この記事は「壁穴開いてます」の第4話についてのネタバレ解説についてまとめました。
前回の第3話の振り返りも合わせて掲載していきますので、振り返りつつご覧ください。
第3話の振り返り
成瀬洋子と壁穴を終えた主人公は、壁穴の役目を続けることに疑問を抱く。
村に来た本来の目的とは違うことに葛藤する中、叔母と散歩へ。
村を案内される中、たどり着いたのは果樹園。
果樹園の敷地や父親の引っ越し先の費用の負担を祖父がしていたことを叔母から聞かされ、主人公は商店はお金になると確信。
商店を引き継ぐことを新たに決意をした主人公だったが・・・
前 | この記事 | 次 |
第3話 | 第4話 | 第5話 |
第4話のネタバレまとめ
商店を継ぐことを改めて祖母に伝える主人公。
壁穴をやることが本当に大丈夫なのか聞き直す祖母だが、「俺、壁穴やります!」主人公の決意は固かった。
祖母から商店の仕事の流れについて、朝はまず何をするのか?お金の管理や品物の補充や発注などを教えられる。
以前事業を立ち上げた経験のある主人公は、お金の管理には自信を持っており、商品管理や発注は紙ではなくパソコンで管理をすることを検討する。
「チリンチリン」
その時、成瀬洋子が買い物に来たが、昨日は留守で今日は店にいる主人公に対し驚く。
主人公は「いらっしゃいませー」と声を掛けたはいいものの、成瀬洋子と壁穴を行った事を思い出し顔を赤くし、驚いて尻もちをついてしまう。
洋子「大丈夫?」
成瀬洋子に声を掛けられたが、頭の中で祖父のメモに書いてあった壁穴のルールが頭をよぎる。
公私の区別を徹底することを改めて意識した主人公は、自己紹介をする。
成瀬洋子も「あ、うん・・よろしく」と答えると、「ビールを1本・・」と注文をしつつ顔を赤くする。
ビールを受け取った後、「あ・・あの・・・あれ・・・」と気まずそうに何かを欲しがる素振りを見せる。
主人公は「はい・・何でしょうか?」と答えつつも、心の中では(まさか壁穴ヤりにきたとか?壁穴ヤりに来たけど、本人を目の前にしていうのが恥ずかしい・・!?)と思うが
洋子「せ・・生理用ナプキンを・・」
勘違いをした主人公は、汗を垂らして商品を渡すことに・・・
その後、夜になり今日は壁穴目的の客が来なかったことに安堵のため息をつく主人公。
そろそろ店閉まいにして夕飯を食べに行こうと祖母から言われる。
主人公は倉庫が散らかっているのを気にして、片づけをしてから帰ると祖母に伝える。
祖母に今度自分がやっておくからいいよと言われたが、商売気質を発揮した主人公は頑なに拒否をし倉庫整理を始める。
・・・
・・
仕事を終えて帰宅中の鈴木春奈(すずきはるな)は、遅い時間にも関わらず商店の明かりが点いていることに驚き店に近づく。
店の看板を見て、前に何か噂があったような気がすると思いながら思い出すことが出来ず、店の戸を開けて「ごめんください・・」と声を掛けるが返事はない。
店の中に入ると久しぶりに来たことを実感し、自身が小学生以来というのを再認識する。
昔よく食べていた懐かしい駄菓子を見つけはしゃいでいると、声を聞いた主人公はお客さんが来たことを知り慌てて倉庫から店に出る。
「あの~、すいません・・倉庫を片付けてたんで気づきませんでした」
「あっ、大丈夫ですよ~」
背後から声を掛けられた鈴木春奈は、振り向かずにそのまま答える。
「ちょっと店の商品を見ていただけですので・・・」
振り返りながらそう答えると、目の前の主人公に対し(って、男・・!?)と我に返る。
「あ・・・いえ・・・」
動揺しつつも(どうして男がここに!?)と疑問を抱く。
「ただ・・この時間に明かりがついていたので・・」
と顔を赤くしながら答えつつも、頭の中は(この村で若い男見るの初めてなんだけどー)と思う鈴木春奈。
「す・・・すいません!!」
急いで店から走り出ていく鈴木春奈を見て、主人公は「何だったんだ?」と不思議な表情を浮かべる。
家についた鈴木春奈は、母親に帰りが遅かったことを聞かれ、商店に寄り道をしていてそこに男がいたことを母親に伝えた。
服を脱ぎながら鈴木春奈は(さっきはびっくりしたな。あと少しで何か思い出せそうな感じだったのに・・うーん・・田舎商店・・・)と考え込んでしまう。
前 | この記事 | 次 |
第3話 | 第4話 | 第5話 |
コメント