原作を読んで感じました。
では要圭の人格はどちらが主人格なのでしょうか?
要圭の主人格は?
本作には、中学時代天才と言われた智将・要圭と、野球は素人同然の恥将・要圭が存在します。
ストーリーの序盤では記憶を無くし恥将となった要圭を中心に物語が進んでいくこととなります。
作中のキャラクターも、読者も、恥将は記憶喪失が引き起こしたキャラクターで、本来あるべき姿は天才と言われた智将・要圭だと信じながら作品は進んでいきました。
しかし、原作で要圭の記憶が戻った時、驚くべき真実が明かされます。
実は、記憶喪失だと思われていた恥将・要圭が主人格だったのです。
清峰葉流火と野球を始めた当初は、作中序盤の恥将に近かった要圭ですが、清峰の野球に対する貪欲さと天才的な才能を見た要は、勝利することに目標を定め、勝つためだけの作戦を作り上げる智将・要圭という人格を作り出してしまったのです。
記憶が戻るのは何話?
連載中
推しの子
→重曹ちゃんかわいい(当然マンガも面白い)サマータイムレンダ
→終わりが近いのか、疾走感がすごい
勝つためにこれでもかって策を講じてるのが熱い忘却バッテリー
→知将と恥将の使い分けがメリハリ効いててよい
時々、背筋が凍る#ジャンプラトレンド2020 pic.twitter.com/llhCgrYVGY— 尽きぬ水瓶 (@imagipow) December 21, 2020
作中で、要圭の記憶が戻るのは第65話。
それまでに要の人格交替や「ぜったいノート」の出現はあったものの、中学時代の智将・要圭の過去の記憶が描写されたのはこの65話からとなります。
私立帝徳高校との試合中に突如フラッシュバックした要の過去の記憶。
その過去とはどの様なものだったのでしょうか?
要圭の過去とは?
ここのところの忘却バッテリー毎回怖い
というか智将・要圭の過去が重い…ボールキャッチと同時に頭ブチ抜かれてぜったいノート撒き散らす画が清峰と一緒に殺す側から清峰に殺される側に回った、みたいに見えてさあ…
— 紺 (@kntw3011) November 5, 2020
65話でフラッシュバックされた記憶は、要圭中学3年生。
清峰葉流火を導く絶対の存在でありたいと願い、智将を作り出した要圭。
天才をサポートするバッテリーとしての努力も実り、様々な名門高校からオファーがかかります。
そして要が最も欲した高校、名門中の名門・大阪陽盟館高校からも遂に声がかかります。
天才と称された清峰と肩を並べられた事に喜ぶ要でしたが、実はこのオファーは清峰のバーター(抱き合わせ)であった事が発覚しました。
どんなに努力をしても超えられない天才の存在。
そして、その天才を導く絶対の存在であり続けるため感情を殺してまで倒してきた敗者たち。
「もし一つだけ何かを忘れられるとしたら、アンタは何を選ぶ?」
そう描かれた一言の後、「2番」を背負った要圭のシルエット。
要圭は野球を、そして清峰葉流火を忘れる為に、智将を記憶の奥底に閉じ込めてしまったのです。
序盤はギャグ要素の強いコメディー漫画だと思いましたが、小手指高校メンバーの過去が少しずつ明らかとなっていき、ギャグ要素すらも物語に深みを与える要素になっているとすら感じた回となっておりました。
ストーリーについて読者の反応
トレンドに忘却バッテリー入ってて今日更新と気づき65話読んでウルウルしながらトレンドの皆の感想読もうとしたら今話のリンクのサムネが泣いてる圭のシーンでまた泣ける😢
現実と向き合ったうえで才能に惚れた相手を高みに押し上げることと一緒に楽しく野球することどちらを優先させたいか、難しい…— 井上 (@sub_ooo) November 4, 2020
忘却バッテリーありえん面白い
野球ストーリーのかっこよさもあるんだけど、ギャグセンスがぶっ飛んでる
— いしまる (@ishimaro0126) December 29, 2018
『忘却バッテリー』がめっちゃおもしろい。
ストーリー漫画としてもギャグ漫画としてもよくできてる。
おもしろすぎて腹がよじれるかと思ったシーンあり、感動で泣いちゃったシーンあり、とにかくおもしろい
作者天才と思う#忘却バッテリー #ジャンププラス #イチオシ #マンガ #おもしろい
— 笑う門には福来る (@keytohappines12) March 27, 2020
①展開読めなくて面白い漫画、②展開読めなくて置いてかれる漫画、③展開読めてつまらない漫画、④展開読めるからこそ楽しめる漫画、色々あるけど忘却バッテリーは大筋は王道感あって④で、細かいエピや演出は①で、だから毎回楽しいし続きも気になるし安心して読めるという気が(何言ってるの?)
— 西門あみ🌈💗👑🍺 (@bwa666) January 10, 2019
ギャグパートも織り交ぜながらも、各部員の過去にスポットを当てるシリアスシーンもある本作ですが、SNS上での読者の反応を見ると非常に好印象な感想が多く見受けられます。
抜粋すると、
等など、本作序盤の突き抜けたギャグパートから、野球漫画本来の試合のシーン、また部員それぞれが抱える心の傷を描くシリアスシーンも含めて忘却バッテリーという作品の良さに読者が反応していることが伺えます。
また、少年ジャンプでは長寿野球漫画が作品数として少なかったこともあり、アプリ漫画ながらもジャンプを背負う野球漫画として期待度も高いようです。
筆者としても、時折混ざる回想回含め、リアルとフィクションが良く織り交ぜられている作品だと感じていますので、今後の展開には非常に期待しています。
忘却バッテリーで記憶喪失の理由のまとめ
今回は、少年ジャンプ+に連載中の大人気漫画・忘却バッテリーに登場する主人公の1人・要圭の記憶喪失の理由に関してご紹介していきました。
以下がまとめとなります。
- 要圭の記憶喪失は、実は人格の分離(二重人格)だった
- 二重人格となった理由は野球への執念とストレスによるもの
- 要圭の過去の記憶は65話に掲載
- 名門からスカウトが来るも、清峰葉流火のバーターという事実に心が折れ主人格に戻った
現在も少年ジャンプ+で連載中の忘却バッテリー。
現在は要たちも2年生になり、監督や新入生の登場に更に物語が展開していきそうな雰囲気となっています。
智将と恥将が入れ替わりながら物語を作っていく要たち小手指高校野球部。
今後のストーリーにも目が離せないですね。
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