この記事は、壁穴開いてますの第87話ネタバレについてまとめました。
前回は主人公の父親との苦手意識や妹へのお小遣いを渡すシーンなど、主人公の変化が見て取れる回でしたね。
今回はその続きとなる第87話のネタバレについて解説していきたいと思います。
第86話の振り返り
商店を父親と訪れる主人公だが、話していくうちに父親の意外な一面が見て取れて意外な表情をする。
父親はほくろの付いている女性には注意をするよう主人公へ注意喚起。
竿田家が帰るのを見送った一方で、村長が倒れ石尾で助けを求める亜美の姿が・・
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第87話ネタバレ
8歳差。
村長の佐紀と亜美は8歳年が離れている。
田舎と言うのもあって、亜美はいつも佐紀のあとにくっついて遊んでいた。
自分が苦手な鉄棒も佐紀は難なくこなし、自転車も自分より上手に乗れる。
数々の表彰状やメダルを手に入れ、どこに行っても注目される自慢の姉であった。
母親に怒られると慰めてくれて、商店に連れていってもらいお菓子をこっそり食べさせてくれたりもした。
その時目を醒ました亜美。
時刻はお昼を過ぎた辺りで、商店にデモ抗議するのが遅れてしまった模様。
佐紀が風邪をひいているから看病しようと部屋を訪れると、そこに佐紀の姿はなかった。
帽子とマスクを慌てて探すが見つからず、仕方なくそのまま畑へ向かう亜美。
亜美「お姉ちゃーん!」
亜美は畑仕事をしていた佐紀の元に急いで駆け寄り、体調を心配する。
佐紀は数日間休んだからもう大丈夫だと言うが、亜美は昨日まで熱があったから無理はしない様言い聞かせる。
佐紀は熱は下がったし体力には自信があると言い強がって見せる。
亜美が帽子とマスクをしていない事から、急いで家を出てきたことを察した佐紀。
亜美の頭を撫でてご飯を一緒に食べようと言うと、亜美は帰って準備してると言いその場を去ろうとしたその時。
ドサッ
後ろで大きな音がしたので振り返ると倒れた佐紀の姿が。
慌てて先の元に駆け寄る亜美だが気が動転して冷静な判断が出来ない状態に。
救急車を呼んでもここまで来るのに1時間はかかってしまう。
紫江さんは仕事でいないし自分がどうにかしなきゃと誰かに助けを求め走り出した。
一方その頃、主人公は春奈と電話で亜美について話す。
今日はまだ現れてはいないが、またいつ来るか分からないと愚痴をこぼす主人公。
春奈も協力したい所だが、また亜美が引きこもりになったら気が引けると消極的な姿勢。
亜美の昔の様子を主人公へ伝えた春奈。
電話を終え主人公は亜美がどうして今みたいになってしまったのか疑問が残ってしまった。
亜美は山林をサンダルで走り助けを求めていた。
その時足を滑らせ前に転倒してしまい顔を強打。
亜美(私なんてクズで・・生きてる価値のない人間なんだ・・・私なんて・・)
どうしようもなく自己嫌悪していると目の前に主人公の姿が。
主「あの・・大丈夫ですか?」
亜美は慌てて姉を助けて欲しくて上手く喋れない様子。
主人公は村長が倒れたとの情報を理解でき急いで村長の元へ。
主「伯母さぁああん!!」
村長をおんぶして家に帰って来た主人公は、伯母へ事情を説明し車を貸して欲しいとお願いする。
伯母は急いで車を準備しに行くと、祖母が騒がしいことから顔を出して来た。
主人公は村長が倒れてしまった事を伝え、祖母は村長の額に手を添える。
祖母「剛輝・・村長さんとヤッてからどれくらい経つ?」
何をか意味が分からず聞き返すと、祖母は壁穴についてと答える。
主人公はみんながいる中変なことを聞かないでと言うが、祖母は真剣な表情で早く答えろと言われてしまう。
主人公は2週間ぐらい前だと答えると、祖母はこれは風邪ではなく陰気が原因だと答える。
この村は陰気が強すぎて体に溜まってしまうから、壁穴という儀式を通して陰陽の調和が必要とのこと。
その為、陽気が入ってこないと体は陰気に支配されて体調を崩してしまうと祖母は話す。
前にもこういう事はあったと祖母は話すが、主人公は何故触っただけで分かるのかと聞くと、祖母は主人公も触ってみろと言う。
言われた通り主人公は村長の額に手を添えると氷みたいに冷たいのが分かった。
どうしたらいいのか祖母へ聞くともちろん陰気で詰まった体に陽気を流すのじゃと言われる。
亜美「絶対ダメ!!」
壁穴反対の活動をしてきた亜美は、壁穴を断固拒否し早く姉を病院へ連れてって欲しいとお願いする。
その時村長は目を醒まし亜美の手をそっと握る。
村長は自分の事を信じているよね?と問い、壁穴をやらせて欲しいと自らの口で亜美を説得する。
果たして亜美の出した結論とは?
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