この記事は、壁穴開いてますの第33話のネタバレについてまとめました。
成瀬洋子と主人公の壁穴を目の当たりにした紫江先生の覚醒についての第32話のおさらいも含めて、今回は第33話のネタバレについて解説していきます。
第32話の振り返り
2回戦目に突入した主人公と成瀬洋子の壁穴。
成瀬洋子の様子から、主人公の無理強いだと感じた紫江先生は溜まらず声を掛けてしまう。
流れで成瀬洋子と初キスをしてしまった紫江先生は、リミッターが外れたのか壁穴に興味が出てきてしまう。
その後、主事項と成瀬洋子はその状態で寝てしまい朝を迎え伯母と鉢合わせる展開に。
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第33話ネタバレ
主「うぅ・・頭いてぇ・・・」
お酒の飲みすぎで、途中から記憶が飛び何があったのか全く思い出せない様子の主人公。
主(起きたら素っ裸だし・・一体洋子さんと何があったんだ・・?)
目隠しして壁穴を始めた所までは覚えていた様子だが、その後の事はさっぱり記憶にない様子。
伯母「はい!これ飲んで!二日酔いにはビタミンCが効くそうよ」
主「あ、ありがとうございます」
笑顔で叔母はオレンジジュースを主人公に手渡すが、どうやら内心はかなりご立腹の様子。
伯母(何も言わずに外泊した挙句・・お客さんと店でべろんべろんになるなんて!これはガツンと言わなきゃ)
そう思いながら「ねぇ・・」と話しかけるが、途中で気が変わる。
伯母(いや待って、まだ若いのに遊びたくもなるわよね・・こんなド田舎生活じゃストレスも溜まるだろうし・・)
主人公の事を思いやりつつもちょっと嫉妬心が芽生えてしまう。
そんな伯母は、何故か強はカラダの疼き気になってしまう状態に。
「スタスタ」
紫江先生「こんにちは剛輝さん!」
主「あっ・・・先生!」
学校帰りに商店へ訪れた紫江先生。
あれからちゃんと帰れたか聞かれるが、顔色が悪い主人公は昨日の事をあまり覚えていない状態なので冷や汗が出てくる。
紫江先生「よかった~、結構無理されてたんで記憶が飛んだんじゃないかと心配してたんですよ。」
主(一体俺は・・何をやらかしたんだ!?)
紫江先生「その・・昨日はご一緒できてすごく楽しかったです。男性とデートするのは初めてでしたけど。次もまた一緒に遊びたいなと思いましたし・・あ、もちろん他の人とではなく剛輝さんと二人きりで。まだ好きという確信は持てませんが・・・人はデートを重ねていくうちにお互いを知っていくものでしょう?まぁ・・すでに秘密を握り合う少し特別な仲ではありますが・・・」
長々話されたことで困惑する主人公。
主「それで・・何が言いたいんです?」
紫江先生「私ともデートして下さい。」
今は忙しいから断るが、いつなら大丈夫か聞かれるが土曜日はお店が休みなのを知っていた紫江先生は次の土曜日に会えるか提案される。
戸惑いつつも、女性からデートに誘われているシチュエーションなのに全くときめかない主人公。
昨日の事があるので断りずらいのと、紫江先生の特異性からここで断ると後々厄介なことになりかねないと危惧した主人公は仕方なく快諾することに。
紫江先生「わぁ!嬉しい!では用件は以上なのでこれで失礼しますね洋子さん・・!」
陰に隠れているのに気が付いた紫江先生は、成瀬洋子に話しかける。
洋子(洋子さん?なんで急に名前呼びなの!?馴れ馴れしいんだけど!?でも、知らない間に番号まで登録されてるし・・あ~、モヤモヤする!)
お酒の影響で壁穴で話した内容の記憶の一部が飛んでしまっている様子の成瀬洋子。
洋子「ん゛っ・・お疲れ」
主「あっ、こんにちは」
洋子「二日酔いは大丈夫?」
2人は顔を赤くし照れながら昨日の事について店先で話を始める。
起きたら成瀬洋子がいなかったことや、昨日のことは記憶があるか聞かれたが、温かかった記憶しかない主人公は、あまり無いと答える。
成瀬洋子は、酔った勢いで壁穴をやったので記憶が飛んでてもしょうがないと思い、今日も壁穴が出来るか聞く。
・・・
主人公とデートの約束をした紫江先生は、浮かれた表情で道を歩いていた。
その時、畑で作業していた村長が紫江先生に気が付き声を掛ける。
村長「紫江先生~!仕事終わったんですね!」
紫江先生「あ、こんにちは村長さん」
挨拶を交わす2人だが、紫江先生は村長の顔色が良くない事に気が付く。
紫江先生「あれ?顔色がよくありませんよ?」
村長「先生は何ともないんですか?」
紫江先生「もしかして月の物とか?」
村長「いえ、今日は・・・」
・・・
商店で話をしていた二人だが、唐突に成瀬洋子が切り出す。
洋子「そういえば今日何日だっけ?」
主「えっと6月・・」
洋子「いや、陰暦で」
主「陰暦なら5月4日ですね」
洋子「えっ、マジ!?どうりでカラダが・・・こっ・・・来ないで!それ以上近づいたら怒るからね!?」
陰暦の日付を知った途端、顔を赤くして態度が豹変する成瀬洋子。
お店開けてて大丈夫なのか聞かれたが、意味が分からず戸惑う主人公。
恥ずかしがりながら走って店を離れる成瀬洋子だが、昨日何かしたのか伯母に聞かれたが心当たりがないので困る主人公。
伯母は陰暦について考えこむと、ふと5月4日が何の日なのか思い出す。
伯母「あらやだ・・!うっかりしてたわ!お店を開けちゃダメな日じゃない・・・」
主「え?」
伯母「明日は端午の節句なのよ」
・・・・
その日の夜、伯母から満陰村の隠された秘密について聞かされる。
伯母「満陰村は陰気が強すぎるから、子供ができにくいことは知ってるでしょ?」
主「ハイ」
伯母「でも、年に3回危険日があるの。夏至と春分、そして秋分よ。中でも夏至は一番陽気が強くなるといわれてるんだけど、陰暦では明日がその日なの」
伯母から村の特性について聞かされると、昼間走って逃げた成瀬洋子の理由について腑に落ちる。
今日は壁穴目的でお客が来なかったことに助かったと思う一方、伯母のカラダの疼きの理由が分かりひたすら自分に我慢を言い聞かせる。
「サァァァ」
シャワーを浴びながら村の陰暦の特徴について考え事をする主人公。
主(妊娠するかもしれないか・・。壁穴の儀式に危険日があるなんて思いもしなかったわ・・)
そう思いながらも伯母も同じく対象となるので、今日は妊娠しやすいのでは?とつい思ってしまうが、邪な考えを振り払う主人公。
「ガシャン」
お皿を落としてしまった叔母は、台所で思わず座り込んでしまう。
伯母(カラダがアツい・・・こんな時に夫がいてくれたら・・)
そう思いながら「ひとまず自分で鎮めないとおかしくなってしまいそう」と思った伯母は、トイレへ向かうがそこで主人公のシャワー中の姿を見てしまう。
シャワー中の主人公は外から音がするので視線を向けると、何とドア越しで叔母の姿が・・・
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