この記事は、壁穴開いてますの第9話ネタバレについてまとめました。
第8話のおさらいも掲載しておりますので、合わせてご覧ください。
第8話のおさらい
仕事を半休にし再び商店を訪れた鈴木春奈。
主人公と改めて自己紹介や世間話をする中、いい雰囲気になるが壁穴のルールを祖母に再確認され公私混同はしないことを改めて認識する主人公。
一方、仕事に子育てと私生活は多忙を極める成瀬洋子は、自分の時間がなかなか取れず壁穴がしたくてたまらない状態に。
子供を迎えにいった後、急いで商店へ向かうが店じまいに。
主人公から夜に少しだけ店を開けると提案され承諾する。
夜になると大雨が降ってしまうが二人は商店で無事に再会を果たす。
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第9話のネタバレ
洋子「子供寝かせてて遅くなった。マジで来たんだ」
主「あっどうも。大雨何で来ないかと思いましたよ」
洋子「約束したし、そっちが待ってるかもって思って・・・」
主「あっ俺も。もしかしたらって思って来たんです。」
洋子「えっ、ハハハ なんだ。じゃあ、お互い来なくてもよかったじゃん」
主「確かに ハハハ」
お互いの意思が合い会話が弾む主人公と成瀬洋子。
自己紹介をお互いまだしていないことに気づいた成瀬洋子は、主人公の名前について触れ主人公の年齢について自分が当てると言い出す。
洋子「うーん、27・・・くらいかな?」
主「近いですけどもうちょっといってます。今年30です」
洋子「えっマジ!?じゃあ、あんま変わんないね。私は31歳」
主「あっ、俺より1つ上なんですね」
お互い年が近い事で親近感が沸く。
その後、主人公のお店を継ぐことについて世間話に花が咲き、会話が弾みあっという間に時間が経ってしまう。
その後、成瀬洋子が店に来た目的を思い出した主人公は、店の奥からビールを取りに行こうとした時
「ピカッ、ドオン」
洋子「キャア」
外では激しく雷が光り音が鳴り響き、驚いた成瀬洋子は主人公に抱きつく。
「チカチカ」
店の電気が消えて停電になってしまった中、主人公は恥ずかしそうに成瀬洋子に「あの・・もう少し離れて・・・」と顔を赤くしながら言う。
しかし、成瀬洋子は「いや、無理だって!これ冗談じゃないんだから!もうっ・・雷で停電とかマジなんなの!?」と不満をこぼす。
洋子「ねぇ、ロウソクとか無いの?懐中電灯でもいいから早く!」
泣きながら主人公にすがる成瀬洋子は、相当怖がっている様子。
(大の大人が雷ごときで怖がるとは・・)
内心不思議に思いつつも、冷静な主人公は「落ち着いてください・・そのうち点灯しますから」と成瀬洋子をなだめる。
「パッ、チカチカ」
すると停電はすぐに復旧し店の電気が点き、主人公は洋子へ「ほらね?点いたでしょ?こんな怖がりなのに雨の中よくここまで来れましたね」と不思議がりながら話す。
洋子「うっさい・・来るときは雷は鳴ってなかったもん」
そう強がりながら主人公に言い放つと、密着した状態で主人公の背が想像以上に高いのと、よくみたらちょっとイケメンだと認識する。
店では何度か会った時にそこまで気にはしていなかったが、肩幅の広さや喉仏が出ている事から男性として見てしまいドキドキしてしまう。
照れ隠しをしながら「も・・もう帰らなきゃ・・これ以上雨が強くなったら大変だし」そう言い放ち店を後にしようとする成瀬洋子に対し、主人公も妙な雰囲気を察して顔を赤くする。
一人で帰ろうとする成瀬洋子だが、心配に思った主人公は途中まで送ると提案するが断わられる。
夜中なので変質者がいるかもしれないと再び心配をする主人公に対し、ド田舎なので変質者がこんな夜遅くに歩いている訳無いと鼻で笑う成瀬洋子。
「ドオン ゴロゴロ ピカッ」
その時外では、再び大きな雷が大きな音と共に光り辺りを明るくした。
「キャア」と声を出して主人公の足元でしゃがむ洋子だがその時
「あははははは!」
トレンチコート一枚のみで傘もささず、笑いながら走り店の入り口を横切る怪しい女性。
その怪しい女性に気づいた主人公と成瀬洋子は絶句する。
怪しい女性「ははは!はは・・・・・・」
店の中に人がいる事に気が付き入り口を横切った所でピタっと立ち止まる。
目が点になった主人公と成瀬洋子に対し、無表情で立ち止まる怪しい女性と不穏な時間が過ぎる。
洋子「今の何?」
主「さぁ・・・」
見間違いではない事をお互い再確認する。
そおっと入り口のドアから怪しい女性が通り過ぎた方向を確認する成瀬洋子。
その瞬間、怪しい女性は逃げるように全力疾走でその場から立ち去り、「オイ!そこの変態女!止まりやがれ!」と店の中から叫ぶが時はすでに遅し。
変質者を目の当たりにした成瀬洋子は、家族の事が急に心配となり帰宅することを主人公に伝えやっぱり家まで送って欲しいとお願いをする。
主人公は快く承諾し、成瀬洋子を歩きで家まで送りながら仕事の事や子供の事など話ながら送ることに。
無事に家まで送った後2人は挨拶を交わしその場を後にする。
主人公は帰宅をしながら、成瀬洋子といい雰囲気だった時に怪しい女性が現れたことを悔いながら歩いていた。
成瀬洋子も本来の目的だった壁穴が出来ないまま帰宅となり、怪しい女性の事のせいだと不満をこぼしながらいったい誰だったのか疑問を抱く。
そしてトレンチコートの怪しい女性は、帰宅後ずぶ濡れになったコートをハンガーにかけ、濡れた髪をタオルで拭き眼鏡をかけて鏡の前へ。
その鏡の前に置いてあるファイルのネームプレートに「満陰小学校 担任 元木紫江」と記載されていた。
無言で無表情のまま鏡の前に立ち時間が過ぎていく・・・
(今まで一度もバレずに露出してきたのに!どうしてよりによってあそこに人がいたのよぉ!)
頭を抱えながら半泣き状態で心の中で叫ぶ元木紫江。
(マジで終わった・・・)
恥ずかしい秘密を第三者に見られてしまった元木紫江は今後どうなってしまうのか?
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