この記事は、壁穴開いてますの第30話のネタバレについてまとめました。
成瀬洋子が再び商店へ出向いた第29話の振り返りも掲載しながら、今回は第30話のネタバレについて解説をしていきます。
第29話のおさらい
しばらく壁穴をやっていなかった成瀬洋子は我慢の限界が近かった。
祖母の好意で娘を預けて商店へ向かうと、壁穴が壊れて修理中であることを聞かされ絶望する。
そんな中、紫江先生が登場するが首輪の跡から雨の日の露出狂が紫江先生であることを確信し警戒。
店に来た要件について聞かれた成瀬洋子は、咄嗟に主人公とデートに来たと嘘をついてしまう。
信用できない紫江先生はそのデートに立ち会うと言うが果たして・・
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第30話ネタバレ
車を走らせる成瀬洋子は、そのまま市内の駐車場で車を止める。
洋子(本当に3人で市内まで来ちゃった・・でもどこに行こうか?そもそもデートってなんだっけ)
自分で言いだしたものの、しばらくデートと言うものから遠ざかっていた成瀬洋子は、何をすればいいのか分からなくなっていた。
主人公と紫江先生がすんなりついてきたことに驚きを隠せない成瀬洋子は、咄嗟についた嘘で上京が一変したことを少し後悔していた。
主(一応伯母さんには遅くなるって言っておいたけど・・本当に大丈夫かなこれ・・?)
目が合った成瀬洋子と主人公は、紫江先生に聞かれないようにコソコソ話始める。
洋子『ねぇ、どうすんの!?急にデートって言ったってさぁ!!』
主『いやいや、洋子さんから言い出したんじゃないですか!』
洋子『だって、そう言えばあの女が離れると思って・・・!』
そのやり取りを後ろで見ていた紫江先生は
紫江先生「あのぉ・・デートされないんですか?そこまで親しそうに見えませんし・・やっぱり和花菜ちゃんのお母さんも・・」
疑いが晴れない紫江先生は、怪しそうな表情で成瀬洋子にかみつく。
親密な関係をアピールしたい成瀬洋子は、主人公と腕を組みさらにほっぺにキスをして親密さをアピールする。
紫江先生「こ・・公衆の面前での過度なスキンシップは迷惑行為ですよ!!」
半ばやけくそでキスをした成瀬洋子に対し、赤面で注意する紫江先生とぽーっとしてしまう主人公。
主人公にキスしたことで嫌がっていないか気になったが、これからどこに行こうか話始める2人。
食事はまだなのでは?と主人公が提案し、成瀬洋子は焼肉はどう?と言うが紫江先生はあまり良さそうな表情ではなかった。
紫江先生「あのお言葉ですが・・焼肉はニオイがつくのでちょっと・・私おしゃれしてきてるので」
そう言われた成瀬洋子は怒りが頂点に達し
洋子「はぁ!?それなら帰ればぁあ・・?」
顔が赤くなるほどの怒りを込めて言い放つが、なだめる主人公はチキンでも食べに行こうと近くのお店へ。
店に入った3人は、注文について話し合う。
洋子「食べ物は何でもいい!ビールと焼酎も注文して!」
紫江先生「私は骨なしでお願いします。骨があると食べにくいですし、見た目も良くないですから」
洋子「だ~か~ら~!不満があるなら帰れって!」
主「じゃあ、骨なしチキンと・・先生もビール飲みますか?」
紫江先生「いえ、私お酒は嫌いなので」
とことんかみ合わない成瀬洋子と紫江先生の影響で、混沌とした雰囲気が続くが主人公はとりあえず注文をする。
ビールが届くと飲み始める成瀬洋子は、ジョッキをテーブルに強く叩きつけて不満を漏らす。
洋子「ったく・・何あんた!?ビールのまないの?」
主「いや、俺は後で運転しないといけないんで・・」
洋子「いいから!1杯だけ飲みなよ!デートでしょ!?」
すでに出来上がっているような素振りの成瀬洋子だったが、最近お店はどうかと聞かれ近況について答える主人公。
お客も多いし順調であることを伝える一方、大口の客が少ないので今後の課題もあることも話す中、紫江先生から主人公はどうしてこの村に来たのか聞かれる。
紫江先生「剛輝さんはどうしてこの村に来たんですか?私は学校の人事の移動できたんですけど」
主「俺は、元々やってた事業がうまくいかなくなって・・でも運よくおじいちゃんの店を継ぐことになったのでそれで今に至るって感じです・・」
身の上話を進めていると、成瀬洋子は紫江先生に商店について聞く。
洋子「先生は商店利用したことあんの?」
紫江先生「えっ?私ですか?いえいえ・・・な・・内緒です・・」
歯切れが悪い言い方で返答をしつつ、男性とはお互いの事をよく知ってから付き合うべきだと壁穴に対し否定的な意見を述べる。
じゃあキスをした事も無いのかと聞かれると、キスはもちろん男性と手を繋いだことも無い事を打ち明ける。
すると、成瀬洋子は焼酎を口に入れて主人公の顔を掴みそのままキスをしてお酒を口移しする。
紫江先生(こ・・これが大人のデート・・?)
目の前で起きた出来事に衝撃を受けた紫江先生は言葉を失った。
スイッチの入った主人公と成瀬洋子は、そのままたくさんのお酒を飲みすっかり出来上がった状態に。
店を後にした一行は、そのまま別の店でお酒を飲み、ゲーセンで紫江先生にUFOキャッチャーをやらせ、路上で気分が悪くなった成瀬洋子を介抱するなどデートを満喫した。
すっかり遊びつくした一行は帰宅する為、紫江先生が車を運転し主人公と成瀬洋子は後部座席で眠りにつく。
紫江先生(ちょっと確かめるつもりだったのに酔っぱらいの世話まですることになっちゃった・・)
跡をついてきたことをちょっと後悔しつつも、意外と3人で遊んだことは楽しかったのでまた一緒に遊びたいと思ってしまう。
すると後ろの2人に異変がある事に気が付く。
紫江先生(いや、待って・・何してんの!?)
成瀬洋子は、主人公に甘えた目つきで今から壁穴にいかないかとこっそり誘う。
主人公は酔っぱらっているので笑いながら断るが、今は壁が壊れているので壁穴は昔のやり方でやっていることを伝える。
紫江先生「い・・いけません!お母さん!お酒を飲んで何をするつもりですか!?不適切ですよ!」
洋子「じゃあ、先生が確かめたら?今からする行為が不適切かどうか・・それと壁穴がどんなものなのか・・」
そう言われた紫江先生は図星だったので言葉に詰まってしまう。
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